良い校区、悪い校区。公立小学校で悩んでいます。｜掲示板スレッド

ありません。

進路っていいますか？？
試験もないのに・・・
義務教育でしょう？？

家でつけてください。

公立でも「進む道」なら「進路」だと思いますし、
お子さんの「進路」についていろいろと悩まれるのは、悩みの種類は違っても
公立校へ進む子でも、私立校を希望する子でも、
その子の親なら「悩む」という点では同じだと思います。


ただ、スレ主さんは、多少、誤解をされているところがあるように見受けられます。
まず、「研究指定校」ですが、
教育研究指定は、多くの自治体教育委員会が行っていることですが、
管轄内の学校を「指定」（持ち回り）して、おおよそのテーマを決めて
「研究」するように要請しているようです。
「研究指定」だからといって、学力向上の努力が「成果を結んでいるか」というと、
あながちそうも言えないというのが、残念ながら現状のようです。
学校にとって研究は「やっかいな事業」です。
研究のために通常の授業をいくつも潰して「指定された教科、もしくは分野」を
重点的にやらねばなりません。
校内での研究授業が増えると、必然的に自習も増えます。
また、これも悲しい現実ですが、他の分野の研究と違って、「蓄積」というものが
ほとんどありません。ですので、「指定」が終了（たいてい3,4年で研究終了となる）してしまえば、「バタバタと忙しい何年かの混乱をどうやって収めるか」という
課題に直面することになります。
そういうわけで、「研究指定校」を何らかの基準になさるのは、
はっきり言って、無駄なのです。


公立学校は、どなたもご存知のように、
校区内の状況、配属されている教員の質、自治体の取り組み姿勢などで、
「落ち着いている学校（学区）」と「いわゆる、荒れている学校（学区）」が、
固定されているようで、その実、学年によっても大きく違っていたり、
ほんの短い周期で「学校の様子」が変化します。
学校ごとの特色があまりないので、「ある程度定まった評価」が、つきにくいのですね。


そうは言うものの、「うちの子どもが通うことになりそうな学校」の評判は、やはり気になります。
「落ち着きがない」「荒れている」「どうも勉強に熱心ではないようだ」…などという
ウワサを聞くと、心配になりますね。
「引越しを考えられる状況にある」スレ主さんは、恵まれている方なのかもしれません。
しかし、引っ越した先の学校も、上記のような理由で「保証」はありません。
めまぐるしく状況が変化すると言う点において、「どこの学校も同じ」なのです。


スレ主さんのお住まいが、首都圏や大都市なのか、その郊外なのか、
どの地方のどの都市圏なのか、いわゆる中小規模の自治体なのか、
その辺りが分からないのでなんとも言えませんが、
「公立小」というある程度選択が限られているのなら、地元の小学校あたりから
実際に見学されてみてはいかがでしょう？
近年、自治体のよっていろいろですが、「学校開放日」を設定して、
保護者をはじめ、地域住民に学校に来てもらおうという試みが浸透しつつあるようです。
年長さんの保護者となれば、何も遠慮なさることなく、お出かけになられたらと思います。
日程などは教育委員会などに問い合わせて、事情を言えば教えてくれると思います。
学校に直接問い合わせても教えてもらえると思いますよ。


忘れるところでした。
「学力」についてですが、公立小といえども、学校独自で何らかの取り組みをしている学校もあります。
（週1回の全校一斉プリント学習や、学期末テスト、標準学力テストの実施など）
でも、それで「高い学力」というのは、公立においては無理があろうかと思います。
まずは「落ち着いた環境」。
ある程度以上のレベルの学力は、ご家庭で。
そういうことになろうかと思います。


長文失礼しました。

その地域の保護者の質だと思います。
公立小学校自体は、先生も2.3年で移動があるし
どこも変わりないんじゃないかと思います。


親子板で見ましたけど参観日にビデオ撮影、携帯で電話、ジャージで来る人がいる
運動会で保護者が飲酒・・・などが当たり前の学校もあるそうです。
うちの学校では考えられません。
出来れば落ち着いた雰囲気の家庭が多い校区がいいですね。

私も、同じように考え、（ほかの事情もあわせ）
いわゆる「良い校区」に小学校入学を機に引越しをしました。

確かに、クラスの大半が、小学校受験を経験してきたツワモノぞろい。
ただ、だからといって、何が違うのか？というとギモンです。
親も熱心な方が多いので、かなり理解力の高いお子様が多いと推察されますが
授業内容は、あくまで、「公立」です。
特にプラスαで教えてくれている様子はありません。
親が熱心なだけに、学校側の「学校で教えなくても家で教えてくれる」
という方向性も見え隠れしているような気さえします。

結論としては、周りに優秀な子が多く、
切磋琢磨できる負けずキライタイプならいいと思います。
家の息子のように、萎縮してしまうタイプは・・・
あまり熱心でない校区で、中の上くらいをキープしていたほうが良かったかも、
と思ったりもしています。

私もどんな学校か、というよりどんな地域か、が重要だと思います。
同じ市内でも古くからの住宅街、新興住宅地、繁華街に近い、農地や工場が多い、
それぞれの中にある学校は自ずとカラーが決まってきます。
先生は転勤するし、仮に良い先生がいても
クラスに一人問題児がいて、その先生と合わなかったら１年間勉強どころじゃない、
という場合も間々ありますから、先生・校長云々で比較しない方が良いです。


うちの子の通う小学校は１学年４，５０人の小規模校。
アットホームで先生も生徒も和気藹々としているけれど、のんびりしすぎて
中学に入った時（地元でも）、余りの違いについていけなくなる子も多いそうです。
１学年１００人ぐらいの学校だと、スポーツクラブや音楽クラブ（合唱、器楽、鼓笛）など
課外活動が充実していて、いそがしそうだけど羨ましいとも思います。
（そういう学校の方が中学受験する割合も高い）
こちらでは人数集まらないので正規のクラブだった陸上部や音楽部はなくなっちゃいました。


中学受験されるおつもりなら塾に通いやすいエリアも検討された方が良いですよ。
どうしても夜遅くなりますから、あまり遠いと体力的に辛いです。
送り迎えで親も大変です。