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【395375】公文プリント教材のジレンマ・・

投稿者: ぺっぽろ   (ID:1vVPUxTmmC2) 投稿日時:2006年 06月 27日 10:40

この3月から公文算数、国語を始めたばかりの年長の娘がおります。
きっかけは無料体験のCMを見て、「やりたい!」といい体験し、以来、毎日喜んでプリントをしています。先生は最初は、始めて間もないので、タイムを仰らなかったのですが、つい最近、算数10枚8分、国語1枚2分以内に完成しないと前に進めない、と仰るようになりました。
公文式ではこのタイムは当たり前のようですが、どうも娘は、字を丁寧に書かないと(自分が納得しないと)消しゴムで消して書き直します。
例えば数字なら、8の上の隙間が小さすぎるとか、0がきっちりマルにならなかった・・など。もちろん国語でもひらかなやまして始めて習う漢字などは、親の私から見ても、初めて書いてこれなら上出来!だんだんもっと上手になるし、あとからも書く所出てくるから、書き直ししなくていいよ、と言うのですが、本人が納得するまで消して書き直しします。
決して、わからない、難しいからタイムが無理な訳ではありませんが、こういう調子では公文が求める標準完成時間内には到底仕上がりません。
私としても、タイムがあるから、雑に書いてもいい、とは言い難く、何事も臨機応変なのでしょうが・・
先生は8が横向いててもいいんです!と仰いますが、それは違うのではないでしょうか?
公文をされてる皆さんはどうお感じになり、またお子さんはどうなさってますか?娘のようなタイプは公文には不向きなのでしょうか?

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  1. 【397607】 投稿者: いちご  (ID:531Wl5Bs2HE) 投稿日時:2006年 06月 30日 00:36

    横レスすみません。
    年少から公文をしておりましたが、
    ある時、危険を感じ、
    子供もやる気をなくしているのを機に思い切って小1でやめました。
    理由は
    ・公文で何学年も先の学習をしている知人のお子さんが
     塾(中学受験)の入塾テストに落ちたこと
    ・3学年以上の進度者の集いに出たことがありましたが、
     まさに宗教のような、少し恐怖に似たものを感じたこと
    ・先生は○をつけてくれるだけで、わからないところを聞いても教えてくれない
     と子供が言ったこと
    ・同じ教材を繰り返しするので、答えを憶えてしまって(国語)
     2度目、3度目をする意味がよくわからなくなってしまった
    などです。
    今は小3になり、塾に通っていますが、
    先生は質問すればなんでも答えてくれる(当たり前のことのようですが)
    授業はとてもおもしろい、と喜んでいます。
    公文は低学年のうちに机に向かう習慣をつけるためには良いと思いますが、
    高学年になっても続けていくようなものなのかは疑問です。




  2. 【397791】 投稿者: 元・公文教室スタッフ  (ID:AA8tiQ1PRZk) 投稿日時:2006年 06月 30日 10:35

    みうさん、こんにちは。
    これだけ公文を選んでいる人の中で、ひとり批判的な意見を書くのも気がひけますが、みうさんのように耳を傾けてくれる方いて少しほっとしました。
    皆さん公文が素晴しい教育だと思ってされているんですよね。でもそれがもし間違っていたらと思ったことはありませんか?もしそうだとしたら、自分の子を良くない方向に引っ張っていくようなことになってしまいますよね。「もし」の話ですが。
    私も公文で働き始めたときは(3年位前)「公文っていいかも!」と思ったんですよ。最初から批判的だったわけではありません。


    >やはり計算の反復練習は意味があるようにも思いますし、その上で公文で足らない思考力を別でつければいいのではないかと漠然と思っているのですが、、。


    どうも「反復練習」と「思考力」は相反するもののようです。綱引きのような。
    反復やスピードをつける練習は、思考力がついてからでないと「してはいけない」のではないかと。



    >優秀な子供もつぶされるような教材なのでしょうか?


    ある公文生の話です。当時小6(男子)で3教科とも高校教材をしていました。その教室でもトップクラスの進度です。ある時、数学の問題がわからないと私のところに来ました(指導者は教えてくれないので、こっそり私に聞きに来たのです)。
    設問:「x(エックス)より3少ない数を2倍した値と…」と続くのですが・・・
    まず「xより3少ない」というのがわからない。「3x」とか「ax」とか書くんです。
    「3xじゃxの3倍になっちゃうよ。aはどこにも出てこないよ」というと、「あっそかー、うんとーえっとー。」でさっぱり分からない。「xより3少ないってことは引かなきゃいけないよね。」というようなことを繰り返し、やっと「x−3」が出ましたが、その後はまた同様。今度は「それを2倍する」段になって「2ax−3」と書く。


    もう唖然ボウ然、この時に私の公文への気持ちはスッパリ切れました。半年前の話です。(同時期に英語も同様のようなことがありました)
    この男の子は勉強・スポーツともにでき、友だちづきあいも大切にし、児童会の委員もこなすという典型的な小学校のスターです。今は公立中学に進み(ご両親の方針で学校は地元公立に進むとのこと)、入学式では新入生代表で挨拶もしたそうです。
    中学入学と同時に大手進学塾にも平行して通っていましたが、先月、公文をやめ塾1本に絞ったとのこと。そしてその塾の入塾テストでは点数が取れなくて、一番いいクラスではなく2番手クラスだったことにひどくショックを受け、それが公文を辞めるきっかけになったと聞いております。


    どうも公文を長くやればやるほど、頭は固くなり、簡単な文章題さえ嫌がり受け付けなくなる。反復をすればするほど「深い思考」はできなくなるようです。

    公文を支持している皆さんにも一度立ち止まって考えていただきたく、このような投稿をいたしました。どうぞご了承ください。





  3. 【397795】 投稿者: 元・公文教室スタッフ  (ID:uzLtycdLhjU) 投稿日時:2006年 06月 30日 10:36

    いちごさんの挙げられた理由、どれもうなづけます。
    やはりお母さんの目が一番正しいと思うのです。
    だって子どもの事を常に見ているのはお母さんですもんね。


  4. 【397821】 投稿者: ちな  (ID:Rwk5kE9PTzk) 投稿日時:2006年 06月 30日 11:12

    むかーし、「公文の先生になりませんか」というキャンペーンの封書をもらい、
    ちょっとぐらっとした者です。


    公文の教室のことは全く分かりません。
    娘の友達の話を聞くだけです。
    でも、市販のプリント(ドリル?)はちょっと活用させてもらいました。
    1年生の秋頃まで、国語と算数を使いました。
    公文のプリントはスモールステップの繰り返しで、
    パターンを覚えさせるのにはいい教材だと感じています。
    でも、それは、「マンツーマンでの指導付き」という条件下での話です。
    国語の「長文読解」は、今思うと、役に立ちました。
    同じパターンの問題がいっぱいあって、
    1問題文に付き、1,2設問という簡潔さもあって、
    「文章を読むとはどういう作業のことか」が、一つ一つ問題を解きながら分かります。
    でも、いつまでもやっているスタイルではないなと思い、
    「長文読解という作業」に慣れた所で、すっぱり止め、(白紙のページがかなり残っていました)はなまるリトル→四進ジュニアに進みました。
    ですので、使っていたのは、1年生の春から夏休みいっぱいぐらいです。
    (先取りまでさせる勇気がないので、当該学年の内容だけやらせました)
    公文のプリントを「1日1枚」やることを習慣付けたので、
    はなまるリトルも「1日1ページ」に無理なく移行できたと思います。
    はなまるになると、問題文もやや長く複雑になり、設問数も増え、
    「わからない」という問題にも出くわしました。そうやってひっかかると、
    公文のプリントを出しては、ちょっともどってパターンを再認識して…というふうに
    使いました。


    教室に通っているのとでは全く違いますが、
    教材として見ると、そんなに悪くはないと思うのです。
    でも、やはり「個人指導付き」で、
    「単なる繰り返しではないフィードバック」がきちんとできていないと、
    「どんどん進む」ことの魔力に負けてしまうかもしれません。


    現在6年生の娘は、地元の公立中学へ進む子向けの大手塾に通っています。
    集団授業形式が主体ですが、週に1回、「個別プログラム学習」というのがあって、
    それは公文スタイルに似ています。
    ただ、あんまりドンドン進むことはできないシステムになっているようです。
    (まず、先取りはしてないですし)
    自分でどこの単元がやりたいか計画し、チューターと相談して1ヶ月のコースを決めて学習するそうです。
    「公文っぽいのも新鮮かも」とけっこう喜んでやってるようです。

  5. 【400806】 投稿者: ?  (ID:7mmZtbf9UeM) 投稿日時:2006年 07月 04日 21:15

    数学教育研究会


    数教研は、子どもの知的好奇心に働きかける指導により
    知的発達を目指す学習塾です。

    公文式がダメなら、水道方式。

    http://www.lekton.co.jp/

  6. 【400998】 投稿者: ひとりのおやとして  (ID:t6h7NjWrvFY) 投稿日時:2006年 07月 05日 06:44

    たぶん、お話のお教室は学研でしょうね。他にも中央出版のものだとかいろいろお教室はあるけど。学校レベルプラスちょっとだけ応用という感じで私は悪くないと思います。もっともっとを望む方には確かにものたりないかもしれませんね。
    友人が子どもを幼稚園のときに通わせていましたが、文字の書きかたなどもきめ細やかに一つ一つご指導くださる先生で、とてもよかったと言っていました。本来こういう指導は、家庭でするべきことだとは思いますが、家庭でなかなか出来ない指導を一対一でしていただけるのはありがたいですね。子どもの手をとって一文字一文字指導してくれるなんて近所のくもんではとてもありえないことです。

    そういえば、くもんのかきかた教室へは体験に行ったことがあります。あれはなかなかよかったですよ。小学校になったらお習字だと思って通わせてもいいなと考えています。硬筆も毛筆もあって、先生がけっこうしっかり教えてくださるんです。

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