カラテ｜掲示板スレッド

私は打撃系の武道を子供に習わせることに対して抵抗があります。

たとえば他人と向き合った状態でその人を思いきり叩けるか(殴れるか)と聞かれた場合、私にはできません。じゃあヘルメットをかぶらせた状態でなら叩けるか、と聞かれると、できるような気もしますがそれでもやっぱり尻込みします。思いっきりは叩けないでしょう。それでは実際にあたる寸前で止めなさい、と言われてみても｢万が一当たったら｣と思えばやはりそれをすることはできません。
通常、人間は他人に危害を加える行為に対しては本能的に躊躇します。ある意味恐怖感に近いものだと思います。｢他人の顔面を思い切り殴ることは悪いこと｣と習わなくても普通の人間にはそれはできないものです。

空手やボクシングといった打撃系の武道はまずこのリミッターをはずすことから始められるのではないでしょうか。これらの武道は本質として人を打つことの恐怖、打たれることの恐怖をまず取り去ってしまわないとその先に進めないものです。

型から入る、寸止めをする、やり方はいろいろとあるとは思いますが、空手の行き着くところは他人を打つことです。練習中にけがをすることよりも、他人を打つことに対して我が子が抵抗をなくしてしまうことが私は一番こわいです。

打撃をすることに抵抗とありますが、
これは女性だからではないでしょうか？
　兄がずっと空手をやっておりましたが
男の子にはそういう攻撃性というものが
生まれついて備わっているのかな・・と思ったりします。
強いものへの憧れ、これは男の子にはよくあり
大人の男性にもあると思います。
だからこそK-1やボクシングなどが流行るのでしょうね。
もちろんそういうものが嫌いな男性もいるとは思いますが。
　お子さんが習いたいといったとき、
どうするかは各家庭それぞれだと思いますが
決して空手を習ったから暴力的になったのではなく
本来の性質によるところが多いのでは？と思っています。
逆に暴力的なお子さんでも、空手をすることにより、礼儀はもちろんのこと
人と殴りあうことへの恐怖感を知るきっかけにつながることもあります。
　実際、空手をやって自宅には優勝トロフィーが沢山あった我が家ですが
兄は非常に優しく、温厚な性格です。

空手はちょっと危険だということで（経験者の主人も談：私自身は詳しくなくてすみません）
合気道・少林寺に行っているこども（３，４才〜）が多いです。
実際見学していろいろ検討してはいかがでしょうか。