小学受験の弊害が・・・｜掲示板スレッド

私のイメージでお話してもよろしいでしょうか？

こういったお子様の場合、算数の立式などについて「できない」のではなく、必要性が理解できないので「やろうと思わない」のではないでしょうか？
”問題を提示されれば、早く正解を出す。”というサイクルから抜け出せないのだと思います。
ですから周囲の人達から「答えの出ないもの」をたくさん吸収すると良いと思います。
読書をした時にも、感想なり、意見なりは多面的に出てくるものだということ、現実に抱えている問題は、決して一元的なものの見方では解決できないこと、そういったことを折に触れてたくさん経験させてあげれば、”自分は、この方法と答えが一番正しいと思うけど、出題者の意図としているところは違うんだ。”というようなことが理解できてくると思うのです。そしてそれは子供達が高校や大学また大学院、社会で問題を解決する力に成るはずだと思います。
人間関係もそうですよね。自分にとって不条理だと思うことも呑まなくてはならない。
多面的な考えを持たないと色々な場面で最善な答えを出せません。出来るだけそういう柔軟な判断を求められる場を多く経験させてあげてください。
自分はとてもよく出来ているのに、先生やお母さんから思うように誉めて頂けなくてお子さんの方でも少しずつ考え始めていらっしゃいますよ。それもひとつの経験だと思います。

こんな風に思いました。どうでしょうか？

でこぽんさま〜
我が家も、まったく同じ状態です（涙、、、）
受験を経験し、4月から、1年生になるのですが、
せっかく、身につけたものを、忘れないようにと
立式へ導こうとしましたら、まったく同じで、先に答えが浮かんでしまい
答えを中ほどに入れて、「時系列」で式を立てるのです
それのどこがまちがっているの、、、といった感じです
サピックスの問題のような、パズル的なひらめき問題は
楽しんでらくらくやるのですが、これでは基礎が危うい、、、と
土台作りにこれから励もうとしているところです。

先週あたりから、どんぐり倶楽部の文章題を一問ずつ、
絵を描かせてやっています
絵を描いてから、式を立てさせ、また、数をぐっと多くして
「では、100匹のお魚のうち、3匹が赤かったら、残りの青はなんぴき？」
など、暗算で、対応できない数で立式の練習をさせるように
しています。
やっと、式を立てる意味が少しわかってきたようです。

また、コスモスさまのおっしゃるとおりのこと、危惧しております
これが、最もよい方法ということに固執するところがあり
（これは、大人もそうなのですが、、反省）
もともと勉強云々よりも、いろんなケースに出会うこと、
遊びなど、「対ひと」の経験を多くつませることに注力しているのですが
なかなか、いろいろな答え、考えがあるということが、
飲み込めないようなのです