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投稿者: 教え下手? (ID:SFlM2ItjrI6) 投稿日時:2007年 02月 14日 18:01
子供は1年生です。塾に通っていますが、大して先取りはしていません。
どちらかというと学年相当(たまにプラス半年先くらい)の問題をたくさんこなすという塾の方針です。基本問題からどんどん難しくなるので、理解はしているし力は付いていると思います。しかし、つまずくと塾で説明されて一時納得しても、家でやるとわかりません。
もう一度塾で教えてもらってできるようになっても、少したって同じ問題が出ると
(塾は、はじめに小テスト、そしてその解説といった形式)またできません。
理解力がないのか、理解したフリをしているのか・・・・忘れてしまうのか・・・
今は、ここ1週間繰り返し教えて(一日にできない問題をいくつもやるのは良くないので、得意な問題に混ぜて一日2問程度)いるのにできない問題があります。
それは、例えば□+27−12=36で□を求める問題です。
簡単な数にするとできます。でも、それは、適当な数を□に入れて確かめをして・・・を繰り返しているようでできる(でも、それでは駄目ですよね・・・)ので、結局大きな数になるとできないのです。
また、□+27=36のようなものはできます。足したりひいたりが3個以上になるとできません。
私は、□+27−12=36 は、まず、□+27の部分を大きな□で囲ませ、そこの答えを求め、それが、□+27なので・・・と説明しています。
子供も、長方形で囲むことはすぐにしますが、その後、適当に数の大小をみて、足したりひいたりしてしまいます。概念がわかっていないようです。
私から見るとこれより難しい問題も解けているのに、どうしてもこの傾向の問題が解けません。まだ、1年生なのは、わかっています。そう思って一度はあきらめようかと思ったのですが、
わからない問題を説明してもわからないから・・・とあきらめることを親がしていいのか・・・悩みました。
みなさんだったら、何度出題されてもできない問題、教えてもいまいち理解しない問題などがあったらどう対応していますか。
また、上記の問題を1年生がわかりやすく説明するにはどうすればいいでしょうか。
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【568242】 投稿者: 少ない数 (ID:bZMWedbe0Lg) 投稿日時:2007年 02月 14日 21:25
>私は、□+27−12=36 は、まず、□+27の部分を大きな□で囲ませ、そこの答えを求め、それが、□+27なので・・・と説明しています。
例えば □+5−2=6などの問題は出来ますか?適当に当てはめるのではなく順番に式を書き込んで答えられますか?
小1と言うのは3学期に 20+2=22ぐらいのレベルで終了します。塾のレベルが難しいのは上の問題を見てハッキリわかりますよね?
一桁の問題を反復して解答方法を何十回も答えられるようになってから二桁の問題をしてみてください。
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【568274】 投稿者: アルデバラン (ID:9kxLQkx9RDk) 投稿日時:2007年 02月 14日 21:47
教え下手? さんへ:
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> 理解力がないのか、理解したフリをしているのか・・・・忘れてしまうのか・・・
その場では本当に理解していて、すぐ忘れてしまうのだと思います。文章
問題よりも、実生活との関連性が薄いので、頭に残りづらいのだと思いま
す。
> 今は、ここ1週間繰り返し教えて(一日にできない問題をいくつもやるのは良くないので、得意な問題に混ぜて一日2問程度)いるのにできない問題があります。
気長に繰り返すしかないですね。親がきちんと問題意識をもっていて、
根気強く繰り返していけば、必ずできるようになりますよ。
> それは、例えば□+27−12=36で□を求める問題です。
> 簡単な数にするとできます。でも、それは、適当な数を□に入れて確かめをして・・・を繰り返しているようでできる(でも、それでは駄目ですよね・・・)ので、結局大きな数になるとできないのです。
今できなくても何ら問題ないと思います。方程式を経験している大人から
すれば、大した問題には見えませんが、小学1年生にすればご大層な問題
だと思います。簡単な数で確かめてというやり方も、最初はありだと思い
ます。まだスマートに解かなくとも良いんです。試行錯誤し、自分なりの
解法が編み出せる方が格好いいじゃないですか。
> また、□+27=36のようなものはできます。足したりひいたりが3個以上になるとできません。
> 私は、□+27−12=36 は、まず、□+27の部分を大きな□で囲ませ、そこの答えを求め、それが、□+27なので・・・と説明しています。
> 子供も、長方形で囲むことはすぐにしますが、その後、適当に数の大小をみて、足したりひいたりしてしまいます。概念がわかっていないようです。
受験の裏技本に載ってそうなやり方ですね。低学年からテクニックに走る
と、余計混乱すると思います。正攻法で考え、数の感覚を磨きながらやる
方が良いと思う。テクニックが悪いとは思いませんが、教えるのは今では
ない方がよいと思います。
□+27=36はできるということですが、親や塾はどのように教え、子供
はどのようにやっている(考えている)のですか?
> 私から見るとこれより難しい問題も解けているのに、どうしてもこの傾向の問題が解けません。まだ、1年生なのは、わかっています。そう思って一度はあきらめようかと思ったのですが、
> わからない問題を説明してもわからないから・・・とあきらめることを親がしていいのか・・・悩みました。
大丈夫です。今できなくとも、□を使った問題は、学年が上がるにつれて何回
か出てきます(受験を意識して学習していけばですが)。中学になれば、方程
式を習いますので、秒殺できるようになるはずです。
> みなさんだったら、何度出題されてもできない問題、教えてもいまいち理解しない問題などがあったらどう対応していますか。
今できなくても良い問題と思ったら、さらっと流したりします。今できないと
この先進めないような問題なら、忍耐強く出来るまで繰り返します。息子も、□
の問題はやはり最初は苦手にしてましたが、根気強く繰り返すことで大丈夫に
なりました。
> また、上記の問題を1年生がわかりやすく説明するにはどうすればいいでしょうか。
我が家はどちらかというと正攻法かな。上の問題なら、まず「+27−12」を
先に考えさせました。27足して12引くということは、結局幾つ足す、或いは
幾つ引くのかを先に考えるようにしてました。最初は絵や図を使って、時間をか
けて考えてもいいと思います。慣れてくると、「+27−12」は「+15」の
ことだと思いつくようになりますよ。その後は出来るのですよね?
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【568283】 投稿者: 何ヶ月かしてからやってみたら (ID:zUQgqO0tR9Q) 投稿日時:2007年 02月 14日 21:54
うちは、例は違うんですが、
ドリルの算数が進みすぎて、とっても辛くなったようです。
子供が自分で、「難しい!」と思いすぎて、
考えることをやめ解けなくなってしまいました。
で、3ヶ月ぐらいお休みして、学校での授業も進んできたので、
また同じ問題をやらせると、簡単にできたんです。
本人も驚いてました。
この問題の場合、今のお子さんの理解が追いついてないだけで、
たとえば2ヶ月とか長くても半年置いてやらせれば、すぐ出来ると思います。
今、どうしてもやらないと困る問題ではないと思うので、
置いておいたらどうでしょう。
できなかった日付と問題だけを書いておいて、
「後でやろうノート」などを作ってもいいと思います。
たったの何ヶ月かで、子供はすごく成長して、
スラスラできるようになると思います。
できた日付も書いておいたら、
お子さんもお母さんも、毎日ちゃんと伸びていることを実感して励みになりますよ。 -
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【568308】 投稿者: ご参考までに (ID:rVdgSr6s1ZU) 投稿日時:2007年 02月 14日 22:07
同じく小一の子供がいます。子供に同じ問題をさせてみました。
まず、□+27−12=36なので、右辺の36に12をたして48。
次に48に27をひいて21と答えを出していました。
一つずつ答えにもどしていけばいいと思ったのでしょう。
特に塾には行かせていないので、学校で習った範囲での解答と思いますが・・・。
よくよく考えたら、うちの子が左の式の「27−12」をなぜ思いつかなかったのかは
不思議ですね・・・。所詮、一年生かな??
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【568416】 投稿者: リズム (ID:Pormnu.iJ8.) 投稿日時:2007年 02月 14日 23:18
我が家の小1にもやらせてみました。
3つの数の計算は、1年生では結構難しく、その上穴あき問題となるとレベルが高いと思います。
うちの子は、1時間かけてやっていました。多分、数字を当てはめて答えを出したと推測します。
我が子供は、クイズを解くように楽しんでいました。
私はその間、一切ヒントを与えませんでした。
教えるということは、反面考えるチャンスを奪ってしまうことに繋がりませんか。
やり方を教えれば、すぐ出来て当たり前です。
そして、やり方だけ覚えてしまって答えを出しているんだとしたら、やり方を忘れれば解けませんよね。
本当は根気よく、子供の思考力に合わせて見守ってもいいと思うのですが、塾に通われているということでお母さん自身に焦りを感じてしまいました。
お母さんが焦れば焦るほど、問題量をこなせばこなすほど、子供はなんとか問題を解こうと考えず、解き方を覚えようとしますよ。
何問か子ども自身に解かせて、その後100玉そろばんなどで視覚で確認させるのはどうでしょう。
まずは「12引くと36になる数字ってなんだろう?」
子供「う〜ん。。。48。」
36の玉から12足して48玉とする。
「じゃあ、いくつと27を足すと48になるだろうね?」
子供「????」
100玉そろばんを指で数えだし
子供「あ!21だ!」
こうすれば、自分が頭でやったことが視覚的に確認できるようになるのでは。
小1はまだ頭の中を整理したり、インプットしたことをアウトプットするのが未熟なんですよ。
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【568648】 投稿者: 教え下手 (ID:9rtYxPgHacY) 投稿日時:2007年 02月 15日 07:22
短い時間にたくさんのアドバイスありがとうございます。
一人一人にお礼がいえずすみません。
まだまだ1年生だし、ゆっくりやっていけばいいよ、という気持ちと
つまずいてそのままにする癖つけたら・・・とか、もう少し悔しいと思ってわかるまで
がんばってほしいとか・・・。色々です。
□+27=36はどのように解いているかという質問ですが、たぶん、移項などは教えていませんが、このくらいの数で式だと頭にイメージがわくのでしょうか。
36−27をしています。
27−12を先にするというやり方ですが、我が子も、この系統の問題習い始めは、半分は正解だったのです。それは、やはり27−12を先にしていたからです。そうするとこの問題は解けるんです。
でも、今度、□+27−12=36でなく、□−27+12=36などの問題も混ざっていますので、そうするとまず27+12をしてしまい□からひくと・・・と計算してしまいます。
そうするともちろん答えは違うべきで。
そのときに、簡単に、計算する順序を変えてしまったらいけないよ・・・と説明したあたりからでしょうか。混乱してしまいました。
今も学校行く前にここで頭を抱えていますが、気長に付き合うしかないのかなあ・・・とか
私がもう少し簡単におしえられれば・・・と思っています。
昔かった100玉そろばんがありますので、あとで押入れから出してきてもう一度基本にもどって説明しようと思います。
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【568766】 投稿者: 低学年のうちは… (ID:fyGODRhHb4Q) 投稿日時:2007年 02月 15日 09:40
教え下手 さんへ:
> 私がもう少し簡単におしえられれば・・・と思っています。
簡単に教えられる問題は、それほど思考を必要としない問題か、
教え方がいいのではなく、子ども自身の発達の機が熟しているだけだと考えた方がいいと思います。
□+27−12=36の□を求めるような問題は逆思考と言われる問題で、
小さな子どもにはとても難しい問題ですが、逆に大人になれば誰でも簡単に解ける問題です。
こんな問題にこだわって子どもを追い詰めるのは、愚かなことだと思いますか?
例えば、子どもの中には早い時期に歩き始める子、なかなか歩かない子がいますが、
何らかの障害でない限り、いずれみんな歩き始めるでしょう。
それに歩き始める時期と例えば足の速さといった問題は、必ずしも関連性があるとは言えないでしょう。
逆思考の問題は、こうした部類に入る問題だと私は感じます。
うちも、何ヶ月かしてからやってみたら さんのように、できなくても先に進むことに何ら問題のないものは、
(たし算ができないのに引き算に進んだり、3桁の計算ができないのに4桁の計算に進むということはしません)
別のノートに書き留めて置き、後でもう一度チャレンジしていますが、
できる問題まで解かずに後回しにしたり、悔しいという気持ちを持ったりということはありません。
この部分でそうした気持ちを抱かせないことこそ、親の務めだと思いますがいかがでしょうか?
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