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【586793】幼児教育、家庭保育園や七田など

投稿者: 未就園児母   (ID:uECQ40Xk25o) 投稿日時:2007年 03月 05日 14:01

ときどきこの掲示板でも目にしますが、雑誌に広告がでていたので、
とても気になっています。

インターネットで調べたところ、その資料の中で、「3歳の段階で学び方が遅い子供に対して、いかほどのお金、労苦を注いだとしても、平均以上にその子の人格や才能を高める事はむつかしい事を考えると、お子様の胎児期を含めた3年間をいかに育てるかが最も大切であり、ここにこそ最高、最大の学校が不可欠であるというのが、「家庭保育園」の心であり、神髄です」
というような記述があるそうなのです。
やはり、この掲示板にいらっしゃるかたは、教育に関してとても詳しいし経験もあるとおもいますので、聞かせてください。

優秀なお子さんを持つ皆さんは、やはり多数の方が、幼児期にこのような学びを与えてきたのでしょうか?
じぶんの子供にはここで言われているような学びを与えてあげられなかったと後悔しています。

今後、人格や才能が平均以上になるのが難しくなってしまものなのでしょうか。
焦りを感じます。

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  1. 【586908】 投稿者: のんびりかーさん  (ID:owasVsExBR2) 投稿日時:2007年 03月 05日 16:53

    未就園児母さま
    こんにちは
    私も家庭保育園に興味を持ち今から10年ほど前に娘が2歳のとき
    やってみました。おもいきって。
    私はまめな人間ではないので、本当に自分で出来ることしかやらないというやり方で、
    カリキュラムの部分部分をやっただけである意味もったいなかったかな・・・
    とも思いましたが、とても今でもやってよかったと思う部分もありました。

    でも私が今未就園児母さまに伝えたい事は確かに資料の中の言葉は(胎児期を含めた3年間が大切であるということ)一理あるとは思いますが、じゃ3歳までに家庭保育園のような
    幼児教育をやらないとだめなのか・・。

    >優秀なお子さんを持つ皆さんは、やはり多数の方が、幼児期にこのような学びを与えてきたのでしょうか?
    >じぶんの子供にはここで言われているような学びを与えてあげられなかったと後悔しています。

    >今後、人格や才能が平均以上になるのが難しくなってしまものなのでしょうか。

    私はそうではないと思います。
    後悔もご心配も焦りもなさらないでください。

    ただ3歳までの家庭での教育と言うものが大切なのはもちろんですし、人格形成には
    大きな影響を与える事は事実だと思います。
    でも能力とか学力ということに関して言えば小学校時代がとても大切な時期だと今思います。
    この点に関して参考になるスレッドをご紹介いたしますのでご覧になってみてください。

    http://www.inter-edu.com/forum/read.php?903,51403,page=1

    52789 チーズケーキさんの書き込みで、
    この中に出てくる糸山泰造著「絶対学力」はとても参考になるはずです。

    うちは娘がもう12歳ですが知ったときがチャンスだと思いいまこの学習方法を取り入れています。
    未就園児母さまのお子様がハンドルネームどおりの年齢ならばこれからであり、うらやましい限りです。

    子育て、教育にもう遅いはありません。(厳密には全くないとは言えませんが)
    子供のために、と言う気持ちはいつまでも持ち続けたいですね。
    未就園児母さまお互いからだに気をつけてがんばりましょう。


  2. 【587601】 投稿者: 未就園児母  (ID:w6jk4556xGM) 投稿日時:2007年 03月 06日 12:26

    のんびりかーさん さんへ:
    -------------------------------------------------------

    ありがとうございました。
    ご紹介いただいたスレッド自体もとても参考になるものでした。
    紹介されていた書籍はぜひ読みたいと思います。
    最近別で開かれている掲示板で、盛んに家庭保育園の話題が上がっていたものですから、
    急に不安になり、こちらのインターエデュの子育ての先輩に聞いてみようと思いました。
    ついつい情報に振り回されてしまいがちです。
    もっと自分をしっかりもたなければと思いました。

    こちらの掲示板も、経済的に裕福だなと見受けられる方が多いのですが、
    我が家は足元にも及ばないような状況です。ですので、経済的に厳しい家には家庭保育園などの高価なものは到底手に入りません。
    それでも何か出来ることをしてあげたいと思っています。

    頂いた温かいアドバイスを励みに頑張ります。

    どうもありがとうございました。

  3. 【587636】 投稿者: アンゼリカ  (ID:fYJPx494rJI) 投稿日時:2007年 03月 06日 13:02

    うちには二人の娘がいます。長女には七田を1歳のときに1年間だけさせました。
    小2の現在、計算能力は高いです。そろばんや公文を習っている友達よりも速いです。
    しかし、彼女がどのように計算をしているかよくわかりません。
    また、本読みも異常に速いです。本当に読んでいるのか内容を質問すると全部読んでいました。しかし、暗記することがとても苦手のようです。どうも記憶力が悪いようです。

    次女は七田を全くやっていません。しかし、言葉が早くから話せ、1歳半のときには歌を歌っていました。記憶力も良いです。しかし、年長の9月の段階で計算が全くわかっておらず、驚きました。教えていないのですから、当たり前ですね(汗)


    長女の長所が七田のおかげなのかはわかりません。
    また、七田を全くやっていなくても、次女にも長所らしきものがあります。


    ただ、勉強は小1から一斉にスタートのはずですが、実際は小学校に入学した時点で
    明らかに学力に差があります。年長の間に少しは教えておいたほうがラクだなー、
    と思います。

  4. 【588166】 投稿者: のんびりかーさん  (ID:owasVsExBR2) 投稿日時:2007年 03月 06日 23:12

    未就園児母さま

    お子さんの事を考え何かできる事をしてあげたいと言う気持ち、
    とても尊いお気持ちだと思うし、私も同じ気持ちです。


    私は家庭保育園をやったときはたまたま無理すれば出来る状態であったと言う事で
    はっきりいって裕福ではありません・・。今はもっとです。(関係ない話題ですが・・)


    でも今の知識があったら当時裕福であっても家庭保育園はやらなかったと思います。
    そうです。子供の教育は基本的なところはお金に関係なく出来るものだと今は思いますので。
    でも未就園児母さま、情報に振り回されてしまうのも、子供を思う気持ちからですので
    ある程度はそうなってしまうのは仕方ないと思います。ただお金がかかることに関しては
    うんと調べて、本当に自分の子供に必要なものかどうか見極めないといけないとは思います。
    ひとつ家庭保育園をやって良かったと思えることは大量の絵本(それも良書)が手に入り
    子供に読んであげられた事でしょう。「絶対学力」の著者も述べていましたが絵本は
    3年生までは親が読んであげるべきと言うことです。
    娘は今年中学ですが未だに絵本を読んであげるというと喜んで聞いています。
    今でも100冊以上の絵本が家にあり小学校で読み聞かせのボランティアをやるとき活用しています。
    絵本などは図書館で借りてどんどん読んであげることはお金をかけずにできますので、
    小学3年までは読んで差し上げてください。絵本を読んであげる事、お話を聞かせてあげる事は
    一番身近に出来ることで、とても子供にとっては(本当は親にとっても)幸せな事でしょう。
    家庭保育園からは外れてしまいましたが未就園児母さまとお子様の事を考えるとつい
    長々と書いてしまいました。

  5. 【588245】 投稿者: とらのすけ  (ID:sSpGwxQDZb6) 投稿日時:2007年 03月 07日 01:25

    私は、「○才までに決まる」とあおる知育教材や学習法の宣伝文句は、
    基本的に、その会社がターゲットにしている年齢層の保護者に物を売るための
    商売戦略だと思っています。


    昨年、小学生の保護者の間で話題になった本『算数脳』で「9才までに」と書いてある事柄は、
    幼児教育界では、6才までにやっておかなければ遅いと言われている事ばかりです。
    (念のため、この本は大好きです。ターゲットの年齢によって、「○才まで」も大きく
    変わると言いたいだけです。中受を意識したら9才で、小受するなら6才なのでしょう。)
    家庭保育園の3才までを大切に育てる考えは個人的には好きなのですが、
    資料のような強弁(脅し文句)は、自社の理論を商売として確立させるための1つの手法でしょう。
    教育論で商売するには、他社との差を過激に強調したり、他社を否定して、
    売っていく(信者を増やしていく)必要がありますから。
    (どんぐり倶楽部が、公文式や七田の高速学習との併用不可を強調しているのにも、
    同じ臭いを感じてしまいます。)
    「6才までに」の七田だって、近頃の脳トレブームにのって、
    中学生や大人をターゲットにした新商売に精を出していますし。


    何だか否定的な意見を言ってるようですが、上にあげた方々の著書も含めて、
    多くの教育本・子育て本からは、多大なる刺激やヒントをいただきました。
    でも、著書の根本の考えには大きくうなづけるのに、商品になると「そこまで言うか?」と
    首をかしげたくなること多くないですか?
    脳の能力や個性って、そんなに単純に年齢で区分けできるもんじゃないと感じているのですが。
    のんびりかーさんがおっしゃるように、「○才までに」に振り回されなくても、
    いつでも「今から」できることが必ずあります。
    子育ては「あせらず、なまけず」いきましょう♪(これもどなたかの本にありました。大好きな言葉です。)

  6. 【588725】 投稿者: 桜  (ID:9IeDWsaM1lo) 投稿日時:2007年 03月 07日 15:48

    アンゼリカ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 長女には七田を1歳のときに1年間だけさせました。

    「七田を1年だけ」で効果は期待できないと思います。





  7. 【590463】 投稿者: 未就園児母  (ID:CSEk5o10DNo) 投稿日時:2007年 03月 09日 11:27

    アンゼリカ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 長女の長所が七田のおかげなのかはわかりません。
    > また、七田を全くやっていなくても、次女にも長所らしきものがあります。

    レスをしていただきましてありがとうございました。
    七田も教室は高いですよね。
    単品で教材が出ているようなので、検討してみようかと思います。


    > ただ、勉強は小1から一斉にスタートのはずですが、実際は小学校に入学した時点で
    > 明らかに学力に差があります。年長の間に少しは教えておいたほうがラクだなー、
    > と思います。

    そうなんですね。まだ小学校は先のことで検討がつきませんが、やっぱり差は出てしまっているんですか。おそらく近所の公立小に行くだろうと思いますが、ちょっと衝撃です。
    幼稚園時代にすでにある程度の事は教わって入学になるんですね。
    今はひらがなはかけて普通だとどこかで読んだことがあります。
    私も、出来る範囲ですが、その子なりの長所を見つけていけたらいいなと思います。



    のんびりかーさん さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > でも未就園児母さま、情報に振り回されてしまうのも、子供を思う気持ちからですので
    > ある程度はそうなってしまうのは仕方ないと思います。ただお金がかかることに関しては
    > うんと調べて、本当に自分の子供に必要なものかどうか見極めないといけないとは思います。

    本当にそう思います。冷静さをかくと、良いといわれるものをあれもこれもとしたくなってしまいますが、
    常にお金がつきまといますので、それが叶うはずも無く、選んでいかないといけないと思いました。見極めるということがとても大切だと思いました。
    個人的にあれも買う、これも買うということはあまり良くないことだと思うんです。
    子供が、欲しいものは全部買うというような人になって欲しくないとか、そういう以前に、自分的に、漠然とですが良くないなと・・・。
    まあ、お金の無いことのいいわけかもしれませんね。

    > ひとつ家庭保育園をやって良かったと思えることは大量の絵本(それも良書)が手に入り
    > 子供に読んであげられた事でしょう。「絶対学力」の著者も述べていましたが絵本は
    > 3年生までは親が読んであげるべきと言うことです。
    > 娘は今年中学ですが未だに絵本を読んであげるというと喜んで聞いています。

    素敵ですね。ずっと読み聞かせを続けてこられたなんて、とても素晴らしいと思います。
    絵本は少しですが読み聞かせていますが、これから先も、読み聞かせてをしてあげたいと思いました。
    絵本なら家庭保育園などでなくても揃えられそうなので、親子のふれあいとしてもぜひ続けていきたいと思います。

    心のこもったお返事をありがとうございました。


    とらのすけ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 私は、「○才までに決まる」とあおる知育教材や学習法の宣伝文句は、
    > 基本的に、その会社がターゲットにしている年齢層の保護者に物を売るための
    > 商売戦略だと思っています。
    >
    >
    > 昨年、小学生の保護者の間で話題になった本『算数脳』で「9才までに」と書いてある事柄は、
    > 幼児教育界では、6才までにやっておかなければ遅いと言われている事ばかりです。
    > (念のため、この本は大好きです。ターゲットの年齢によって、「○才まで」も大きく
    > 変わると言いたいだけです。中受を意識したら9才で、小受するなら6才なのでしょう。)
    > 家庭保育園の3才までを大切に育てる考えは個人的には好きなのですが、
    > 資料のような強弁(脅し文句)は、自社の理論を商売として確立させるための1つの手法でしょう。
    > 教育論で商売するには、他社との差を過激に強調したり、他社を否定して、
    > 売っていく(信者を増やしていく)必要がありますから。
    > (----が、公文式や七田の高速学習との併用不可を強調しているのにも、
    > 同じ臭いを感じてしまいます。)
    > 「6才までに」の七田だって、近頃の脳トレブームにのって、
    > 中学生や大人をターゲットにした新商売に精を出していますし。
    >
    >
    > 何だか否定的な意見を言ってるようですが、上にあげた方々の著書も含めて、
    > 多くの教育本・子育て本からは、多大なる刺激やヒントをいただきました。
    > でも、著書の根本の考えには大きくうなづけるのに、商品になると「そこまで言うか?」と
    > 首をかしげたくなること多くないですか?
    > 脳の能力や個性って、そんなに単純に年齢で区分けできるもんじゃないと感じているのですが。
    > のんびりかーさんがおっしゃるように、「○才までに」に振り回されなくても、
    > いつでも「今から」できることが必ずあります。
    > 子育ては「あせらず、なまけず」いきましょう♪(これもどなたかの本にありました。大好きな言葉です。)
    >

    とらのすけさん、おっしゃっていることにもの凄く共感しました。
    幼児教育業界も昨今大変だと思います。
    それを考えると、わたしもちょっと踊らされすぎちゃったかな、と改めて思いました。
    ようやく冷静になって考えられるようになったんですが、
    確かにその通りで、違和感があります。

    いろいろな業界と同じで、教育業界でも、差別化を図らないと生き残れないというのもありそうですね。他社と同じでは駄目なんでしょうね。

    そういう面から見ると、生き残っている家庭保育園などは、確かに良い教材だから残っているんだと思います。
    ですので、購入は無理ですが、出来る範囲で取り入れていこうかなと思います。
    やらなくても長所があるとアンゼリカさんもおっしゃってくれていますし。

    そうそう、言っていることは素晴らしいのに、それが商品化されると、利益とか儲けの部分が垣間見えてしまうことってあります。

    ですので、これから先も、そういった教育関連の本を読むにせよ、自分の中で、ちゃんとした信念を持った上で読んでいこうと思いました。

    みなさんありがとうございました。

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