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【602762】新1年生のお勧め勉強法

投稿者: まぐまぐ   (ID:1z0INu4oEPM) 投稿日時:2007年 03月 24日 23:45

こちらの掲示板をちょくちょく覗かして頂いております。
どれも良さそうで色々試してたいと思っているのですが
あれもこれも無理なので悩んでおります。
先輩方にお聞きしたいのですが
お子様が1年生の時に、この勉強法で良かった!
こうしたら良かった!等をお聞かせ願えませんでしょうか?
是非宜しくお願いします。

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  1. 【603267】 投稿者: 学習習慣をつけたい  (ID:1lmFaPssGi2) 投稿日時:2007年 03月 25日 19:09

     ぜひ低学年のうちに、家庭学習が当たり前の状態にしたいところです。学習とは風呂に入ったり、歯を磨いたりすることと同じです。当たり前に自然にできるように働きかけたいですね。

     そのためには、決してやりすぎないこと。子どもの様子をよく見て無理強いしないことです。無理やりやらせたり、できないとき親がいらいらしたりして、学習中の子どもに不快感を与えては絶対にいけません。楽しい雰囲気で、無理せず、短時間集中して、こつこつとやり続けることです。こうして学習習慣がつけば、あとあと絶対に楽になります。


     ただし、学習習慣づけは1年生からはじめたとして3年くらいかかる場合もあるように思っています。ちょうど、4年生から学習内容は高度になるので、それまでに学習習慣をつけて自主学習できることを目標にしましょう。高学年にもなって「勉強しろ」みたいな当たり前のことをわざわざ子どもに言い続けるほど無駄で親子共にストレスのたまることはありませんからね。


     もし、学習が好きになってくれたらしめたもの。自主学習もらくらく楽しんでこなして、難関私立中も楽に入れるようになるでしょう。そういう子どもさんは東大に入ろうと思えばけっこう楽に入れるでしょう。ようするに人生の可能性が広がります。学習好きになるのには向き不向きありましょうが…。しかし、学習を習慣づけるだけだったら、向き不向きは関係ありません。


     1年生のうちは内容はなんでもいいと思います。すべての教科書の音読とか、漢字を1日10個ばかり練習するとか。具体的な絵をかきながら足し算引き算文章題をやってみるとか。10の補数や九九を暗誦するとか。


     ただ、機械的な高速反復単純計算練習は、理屈ぬきなので子どもさんによって理屈ぬきに向き不向きがあります。子どもさんの特徴を見極めて慎重に導入してください。もし合わないようなら絶対にやりすぎないように。


     ようは、毎日必ずやらせて、親はそれを近くで見守ることです。1年生のころは20分集中して机に向かえるのを目標に、決して焦らずにすることです。本当の学習は4年生くらいからと思って基礎(学習習慣づけ)を固めることです。基礎固めは1年生からが勝負ですよ。

  2. 【603363】 投稿者: きょん  (ID:QFiF3kZ3ogM) 投稿日時:2007年 03月 25日 21:57

    まぐまぐさま

    こんばんは、新3年・新4年の子を持つ母です。

    我が家の場合は、家庭学習を本格的に始めたのは上の子が2年生に上がった春からです。
    引越しをきっかけに、放課後の時間と朝の15分間で家庭学習を始めました。

    上の子はまずZ会を始めましたが、2ヶ月でしんどくなり一時退会。
    もともと遊びが第一の子でしたので、毎日机に向かうことが苦痛だったようです。
    私が仕事を始めて以来、Z会をやめて清風堂書店とフォーラムA(蔭山先生推奨)のドリルを始めました。
    仕事を始めるまでは、朝の音読&私の手作りの百ます計算200題、夜のZ会で家庭学習していました。

    放課後は帰ってすぐに宿題を済ませ、後の時間は友達とたっぷり遊びました。
    夕方5時には帰宅して夕食、お風呂を明るい時間に済ませ、6時から1時間の家庭学習(Z会+蔭山メゾットの漢字)を学習していました。
    その後はテレビを見たり、本を読んでやったり、トランプやボードゲームをして遊んでいました。

    その年の夏から私が仕事を始めて学童に入り、Z会を退会して市販のドリルに変更したところ、レベルがやさしくなった為か、
    「もっと増やしてもできるよ。」と、毎日5枚(B5とB4)ぐらいしてました。
    幼稚園の頃は家庭学習のドリルをしていましたので、お母さんとお勉強するのが楽しいと感じてくれていて幸いでした。

    まずは、まぐまぐさんが選ばれた教材を始められたらよいと思います。
    しばらく様子を見てお子様のペースを図られたら良いかと思います。
    上の子はZ会を一度退会し、2学期から再開しましたが、休んだ間にレベルを落として量を増やせたことが子供にとって自信に繋がったと思います。
    あくまで、これはわが子の性格から言える事ですので、まぐまぐさんのお子様には違った方法が適していることもあると思います。
    ひとつの例として聞き流していただければと思います。

    うちの子供たちは、7種類の教材を毎日(月〜土)1ページずつで一日に4種類ほど学習していました。
    公立の小学校に通っていますので、私学との学習時間の差を埋めたくて、土曜日の午前中は学校の時間割のペースで学習させています。
    「学校が進むにつれて、私学や国立の子供たちとの差が開いて行くんだから、私学に通っているつもりで土曜日も勉強しましょう。」と話しています。

    今年は自由自在で4教科をフォローする予定です。
    それプラス最レベと糸山先生の文章題と漢字の先取り(今の時点で新学年の漢字は半分書き取り済み)をします。
    漢字の先取りは効果が高かったです。
    学校で初めて学ぶのではなく、家で書き順や読みを予習した状態で学校で復習させて定着を図っています。
    この辺りは子供さんの性格によりますので、参考にはならないかもしれませんね。(笑)
    うちの子は少し先を歩くぐらいが心地よくて頑張れるタイプなので、家庭学習は欠かせません。

    まぐまぐさんのお子様の性格を考えて、お子様に合った方法で取り組まれたら良いかと思います。

    もうすぐ入学式ですね。
    新しい環境に入るのは親も子もドキドキしますが、嬉しいことですね。
    どうぞ体調管理にお気をつけくださいね♪

  3. 【604108】 投稿者: まぐまぐ  (ID:1z0INu4oEPM) 投稿日時:2007年 03月 27日 00:40

    学習取得をつけたい様

    お忙しい中書き込みをして頂きましてありがとうございました。
    ”決してやりすぎないこと。子どもの様子をよく見て無理強いしないことです”
    は!とした思いです。
    かなり私はしてしまいそうです。
    今、色々とさせたい物があるのですが、どう考えても無理だろう・・・とは思うのですが、
    無理強いさせてしまう所でした。
    出来ないなら出来ないで笑って済ませればいいのですが
    ほんとお書きになって下さってる様にイライラしてしまいそうです。
    ”楽しい雰囲気で、無理せず、短時間集中して、こつこつとやり続ける”
    この言葉を忘れずに見守って行きたいと思います。
    ありがとうございました。


    きょん様

    お仕事してらっしゃる中貴重な時間に書き込みして頂きましてありがとうございました。
    すぐに、予定表・・・の書き込みをしてらっしゃった方かな?と思っていたのですが
    お名前が同じだったのでやはり御一緒の方でしたね。
    予定表の書き込みも大変参考になりました。
    予定表の書き込みを読んで主人にワードで作成して!とすぐに頼んだ位です。
    まだ作ってくれてませんが(笑)
    糸山先生の文章題、前々から関心がありやはり思い切ってさせて見ようかな・・
    と思っております。
    色々と問題集をさせてらっしゃる様ですがどちらのをお使いでしょうか?
    得に漢字は他の書き込みにもある様に先取りが良いとの事ですが
    どの問題集が良いのかさっぱりわからないものでして・・・
    もし教えて頂ける様でしたら是非宜しくお願いします。


  4. 【604412】 投稿者: きょん  (ID:zYwAYN6ameQ) 投稿日時:2007年 03月 27日 15:18

    まぐまぐさま

    こんにちは。そうです、予定表でも一度だけ書かせていただきました。(笑)
    今日は下の子が体調を崩してしまったので仕事はお休みです。

    私が使用していた教材ですが、まず第一弾として下記の教材を使用しました。

    清風堂書店から出ている『国語習熟プリント』と『算数習熟プリント』
    フォーラムAから出ている『漢字リピートプリント』
    陰山メゾット『徹底反復「書き順プリント」』

    上記の教材が終了したら、
    受験研究社の全国標準テスト「読解(国語)」「文章題(算数)」「読み書き(漢字)」「計算(算数)」
    奨学社の最レベ(国語、算数)とハイレベ(算数)を購入。
    全国標準テストは各教科を組み合わせて(読解+計算、文章題+読み書き)毎日交互に一枚ずつ合計4ページしていました。
    上の子だけですが、清風堂書店の「算数スーパー習熟プリント」も利用していました。
    奨学社の最レベは上の子が3年の秋にある掲示板で評判を聞いて購入しましたが、レベルが高くて子供たちには合わなかったので、1学年下げて始めました。
    最レベが1学年下のものをさせていたので、同じく奨学社のハイレベで今の学年の内容も触れさせました。
    こちらの教材は内容もよく気に入っています。

    学習レベルについて

    我が家では幼稚園の頃に「すくすくどんどん」という教材で家庭学習をしておりました。
    上の子が4才、下の子が3才のころから始めたのですが、最初は3才向けのドリルから入り、
    子供たちにたくさんの「簡単!楽しい!もっとやりたい!」を体験させてやりました。
    そのおかげで家庭学習=お母さんとの遊びという感覚になりました。
    レベルが合うかどうかは試してみて修正すればよいと思いますので、
    まずまぐまぐさんが書店でご覧になって「ちょっと易しいかな?」と感じるぐらいの少量のドリルをサラリとこなしてみるのも良いかと思います。
    そこでお子さんと相談の上で教材をプラスしていけば良いと思うのですが、いかがでしょうか。

    漢字の先取りについて私の意見を書きますね。
    まずはじめは書き順を間違いなく覚えた方が良いです。
    うちには年子の子供が2人いますが、二人の学習レベルは正反対です。
    上の子は自分で漢字の本を開いて調べながら書き順を確認していました。
    間違えて覚えても調べて正解を知ればすぐに修正のできるタイプです。
    性格が関係しているようです。この子はとても素直な子です。
    下の子は頑固で融通の効かないところがあり、一度覚えた間違いを修正するのが難しく大変です。
    この子達の勉強を見た結果ですが、漢字の書き順は親がしっかり付いて見てやる方が良いです。
    漢字の書き順も大切ですが、漢字の部首も合わせて覚えたら今後の学習が楽になる気がします。
    上の子は部首をヒントにグループ化して覚えています。
    合体漢字の様に漢字を覚える際にはパーツに分けて組み合わせるようにして覚えていました。
    漢字一文字ずつを丸覚えするよりも、漢字のパーツで覚えた方が様々な漢字に応用できますからね。

    私自身が漢字が苦手でしたので、子供と一緒に漢字の部首から学びました。
    「今」でしたら、「ひとやね+カタカナのラ」などといいながら楽しくお勉強しています。

    漢字のバランスをしっかり習得した上で、漢字の使い方を学習しました。
    ここで利用したのが漢字リピートプリントでしたが、私がついてやれないので受験研究社の「読み書き」に切り替えました。
    「読み書き」はひとつの漢字を色々な角度から使える内容になっていると思います。
    書店で簡単に手に入りますので、一度立ち読みなさってください。
    漢字を学習する際には国語辞典と漢字字典を利用しています。
    それぞれの辞書用に付箋を用意し、手書きで番号を振りました。
    漢字を調べるたびに付箋に漢字を書いて読みを書いて貼ります。
    そうすることで小さな目標になります。(立命館小学校でも実践されていますね。)
    子供たちは楽しんで辞書を引いていますよ。
    私もたくさんの先生方の本を読んで参考にしました。
    お子様に合う教材と学習方法を見つけてあげてくださいね。

  5. 【604685】 投稿者: 学習習慣をつけたい  (ID:1lmFaPssGi2) 投稿日時:2007年 03月 27日 22:16

     きょんさまの漢字習得法

    「合体漢字の様に漢字を覚える際にはパーツに分けて組み合わせるようにして」

     というのはうちの子供が「開発」したのとまったく同じ方法です。

     最近習得した漢字もかなり増えてきたので、漢字しりとりで楽しむことも多いです。たとえば「機械の機」「ほこづくりを使って、機械の械」「きへんを使って様子の様」「ひつじを使って会議の議」「ごんべんを使って楽譜の譜」…みたいな遊びです。こっちも気の利いた熟語や漢字や部首を使おうと思って、しかもなるべく小学校レベル限定なのでけっこう頭を使います。


     遊びのように、楽しみながら無理をせずに学習習慣をつけることをお奨めします。3年までは学習内容が容易なので楽しみながらできますよ。繰り返しますが、楽しいばかりではなく、努力が必要な学習は4年からです。しかし、それまでに学習習慣がついていさえすれば、楽に努力できる子どもに育ちます。


     あと、算数の学習法での注意点。習慣づけという意味では、百マスとか公文式みたいな単純反復高速トレーニングはたいへん有力な方法です。これらの方法は機械的に反射的に速く正確に答えを出す訓練であり、頭を使ってあれこれ考える必要はないのです。習慣も同じく自然に当たり前にすることを目指し、あれこれ考えずにすることなのです。


     ところが、理屈ぬき、考えないトレーニングなだけに、この訓練だけに特化すると「脳力」のバランスがおかしくなります。考えない癖がついてしまいます。計算は速いのに文章題が苦手だとすればすでにバランスがおかしくなっています。要注意です。

     しかも単純高速反復トレは理屈抜きの方法だけに、合わない子どもさんには理屈抜きに合わないのです。


     もし子どもさんがこの方法を楽しんでやれないようなら、決して無理して大量にやらせないように気をつけてください。嫌なことを無理やりやらされるとそれこそ、勉強嫌いになってしまいます。勉強嫌いになってしまったら終わりです。習慣づけなどできるはずがありませんから。

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