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投稿者: rinko (ID:I0.4fahxg6I) 投稿日時:2007年 06月 03日 23:35
現在、年長でドラゼミの1年生を先取りしています。
レベルは丁度良いようで、毎日の自分での学習も身についてきたようです。
ただ、作文は苦手意識があるのか「何と書けばよいか分からない」とやりたがりません。
算数はスムーズですが、国語のカタタナでちょっと手間取っている感じです。
ドラゼミの先取りをされた皆さんは、小学校入学後もそのまま1年先取りで進めて
いますか?
途中、難しくなった時にはどのようにされているでしょうか?
当初はドラゼミは年長時だけで、1年生からZ会や知の翼の該当年のものをさせようと
思っていましたが、知の翼は最近評判は今ひとつだし、Z会だと体験学習は面白そう
ですが、算数などはずいぶん簡単になってしまうかなぁ、と迷っています。
効率のよい受講方法などありましたらアドバイスをお願いします。
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【652764】 投稿者: しずか (ID:Q3X/kG0BwLw) 投稿日時:2007年 06月 07日 09:51
ジェリー様
中学受験は考えていらっしゃらないのですね。
お子さんがどれくらいおしゃまさんなのかはわかりませんが、よっぽどのことがない限り、先取りは必要ないと思います。
ドラゼミはとてもよく練られた教材です。一番大変なのは、作文だと思います。毎月の添削で学年ごとに決められた字数で作文を書き、かつ、先生へのお手紙となる「感想」を書く欄もあります。これを両方きちんと埋めて提出するのは、子どもによってリズムができる学年が違うと思います。上の子(現在大学受験生です)は、低学年の頃からスムースにできるようになっていきましたが、下の子は高学年になってからやっと…という感じでした。教材の中には、日記帳もありますし、テーマに沿って作文を書くというノートもありました。これを、子どもがいやがらないように、時には飛ばしながら、なんとかやらせてくというのは、得意な子でもなかなかむずかしいことではないかと思います。そのかわり、6年になったら、書くということ、「何でもいいから」という漠然とした指示が出ても「わかんなーい」と言わずに原稿用紙に向かえることが自然にできるようになります。この力が、将来に繋がっているのではないかと思います。
中学受験をする子達は、中学の勉強の先取りをしているようなものですが、すべての子がわかっているかというと、そうではありません。早熟なお子さんたちはどんどん進むでしょうが、ごく普通のお子さん方はそれなりです。早熟なお子さん達の中でも、教科によって突出した子、ものすごく足を引っ張る教科を持つ子、さまざまです。
ですから、あまりあせらず、ドラゼミならドラゼミを、当該学年でしっかりやらせて、残りの時間はたっぷり本を読んだり、美術館や博物館やプラネタリウムなどに出かけたり、旅行先で気になる施設を見学したり、というような、いろんな経験をさせてあげることが一番だと思います。中学生になると、なかなか親と一緒に出かけることもしなくなりますので、わかるわからないに関係なく、小さいときから本物に触れさせる経験は、机上の勉強を何時間するよりも大事です。
前にも書いたように、子どもにとって「できる!わかる!うれしい!」という感覚は、大事にしてやりたいと思っています。先取りは「他の子よりもできるんだよ」という比較を生みやすく、ごく一部の天才くんたちでもなければ、今の学年で「できる!」という自信をつけさせてあげるほうが、将来のことを考えるのならはるかによいと思います。ドラゼミをやらせていて感心したのは、その学年その学年に無理なく学ぶべきことがあるんだなということです。ほとんどのお子さんに(それが8割なのか9割なのかはわかりませんが)無理なく理解させ、自信を持たせてさらに新しいことを学ぶ意欲をもたせるよう、各学年が構成されているんだなと感じました。
ですから、ジェリー様のお言葉を借りれば、「該当学年にすこしずつプラスする」というのが、一番よいのではないかと思います。何より、お母さんが一番お子さんのことをわかっているのですから。
あとひとつ。勉強そのものにはあまり関係ないことで、もう実践なさっていると思いますが、決して否定的な言葉で子どもをおとしめないでください。「こんなこともできないの」「●鹿だね」などなど。 私は、いらいらすることももちろん沢山ありましたが、「よくここがわからないって気付いたね」「わからないことがわかるというのは偉い」「よく質問できたね」「ここがわかれば、この先は開けていくよ」などなど、子どものつまづきは大事にしなければと思って子どもの家庭学習に関わってきました。子どもの将来の幸福を願うなら、今も幸せな勉強をさせてやりたいと思います。 -
【652996】 投稿者: ジェリー (ID:XFirh2Y15Ds) 投稿日時:2007年 06月 07日 13:26
しずか様
漠然とした不安を抱えた今、このアドバイスはとてもありがたいものでした。
しずか様の子供の対する愛情と接し方がゆっくりと伝わってきます。
私は見栄もなく比較もしていない、と自分では思っていましたが、そうではなかったようです。中学受験組に遅れをとりたくない、なんとか受験での勝利を勝ち取りたい、とそればかりでした。
親のための勉強ではなく、子供のための勉強。
それを思い出させていただきました。ありがとうございました。
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【655498】 投稿者: rinko (ID:ThBCIsI7Ioc) 投稿日時:2007年 06月 09日 15:28
しずか様、ジェリー様、とても参考になるご意見をありがとうございました。
「先取りは特に必要ではない」というご意見もとても良く理解できます。
幼児のうちは遊びも大切ですし、実体験がまず一番とは私も思っております。
今まで、決して無理に先取りしてきたつもりはなく、ひらがな・カタカナの
読み書きは表を貼っておくだけで1週間くらいで覚えてしまいました。
あまり親が労力をかけずに好奇心で覚えていくタイプの子供です。
年長になり、学習習慣をつけるために・・・と考えたときにドラゼミがとても
良い教材と感じました。ただ、年長コースの一年間のカリキュラムを見た時に
子供にはかなり簡単すぎると感じましたので、一年生コースにしました。
特に受験を意識していませんし、あせりのようなものは正直全くなく、子供
のレベルに合わせたら自然に1年生コースだった、ということなのです。
朝起きてから自らドラゼミを用意して学習する、という習慣はついたようです。
今のところ手助けしなくても間違いはないようです。
7月から始まる漢字も少し手助けすればできるのでは、と思います。
ただ、1年生になった時にはどうかな・・・ずっと1年先取りでいけるのか
どうか・・・?こればかりは実際該当年にならなければ分かりませんが、
作文などははやはり皆さんがおっしゃている通り実体験がとても大切だと思
いますし、難しくなるのかなぁ、と感じています。
先取りの是非、という議論も大切だとは思いますが、私は「全く無理なく先取り
をしている」方に体験談をお聞きしたかったのです。
再度、申し訳ございませんがどうぞよろしくお願いいたします。
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【656034】 投稿者: 通信じゃなくても・・・ (ID:iKV8L523aBQ) 投稿日時:2007年 06月 10日 02:24
うちは先取り派です。
どうしても通信にこだわりますか?
うちは、1年生なら3段階くらいの
問題集を用意して、コピーし、
単元ごとに強化します。
そうするうちに、強いところ、弱いところが
把握できます。またそれに応じた問題を
自分でピックアップすることができます。
算数は、問題をこなせばある程度
のびると思いますが、国語、特に
文章の読み取りなどは、その学年に
ならないとわからない心情や、経験が
ないと解けない問題もあります。
ですから、その場合は、文法的なことや
漢字などは先取りし、文章読解は
少しゆっくりと進めてもいいかと思います。
うちも通信を検討したのですが
出来る問題も、苦手な問題も
同じ量というのに引っかかり止めました。
今、小2ですが、四谷のリトルシリーズと
SAPIXのぴぐまシリーズは魅力的だったので
2年、3年のものを1年分オークションで
購入し、これもまた必要に応じて
ピックアップしています。
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