【真面目な親子向け】テストの成績が下がる一方。理解はしているのに点が取れない…なぜ?

inter-edu’s eye
頑張っているのに、テストの成績が上がらない…。なぜこんなミスを…。
しっかりお子さまを見ているお母さまこそ、こういったお悩みを抱え込みがちです。教育家の小川大介先生が教えてくれた「テストの罠」を抜け出すことで、突破口が見つかるかもしれません。

【お悩み】テストの成績がどんどん低下…何がいけない?

テストの成績がどんどん低下…何がいけない?

小学校4年生女子のお母さまのお悩み

どんどん成績が落ちています。
ほかの習い事で少々多忙ながら、塾の宿題はきちんとこなし、テスト前に母親の私がスケジュールを組んで復習もしっかりしています。内容を理解していない様子もありませんが、テストの結果が非常に悪いです。

特に算数の成績がどんどん下がっています。内容をみると、ほぼうっかりミスが多く、テスト中どうしているのか心配になるほど驚くような凡ミスがとても多いです。たとえば、2×4を10としていたり、式はしっかり立てられているのに計算途中でやめてしまい解答記入していたりするなどです。
計算についてはもともとそんなに遅い方ではないですが、ミスが多いため、日々塾の宿題以外にもドリルなどを行っています。

字をきれいに書く、1問ずつ指差し確認をするなどアドバイスはして送り出すのですが、テストになると忘れてしまうようです。間違えているのは、解き直しで、(当たり前かもしれませんが)落ち着いて解けば解ける問題ばかりです。
いったいこれ以上どうしたらいいのか途方に暮れています。3年の秋に入塾した際は1番上のクラスでしたが、どんどん下がる一方で、本人も自信を無くし、親もやきもきするばかりです。どういった対処法があるのか、何がいけないのか、アドバイスをいただけたらと思います。

【回答】小川先生からのアドバイス動画

コツは「テストモード」にならないこと

動画ダイジェスト

小川先生: とても一生懸命で、真面目な親子なのだと思います。きっと、周りにも優しいお子さんなのではないでしょうか。それはとても素敵なことなのですが、親子で「テストのとらえ方」を間違えてしまっているようです。お子さんにとって、テストが怖いものになってしまっている。

ミスをしないように、次はもっと気を付けなきゃという気持ちになればなるほど、悪いサイクルが生まれてしまいます。親御さんが注意事項を提示すればするほど、お子さんは気持ちとは裏腹に、「失敗した自分」をシミュレーションしてしまう。いつもの自分とは違う自分になろうとしているのです。

テストとは、努力したことをほめてもらうチャンスであり、ありのままの力を出す場所です。
「できているね!」「大丈夫!」と、安心の材料を渡していくことで、お子さんが落ち着いてテストにのぞむリズムを整えてあげてほしいなと思います。
よく頑張っています。ご自身も、お子さんもほめてあげてください。

「真面目に、反省も嫌がらずに頑張っている親子だからこその悩みですね」と小川先生。動画ではテストのとらえ方を丁寧にお話してくださっているので、参考になさってください。
YouTubeで視聴する方はこちら≫

小川大介先生

今回の回答者:小川 大介(おがわ だいすけ)先生
教育家。中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。
京大法を卒業後、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業と多方面で活動している。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。メディア取材も多く、「親も子も幸せになれる はじめての中学受験」(CCCメディアハウス)など著書も多数。

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