算数は例題を1問絞って毎日解く。苦手を着実につぶしながら268日を走りぬく【レモン vol.3】

こんにちは!日能研に通う6年生女子の母レモンです。
今日は日々の学習について書きたいと思います。
お恥ずかしながら、日々の学習といえるような流れができたのはここ半年かもしれません。

日能研日めくりカレンダー

まず、日能研は宿題の少ない塾といわれていますが、
他塾と比べると圧倒的に宿題の量が少ないと思います。
特に4、5年の頃は今思えば、余裕がありました。
週2回お友達と遊んだり、習い事に行ったりもしていました。

毎日やることとして、計算と漢字(毎日各5分程度)、
そして定期的にテストがあること程度で今思えば
徐々にペースを上げていく塾だと思います。

6年になった今はそこそこの宿題と拘束時間があり、毎日課題に追われています。
いわゆる「ゆる受験の塾」ではないな…。と思います。

ルーティン学習、効果のほどは…?

わが家が現在実施しているのは、
・毎日の計算 5問
・漢字 
・理社の1問1答のプリント2枚
・理解できていない算数の例題を1問絞って毎日解く

ルーティン学習の効果はあります。でも、なかなか日課にはできないもので、
毎日の漢字と計算は4年生からスタートしたのですが、結局定着できたのはつい最近。
日々追われるとやらなくなり、思い出したらまとめてやる、の繰り返し。
しかし、最近やっと少しずつ毎日やるという習慣がついたように思います。
半年かかりました。

そのせいか、基礎的なミスは減ってきました。
大きな進歩です。

また、算数についてはその週に習った単元の中から理解できていない例題を1問絞って毎日類題を解くということをスタート。
そもそもすぐ理解できたものはやる必要はないのですが、説明したら理解はするけれど自分では解けない問題。
これは毎日やると1週間で大抵解けるようになります。

ただし、「説明したら理解できる」というレベルの問題に限ります。
パターンが複数ある場合はなるべく絞るようにしています。たくさんあるとやる気を失います。
逆に一つでもできなかったパターンのものが解けると本人のやる気につながります。
そして、週末の育成テストで「そのパターン」の問題ができると本人の自信に。
ただ、テストでよい結果を残したら、できるようになったか?
それは甘い…。ということを何度も思い知らされます。

ルーティン学習、効果のほどは…?

また、1か月するとすっかり忘れている≒解き方を暗記していただけということも多々あります。
このやり方がよいのか?解き方を暗記するのは×ということもよく言われますが、
暗記をさせるのではなく途中過程も確認した上で結果暗記をしてしまった。というのでしょうか。
この積み重ねがわが家は結構力になっています。
解き方を暗記していただけ、の問題も時間をおいて学習していくと、
時間と共に本人の中で気づきがあるようで、定着していく率は高いような気がします。
わが家はこれを続けていることで、公開模試の算数は5年の頃に比べて安定してきています。