11月、日本大学櫻丘高等学校（以下、日大櫻丘）の文化祭・櫻高祭が2年ぶりに開催されました。例年とは形式の異なるオンライン櫻高祭を2回にわたってご紹介します。まずは体育館で行われた配信準備の密着レポートです。
文化部の活動をオンラインで配信
オンライン櫻高祭では、生徒が各教室でさまざまな映像を視聴します。映像は文化部の活動発表や、1・2年生によるクラス紹介動画、3年生によるクラス別ダンス大会など。文化部の活動発表は、事前に撮影した映像を公開するオンデマンド配信と、生中継のライブ配信に分かれます。
櫻高祭の準備日、体育館ではライブ配信をする演劇部・合唱部・吹奏楽部がリハーサルを行いました。
演劇部
演劇部は短編コメディ2作を公演。1作目は医師と患者がコミカルな掛け合いをする『ピロシキ』、2作目は6名で演じる『犯人は山田』です。
ライブ配信の対策について、部長のK.Sさんと副部長のT.Oくんは、「コメディを演じているのに観客の反応がないと、演者は不安になり、だんだん声が小さくなってしまいます。このため、稽古ではタブレットで録画して声の大きさや立ち位置などをチェックしました」と語ります。
合唱部
続いて合唱部のリハーサル。部員によるクラブ紹介の後、ピアノの伴奏に合わせて『虹』を含む4曲を歌いました。
男子部員が増えてきたという合唱部。活動日は週3日で、合唱曲のほか、J-POPを歌うことも多いそうです。
