周囲の人に相談しにくい中学受験の話を塾の先生に聞いてもらいました【のび太のまま vol.6】

こんにちは^ ^
9月に入り、塾は5年生後期のカリキュラムが始まりました。涼しい日も増えて、学習もはかどる季節ですよね。きっと。
我が家はというと、通塾から半年以上経ち、いわゆる中だるみ期に入ったところです(╹◡╹)

塾の先生に相談していますか?

塾の先生に相談していますか?

今回のテーマは、「塾に相談していますか?」です。

中学受験にまつわる話って、近所のママさんたちにはしづらくないですか?

私がそうであったように、身近でいないからピンとこない。知らずとも日常生活に全く問題なし。そもそも勉強系の話題に興味が湧かない。受験させる親って、根本的になんか合わなそう…(>人<)みたいに(笑)

それに、我が家の場合はいつ受験からリタイヤするかわからない。隠してはないですが(伝統のNバッグは背負っています)、こちらから話題に出すことは躊躇してしまいます。

でも話して頭の中を整理したいので、子どもの受験経験あり学生時代の友人とガス抜きはしています。「子どもの受験に対する心労」は世界共通かと思いますが、中受ではないので、悩みどころや関心どころなどが、友人とはやや違います。

そこで、ディープな愚痴もわかってくれそうである塾に面談を希望しました(ちなみに、日能研は「面談はいつでもどうぞ!」スタイル。これは一見、面談へのハードルが低そうで実はそうでない仕組みになっております)。

とりあえず考えた名目は「志望校についての相談」にしました(╹◡╹)

夏期講習中は、夏休み明けすぐの面談を心の支えに子育ては、一に忍耐、二に忍耐、三四がなくて、五に忍耐!」という、うちの母親の言葉を思い出しました。ブログを書くにあたり確認すると正しくは「一に辛抱、二に忍耐、三四がなくて、五に我慢」?!

母のオリジナル格言だったのね(笑)

それにしても、辛抱して忍耐を鍛えに鍛え上げた上でさらに我慢…て。

それに比べて母のオリジナル格言にはどこか「無」を感じますね。

そうはいっても、夏の暑さも手伝って母は菩薩にはなれません。息子の書いた「答えが読めない!書き直して!」ならまだ学習っぽいのですが、「鉛筆を何本なくしたら気がすむんだ?!」「消しゴムをちぎるんじゃない!」やら、親が丸つけをしている数分のたびに、「いちいち漫画読みにどっかに消えるんじゃなーーい!(ノД`)」の毎日なので、これらを塾の先生にぶつけても「はあ…」^_^;
としか返しようがないでしょうから、早いですが志望校の選び方をメインにおしゃべり放題してきました。

まず我が家の場合、優先したいこととして、
1番目は、通いやすい!
好きなことする時間が確保されないといけない息子なので、通学時間の長さは重要です。

2番目は、言い方が難しいですが、ゆる〜く管理してくれる学校です。
集団で管理されるのが苦手な息子のための受験ですが、自主性を尊重し過ぎるととんでもないことになりそうなので、ほどほどで。

3番目は、制服がカッコいい学校 ※母の希望です。
制服は思春期まっただなかの6年間、毎日のように着るのでやっぱりカッコいい(かわいい)制服の方が、親も含めて絶対にテンション上がります↑↑↑
本当はさらに熱く制服の重要性について語りたいですが、共感を得にくそうなので自粛します。

日程のやりくり含めて、具体的に受験できる候補は4つありました。
※いきものに例えさせてもらいますが、余計ややこしいかな^^;

偏差値順に表すと

ゾウ校→子の第1志望
ライオン校→父と母の第1志望、子の第3志望
キリン校→母と子の第2志望
サイ校→遠方なのがネックだが、息子と相性が良さそうなので楽しく通えそう

距離は

キリン→ゾウ→ライオン→→サイ

ライオン校は父親の高校の母校でいろいろとバランスが取れていると思い、ゾウ校を目指す息子を応援しつつ、ライオン校に入れたら良いな。と考えていました。

ところが、塾の先生がおっしゃるには息子にはキリンやサイで、ライオンよりはゾウが合うのではないかとのことでした。

確かにキリン校とサイ校の間に、通学距離と偏差値が検討範囲のシャチ校があります。息子は合同説明会の時点で「シャチ校は行きたくない」と言い、気合いで予約を取った学校見学も拒否で、母1人で参加しました。

見学した私は先生や生徒さんの雰囲気など、気に入りましたが、塾の先生もシャチ校はキリン校やサイ校と真逆で、ライオン校のようにアグレッシブな子が多いとのお話でした。

それと、シャチ校の逆で息子の志望するゾウ校の魅力は、母は「?」でしたが(あくまで母が学生だとして通いたいかどうかの基準です)息子はノリノリでした。

ほー。相性ってやっぱりあるのね。

やるべきことは変わらず、日々しっかりと学ぶことですが、息子に笑顔で通学してほしいので、ライオン校が向かないかもには、少しショックでした。

息子は変わらずゾウ校を目指すでしょうが、親の心境の変化として「キリン校に入れたらいいな」にすると危機感が薄れ失敗しそうです。

ゾウはチャレンジ校。無理のない範囲で頑張ったら届いた!が理想ですが、息子の場合は本気でそれ相応の努力をすれば、叶わなくはないと思います。目指すなら今から学習量を増やした方がいいことは小学生の息子は知りませんが、大人はわかります。

いまは、中だるみ期に突入し、毎日の学習量も減って(正確には親が減らして)います。
小学生なので、良くも悪くも親の覚悟が子どもの学力に影響を与えると思います。
正直、息子の第一志望校を一緒に目指す覚悟がまだないのです…。

面談でスッキリするつもりが、新たな課題を知ることに。
しかし、面談時間は90分!
話し足りないことは無いくらい付き合っていただきました(笑)

親のフォローまでありがたいことです。

ふと、保護者とまめに連絡を取ることをメリットとしていた早稲田アカデミーさんを思い出しました。兄弟2人目が入塾している印象があったのですが、親はあの熱血漢が欲しくなる時期があるのですね。受験日が近づくにつれて納得しました。

のび太のままさん

のび太のままさんのプロフィール

5年生の男の子(2024年中学受験予定)と幼稚園に通う女の子のママ。日能研に通塾する5年生の男の子は、新5年生の冬休みから通塾を始めました。

のび太のままさんの記事一覧≫