自分・長女で経験した中学受験。小3次女はどうする?【S-Ⅱ vol.1】(2ページ目)

次女に中学受験させるか悩んだが…

2022年2月に長女の中学受験を終えたときに、次女の中学受験はどうするかと悩みました。
長女との二人三脚で過ごした中学受験は、とても濃くて充実した4年間でした。テスト結果に一喜一憂し、喜怒哀楽をともにし、中学受験に向いていた長女は素晴らしい受験生でした(親バカ全開ですみません)。

・同じことを次女ともできるのか?
・次女は中学受験に向いているのか?
・次女自身はどうしたいのか?
・中学受験に参入するのは簡単だけど、もし合わなくて撤退したくなっても撤退は参入よりも難しいが、覚悟はできているか?
という疑問への答えはすぐに出ませんでした。

次女はとても面倒くさがり屋で、知的好奇心はあるけどコツコツ進んで勉強できるタイプではありません。
丁寧に問題と向き合う事を嫌がり、間違えた問題の見直しも適当に済ませようとします。
物事に対してもじっくり考えるという深掘りが苦手で、常に単純に終わらせようとします。
さらに素直さも足りないので、勉強面で伸びる要素が不足していると思いました。

次女は、長女と私の中学受験生活を間近で見て、中学受験の通塾の多さや勉強の大変さを感じていたからこそ、自分から中学受験をしたいとは言いません。

それでも、
「次女にも長女と同じ経験をさせてあげたい。次女との二人三脚の中学受験はどんな風に化学反応を起こすのか試してみたい」
と私自身が感じたので、中学受験をすることになりました。

その葛藤や記録を本ブログにて綴ります。
月に1回の更新ですが、今後ともよろしくお願いします。

通塾中の臨海セミナーについて

現在通塾している臨海セミナーは、小学1年生の6月に受けた全国統一小学生テストで臨海セミナーのB特待基準を超えたため、特待制度を利用して入塾しました。
国語と算数の通常授業は受講しておらず、「御三家算数」というパズル要素の強いプリントを解く授業のみです。イメージとしてはサピックスのきらめき算数脳や宮本算数の問題です。週に1回60分のみなので、塾というよりも算数の習い事としての感覚で受講しています。この先、他塾への転塾を視野に入れています。

※1年生の11月、2年生の6月&11月の全国統一小学生テスト全てB特待基準を超えているのでB特待をキープしていますが、次の3年生の6月(今年2023年6月)の全国統一小学生テスト結果次第では特待基準をキープできない可能性もあります。

※B特待基準について
1年〜3年生のB特待基準は、算数偏差値60以上、もしくは2科目偏差値55以上です。
半年毎の全国統一小学生テスト結果により、特待資格は更新されます。
授業料は無料ですが、1、2年は毎月施設使用料がかかります。3年からは加えてマンスリーテスト代も必要になるので、なんでも無料というわけではありません。
臨海セミナーには複数の特待種類がありますし、認定されるテストも複数あります。認定基準も学年によって違います。

S-IIさんのプロフィール

臨海セミナー通塾中の小3女子のママ。ご自身も長女(私立中2)も中学受験経験者ということから、小3次女も中学受験をさせたいと考えている。