小3次女の中学受験はまだ始まったばかり【S-II vol.2】

こんにちは、S-Ⅱです。
4月より中学受験の記録を掲載しております。今回で2回目、よろしくお願いいたします。

●私(S-Ⅱ):フルタイム勤務サラリーマン。中学受験経験あり、近畿地方出身
●夫:サラリーマン。中学受験経験なし、九州出身
●長女:私立女子中新2年。2022年に中学受験を経験、日能研に通塾
●次女:公立小新3年。臨海セミナー通塾中(御三家算数のみ塾講)

前回の最後で

「次女にも長女と同じ経験をさせてあげたい。次女との二人三脚の中学受験はどんな風に化学反応を起こすのか試してみたい」と私自身が感じて中学受験をすることになりました。

と書きましたが、まだまだ勉強は本番になっていなく、助走段階です。
次女自身はまだまだ塾通いをしている意識はなく、週に1回「算数の習い事」感覚なのです。

我が家で使っている臨海セミナーの教材はこれ!

臨海セミナーの教材は「Compass」というテキストなのですが、御三家算数講座では独自のプリントを使って授業をしているようです。SAPIXのプリントのように難問ではありませんが、思考力を鍛える系の問題です。塾教材を自宅で解いてわからない問題を私が解説をしています。
ただし塾からの教材はそれだけなので、中学受験をスタートした!!という気分には全くなっていません。

次女が苦手にしている教科の勉強方法について

勉強方法や先取り学習の程度については、次女に合うやり方を取り入れたいと思っています。そのためには次女と向き合い、寄り添うことが大切ですよね。
我が家の考え方は、「子どもが好奇心旺盛で勉強が好きであれば、どんどん先取り学習すればよい」というものです。先取り学習のための教材はたくさんありますし、公文でもどんどん先の学年の問題を解きます。難問を解きたいなら、ハイレベ算数、最レべ算数、Z会グレードアップ問題集、トップクラス問題集などが有名です。さらに上を見ると、算数オリンピック問題にキッズビーの問題など、きりがありません。

次女は小学校1年生の9月から臨海セミナーの御三家算数講座に通っていますが、当初期待していた『算数の楽しさにワクワクする』といった成果にはつながっていないようで、じっくり考えることを拒否しています。
思考力が問われる問題や長文問題を見ると、メンドクサイと感じて途中でやめてしまうことが多々あります。口癖は「えー、めんどくさい~」です。この先、中学受験を乗り越えていくにあたり、致命傷であると感じています。

では、思考力系問題の楽しさを知らない次女にとって算数の戦略は? と考えると、最低限の計算問題を絶対に落とさないことなのです。そこで取り組んだことはこちら。

・日能研ブックス「マスター1095題」の計算問題を毎日コツコツ進める。
・公文の算数も習う(先取りが苦手なので進捗は遅く、現在CII)。
・オンライン算数で人気のあるRISUも短期間だけ取り入れる(4か月間で掛け算まで。すでに終了済)。

これらの甲斐もあり、次女が今までに受験した全国統一小学生テスト、日能研全国テスト、早稲アカチャレンジテストでは計算問題を落とすことはなく、算数偏差値50は必ず超えています。
もちろん諦めたわけではありません。いつか算数の楽しさを理解して、長女のように算数難問に立ち向かって難関校にチャレンジしたくなると、私は次女に期待しています。子どもの可能性は無限大ですから。

そんな状況であり、まだ先は長いので、算数を嫌いにさせないためにも、ゆる~く勉強への助走をしています。