皆さんが使っている副教材は何ですか?【りんご3 vol.7】

こんにちは。小4長男が中学受験を考えている、りんご3です。

突然ですが、皆さんのお子さんは1日どのくらい家庭学習をしていますか?
我が家の長男は朝30?40分、夕方30分やったりやらなかったり、という程度です。(塾は90分?週2回)
これは、学校から宿題が出ないのが大きな理由ですが、長男の通う学研Caiスクールさんが(校舎や先生によって違うかも知れませんが)、ほかの学習塾さんと比べて宿題が少ないのも理由です。と、このように書くと誤解を生みますが、塾の先生は長男の性格を加味して宿題を少なくしてくださっているんです。

子どもにとって宿題が少ないって意外と辛いことなのかも…

天邪鬼な長男は、「宿題」として出されるとやりたがらないのですが、手持ち無沙汰な時間ができると「なにもやるもの(教材)がない」と嘆くのです。(そのたびに「せっかく塾に通っているのだから、宿題を出してもらえばいいのに!」と言いたい気持ちをグッと堪えています。)

特に夏休みは学校の宿題も無かったので、長男は時間を持て余し気味でした。ついには「何かワークブックを買って」と本人が言い出すほどに。(そう言いつつも、塾の数少ない宿題は時々サボっていました。「せっかく塾に…(以下略)」)

そこで今回は、「塾の教材以外で活用しているもの」について書きたいと思います。

チャレンジタッチ

「友達がやっているから」という理由で小1の夏頃から始めました。学年の先取りも可能なようですが、我が家は実際の学年で受講しています。5教科まんべんなく繰り返し学べるのと、タブレットでかさばらない、消しカスが出ないなど利点に感じています。

<楽しんでやっている理由>
・友達と「どこまでやった?」と学校で話せる。
・課題クリアでポイントを貰える。(ポイントを品物に交換できる)
・制限の範囲内で、保護者と子供の間でメッセージのやり取りが可能。
・電子図書館で読書し放題、季節毎に実験道具などが届く、などメイン教材以外の充実したサービス。

速音読

小1の頃に購入。見開き1ページの文章を1分以内に音読する、という本です。ごん狐のいち場面から始まり、走れメロス、短歌・俳句、百人一首とページが進むごとに内容が難しくなります。先日、長男と私がコロナに罹った際にも暇つぶしに利用しました。

<楽しんでやっている理由>
・1分以内に読めるように何度も挑戦することがゲーム感覚でできる。
教科書に出てくる物語などが扱われているので親近感がある。
・時には親子で「どちらが早く読めるか」対決!大人も楽しめる。

ひらめき算数脳

SAPIXに通っているお子さんを持つ友人から勧められたテキストです。どの学習塾が良いか検討していた小2の頃に初めて購入しました。SAPIXの特殊な問題を体験できます。

<楽しんでやっている理由>
・学校では習わないような変わった問題を解くのが楽しい。
難易度が星の数で記されているので、取り掛かりやすい問題を選べる。

学校説明会でもらった過去問

学校によっては、合同説明会で過去問を貰える場合があります。まだ4年生なので最初の数問しか解けませんが、楽しそうに挑戦しています。

<楽しんでやっている理由>
・最初の数問だけでも「実際の入試で出た問題が解ける!」ということで自信につながっている。
・英語は学校とチャレンジタッチでしか勉強していないので、問題集の問題を解くことを新鮮に感じている。

こども新聞

週1回届くので、スキマ時間にちょっとずつ読んでいます。本人が「読みたい!」と言ったわけではなく、長男の足りない部分を補うために親が購読を決めました。そのため、購読前に夫と「たとえ長男が読まなくても叱らない。親も積極的に手に取る」と約束しました。結果的に、熟読したりパラパラめくるだけだったり、とムラがありますが、私たちもストレスを感じずに見守っています。予想外なことに、年長の次男が興味を示して時々手に取っています。兄弟がいるご家庭はコスパが良いかも知れませんね。

<楽しんでやっている理由>
・学校や塾で話題になる時事ネタを「これ知ってる!」と興味を持って深堀りできる。(知ったかぶりをよくするので、豆知識的な情報を仕入れるのが好き
・漫画や間違い探しなどのページがあるので手に取りやすい。
・親から「読みなさい」と言われないので自分の意思で読みたい時に読みたい部分のみ目を通せてストレスフリー。
・内容について家庭内で話題にするとプラスαの情報をインプットできるのが嬉しそう。

都道府県おでかけ図鑑

今年の夏休み前に入手しました。各都道府県の名所や名産品が載っているのですが、単に「試験に出る」ポイントだけではなく、おいしいスイーツが載っていたり、日本史の勉強ができたり、と子どもが夢中になる情報がたくさん載っています。長期休暇だけでなく休日のお出かけの参考になるし、付録の日本列島白地図は自分でテーマを決めて書き込んだりできるので「行ったことがある都道府県を塗りつぶしていく」など楽しく活用できます。同時に社会科の勉強にもなるのでおすすめです。

<楽しんで見ている理由>
・まだ行ったことのない場所は「ここに行きたい!」「これがしたい!」と想像してワクワク。
・行く予定の場所は、具体的に「ここに行ってこれを食べたら、次にここに行く」と計画を立てられる。
・すでに行ったことがある場所も「これ知ってる!」「これ食べたかった!次に行く時食べよう!」など思い出して楽しんだり、次に行く機会が楽しみになる。