皆さんが使っている副教材は何ですか?【りんご3 vol.7】(2ページ目)

まだまだあります!番外編も…

まだ弟たちが生まれる前は、私お手製のワークも与えていました。
弟たちも含めて特に好評だったものを挙げますので、下に小さなご兄弟がいらっしゃる方のご参考に。

・ひらがなカード
表面にひらがな1文字、裏面にその文字から始まるものの絵を描いただけですが、何の絵にするかを子どもに決めてもらい、色を塗ってもらうことで自分だけのオリジナルカードが出来上がります。絵からひらがなを連想しやすく、記憶の定着も早かったです。

・ひらがなの書き方練習帳
蛍光ペンでお手本を書いて上からなぞって練習するのですが、画と画を点線で繋ぐことで、書き順に数字をふるよりも簡単に次に書く画が分かるので好評でした。

・簡単な計算ノート
最初は1桁の足し算から、徐々に引き算、2桁、と難易度を上げていきました。
「1+1=◯」という書き方だけではなく、「1+◯=◯」、「◯+◯=9」など、答えが複数個書けるような問題も書いておくと、親の負担が少なくても多くの問題が作れて良かったです。

いかがでしょうか。ご存知のもの、お子さんが興味をもちそうなものはありましたか?
最後に少しだけ、教材を活用するために私が気をつけていることもお伝えしますね。

・本屋さんで買う場合は、中身を比較しながら本人に選ばせる。
→「自分で選んだ教材」は一番やる気が出る。(とはいえ、難易度や子どもの性格を加味して選び方のアドバイスはする。)

・親が買い与える場合、どんなに評判の良い教材でも買う前に本人にプレゼンする。
→内容に興味を持たせると、購入前から楽しみになる。

・一緒にやろう!競争しよう!お母さんの方が◯◯かなー?と声をかける。
→ゲームや遊び感覚で楽しめる。時間を共有できる。

・ページを飛ばしても、毎日やらなくても、ずっと手を付けなくても、気にしない。
→親子でストレスフリー。その代わり、すぐ手が届く場所に置いておく。時々親が手に取る。やっていないページがあるものは捨てない。

・基本的には1つの教材が終わってから次を購入する。
→長男の場合、たくさんあり過ぎるとどれも中途半端になるため。ただし、全くカテゴリーが違うものは同時に買うこともあります。

教材でも本でも、子どもに与える前の環境作りで、その本に興味を持つように導くことが可能だそうです。その子の興味を刺激するポイントをうまくプレゼンすることで、「早くやりたい!読みたい!」と思ってもらうこと、そして遊びと同じように「好きな時に好きなことに取り組む自由さ」を認めることと、毎日手に取らなくても存在を忘れないようにする環境作りで親がサポートできると、良い教材をますます活用できると思います。

皆さんのお子さんも、性格や興味に合う楽しい教材が見つかると良いですね!

りんご3さんのプロフィール

学研CAIスクールに通塾する小学4年生の男の子(2026年中学受験予定)のママ。ご自身が中学受験経験者。お子さまも中学受験を意識し始めている。