長女の経験が通用しない!次女にピッタリの勉強法とは!?【S-II vol.14】

こんにちは、S-Ⅱです。

掲載14回目、よろしくお願いいたします。

わが家の自己紹介
●私(S-II):フルタイム勤務サラリーマン、中学受験経験あり、近畿地方出身
●夫:サラリーマン、中学受験経験なし、九州出身
●長女:私立女子中2年、日能研にて2022年に中学受験を経験
●次女:公立小3年、臨海セミナーを7月末で退塾、夏期講習から日能研へ入塾

今回は次女の勉強法についてお話しようと思うのですが、正直なところ、頭の痛いことが多いです。
というのも我が家は2022年に中学受験を一度終了していますが、性格差がありすぎて長女の時に培ったノウハウを活かすことが全くできず、それにより成績も伸び悩んでいるためです。今回は長女が4年生の時の様子と現在の次女の様子をお伝えしたいと思います。

難関校に合格した長女の小4時の勉強法

長女が小学4年生の時には日能研カリキュラムを補強する方法として以下に取り組んでいました。

① 授業では「本科」(テキスト)を学習するので、宿題は「栄冠」(問題集)と「計算と漢字」(問題集)を解く。
② 算数は「ウイニングステップ」で補強。(日能研ブックスの市販の問題集)
③「マスター1095」は自宅学習としてマスト。(日能研ブックス市販の問題集)
④ 公開模試までに「栄冠」を2周すると良い。
⑤「漢字の要」で漢字を補強。(サピックスの市販の問題集)
⑥「白地図」で地理を補強。(サピックスの市販の問題集)

上記①~⑥すべて手を付けることができて、④⑤⑥は完ぺきではないけれど、①②③はしっかりできていたと思います。

長女の経験が通用しない焦りと対策

しかし、次女は①をするのがやっとなのです。本人がコツコツ勉強をやりたがらなく、勉強に向き合う時間が圧倒的に少なくて、こなせる問題量が少ないのです。その結果が表れるのは理科と社会でした。過去2回の公開模試の結果、国語算数の2科目偏差値は60前後なのですが、理科と社会はどちらも45前後でした。

このままではダメだと親目線では分かっているのですが、次女には響かないようで、栄冠を1回だけ作業のようにこなして終わりなのです。

キラキラした可能性が我が子の手から零れ落ちていくのが見えるようで、本当にもどかしいし辛いのです。

そこで次女のポテンシャル(潜在能力)を少しでも引き出すにはどうすれば良いのか考えてみました。
その答えは「①最低ノルマとしてこなしつつ、苦手科目の理科社会の栄冠をテスト前だけでも2周するように④を実施して、だんだんと次女のキャパシティーを広げていく」です。
焦らずに、少しずつ、じっくりと毎日の勉強時間増加を導くしかないのですよね。

時にはご褒美のニンジンをブラさげて、時には成績の悪さを煽って、時にはほめて、あの手この手で工夫するしかないのでしょう。

勉強スイッチの入るタイミングがいつか来ると信じて、かわいい次女に寄り添った伴走を続けていきたいと思います。

子どもに聞いた、塾に通う楽しみ

では、勉強が嫌いなのになぜ塾に通うのか、理由を次女にインタビューしてみると
塾の授業は面白い。算数も理科も社会も学校の授業と違っていて、とても面白い。国語はたまに眠たい時もあるよ。塾でしか会えないお友達もいるから、塾は辞めたくない。もちろん受験もするよ。でも家で勉強するのはめんどくさいんだ。」
とのことでした。

このブログを書いているのは5/8、GWで塾がお休みだったためちょっと久しぶりとなので、張り切って塾に行きました。
きっと本日の席は応用クラスの中で最後尾だと思います(公開模試が応用クラス基準を大きく下回っており、長女の時に見たことのない偏差値だったので)。それでも腐らないで塾に通い、自分の居場所を作り、お友達と仲良く授業を受けているのです。
楽しい授業を提供してくれる日能研に感謝してますし、次女がいつか勉強の楽しさに目覚めることを信じています。

S-IIさんのプロフィール

日能研に入塾した小学4年生女子のママ。私立中に通う長女で中学受験を経験しているため、小学4年生の次女も受験をさせたいと考えている。