目指せ、健やかな受験!【とっきーvol.8】

こんにちは。とっきーです。
どんどん日が過ぎていく中で、今年の秋は暖かいので、「まだ大丈夫だよ」と励まされているような気もしています。今日は、魔の10・11月と言われる中での我が家の過ごし方(やり過ごし方⁉)を書いてみようと思います。

自分にもやってきた、魔の月

雑誌の記事や『二月の勝者』を読んで、魔の月の存在は知っていました。10月に入ってしばらくした頃、ただでさえ頭の中が忙しいのに「どうしよう。何でだろう。何なんだろう。大丈夫?疲れた…」と、ずっとモヤモヤソワソワ。

そんな中で、過去問はイマイチ…。これはまぁいいとして、合不合テストの結果が算数で基本問題を4問も落としてドボン‼(その前のサピックスオープンは社会がドッボーン!)頭の中はネガティブワードの無限ループ。回転すし状態なので「待ってました!」と言わんばかりに、すぐにカッチーン‼となるわけです。

「こんな問題を落とすなんて何?やる気ある?もったいない…、って今まで何回もあったよね⁉」…こんなセリフが喉元まで出かかったのをどうにか飲み込み、不安とモヤモヤが倍増。 家庭学習の内容はもちろん、姿勢とか、集中力とか、すべてに反応してしまって、「自分は怒る材料を探しているのだろうか?」と。
ちなみに息子は、その場の点数には悔しがることもありますが、至って普通…平常心です。

魔の月が訪れるのは自分だけではないということ

そんな中、少し光が見えたきっかけが、アエラキッズの安浪京子先生の動画でした。
魔の月というのは、京子先生発案だそうで、「自分の知らない自分が出てきて、自分自身にショックを受ける、今やったら間に合う、やらなきゃ間に合わないという焦り、生徒さんからの電話やメールが長くなる」など、 10・11月はそういうものだと知っておくこと、さらにこの時期の乗り切り方もお話されていました。

私は、成績のことで息子に当たるのだけは良いことはない。それは絶対にしない。と決めているのですが、お話の内容を聞いていると、自分と同じ思いをしている人が毎年たくさんいるのだと分かり、ホッとして涙がポロ…。この時期不安定になることも想定内でしたが、実際迎えてみると気持ちが追いつかないのですね。

さらに心を落ち着かせるために、
■夫と話す→持続効果が短く、二人で不安になることも…
■友人に話す→ひたすら私の不安に寄り添ってくれてスッキリ!

…でも具体案が必要。
ということで、毎度おなじみ塾に電話、となります(笑)。

私が一番気になっているところ(気に入らないところ?)は、息子が疲れている時だとは思いますが、「難しい問題は頑張って解こうとするのに、取れるはずのレベルの問題を普段から落とすことがある」ということ‼だからいつまでたっても模試でわざわざドボンをするのではないかと。

お母さん、そんな日があったって大丈夫。
〇〇君が、「いつだって基本問題も全力で解いてやるぜ!」なんて怖いでしょう?
〇〇はやらなくて大丈夫です。〇〇は今のままで大丈夫です。

やるべきことより、やらなくていい&今のままで大丈夫、の方が多くて少し驚きました。
「大丈夫です、信じてください!」とまで言わせてしまって、塾の先生には頭が上がりません。
生徒の面倒だけではなく、保護者の面倒見がいい、というところも、この塾のこの校舎に来て良かったなという思いです。今の時期、状況はその月ごと、又は2、3週間単位で変わりますので、私の雲行きが怪しくなってきたら、電話…でこの時期を乗り切ろうと思います(汗)。