サピックスオープンの結果で大ショック!4か月後まで間に合うの!?【とっきーvol.7】

得意なはずの科目が得点につながらない…

こんにちは。地方在住、スポーツ両立受験のとっきーです。
”もう〇月も終わり!?早すぎる!”こんなセリフを後3回言ったらいよいよ本番、最近はジタバタする余裕すらなくなってきました。
今回は、志望校別の勉強方法について、書いてみます。

受験校が決定!

とはいっても、我が家の場合は、通学時間と距離の関係で学校の選択肢があまりなく、かなり早い段階で決まっていました。
・1月の埼玉
・2月1日NN校
・2月2日のH校
・2月3日のK校
(この他、現在息子が通っている学校を外部受験生として受験)

NN校10月までの勉強法

NNクラスの保護者会で、“9月10月まではインプットの時期”という話がありました。“インプット”というのは、100の力を105にするための勉強で、時間や間違いをあまり気にせず、どんどん問題を解いていくもの。11月以降は”アウトプット“で、100ある力を100出す練習で、過去問を解くとか、難しい問題を飛ばすとか、実践的な勉強だそうです。

併願校の過去問をスタートさせなければならないので、授業以外で4教科インプットとなると時間が足りません。
我が家の場合は、武器となるはずだったのにイマイチな算数を確実な武器にするため、自宅でのインプットは算数のみ。そのほかの3教科は、とにかくNNの授業のみでと割り切りました。

第1回サピックスオープン

9月の頭から、少ないであろう勉強時間のうちの7割を算数に充てて迎えたサピックスオープン。
算数へ振り切った勉強から2週間、ようやく伸びてきました。本人が好きで自信があったはずの算数の成績が振るわないこと4か月、少し自信も出てきたようです。ほかの3教科だって、夏にあれだけやったのだし、そこそこの点数が出ていればOKなわけで、とりあえずホッと一息…と思ったら、社会がドボン!! なんとワースト〇〇位Σ( ̄ロ ̄lll)
ナニコレ!?!? ショックを通り越して、驚きしかありませんでした。算数とプラマイゼロどころか、プラマイマイ!
『理社は合格を決める教科ではありません。不合格を決める教科です。』と言われたことを思い出したのです。

はっきり言って、自分で勉強している時は、社会は結構解けていました。
息子は地理が得意だったのに、テストが完全な歴史型ではあったものの、演習問題だって、まとめのテキストだって、年号だって、8割は解けているのに、どうしてこんな成績なのか、一体みんなどうしてるの!?と、半ば文句…ではなく居ても立っても居られない思いでした。お母さんの気持ちをしっかり受け止めてくれる校舎の先生ではなく、いきなり本題、直球勝負なNNの先生にアポを取って、zoomで相談させていただきました。

先生いわく、『NN校の問題となると、テキストや演習問題では対応できないので、模試や授業内で間違えた問題を調べながら、視野を広げて1つ1つ覚えていくしかない』 と。算数重視の勉強に変わりはないけれども、そこに少し『社会の調べる&広げる時間を取ってあげる』こと。

少し落ち着いてから、社会の話題はニュースや新聞などから広げていくため、どうしても地理寄りになっていたことに気が付きました。
今は、併願校も含めて間違えた部分は、資料集はもちろん、歴史漫画でもその部分だけを流れで確認したり、歴史でも地図を広げたりしています。社会は、受験前日までインプットが必要だそうです。