受験生の健康を保つ3本柱はコレだ!【りんご3 vol.11】(2ページ目)

2.『予防』で病気にかからない体作り!

そこで、最近特に気をつけているのが「予防医学」の考え方で、「病気にかからない身体作り」を実践しています。

予防医学とは「疾病予防、傷害防止、寿命の延長、身体的・精神的健康の増進の科学」のことです。簡単に言うと「病気になってから対処療法をするのではなく、そもそも病気にかからないように健康な心身を目指す」というものです。中でも「一次予防」は「生活習慣や生活環境を改善して、病気の発生を防ぐ」ことを指します。すぐに生活に取り入れられることも多いので、我が家では以下のことを【病気の予防】として気をつけています。

・しっかり朝ごはんを食べる
・平日の朝食はご飯と野菜たっぷりお味噌汁(時々スープ)を欠かさない
・ミネラルのサプリを摂取
・手洗いうがい
・手拭きタオルを分ける、都度新しいものを使う
・歯磨き粉は1人ずつ専用のものを使う
・毎朝、換気する
・毎朝、除菌効果のあるファブリックミストをカーテン〜ソファ〜寝具に使用する
・厚着をしすぎない

3.睡眠はしっかり!

また、【睡眠時間の確保】にも特に気をつけています。

先日行われたインターエデュさんの会員限定イベント「安浪京子先生・富田佐織先生による『来年良いスタートを切るためのセミナー』(アーカイブあり)」でも、【睡眠時間を確保する重要性】を話されていました。年明けに長男が受けた「首都圏模試」の講演会で教育ジャーナリストの中曽根陽子先生も「生活リズムを整える上での睡眠の必要性」についてお話されていました。

身体の成長にも、脳の発達にも、そして予防医学の観点でも、睡眠はとても大事だと思っています。もちろん、学習の時間もある程度は確保する必要がありますが、我が家は今のところ8〜9時間睡眠です。今後、少しずつ減っていくかもしれませんが、8時間は確保したいと思っています。大人もそうですが、睡眠不足だと頭が回らなかったりイライラしたりしますよね。心身の安定にも睡眠は大切だと思います。

当然なことであっても習慣化が大切

ほかにも、朝食や換気などはごく当たり前の事かもしれませんが、習慣化することに注力しています。なぜなら、将来子どもが自立してからも日常的に行えるのではないかと期待しているからです。(自分自身も30代になってから気を付けるようになったので、若いうちは無理かもしれませんが。笑)

中学受験から少し離れてしまいましたが、【健全な精神は健全な肉体に宿る】と言われているように、まずは健全な心身を整える事で、その先の学習面にも良い効果があると思います。

2年後の中学受験に向けて、まずは感染症にかからない心身を整えつつ、感染症の兆候があれば早めに対処したり、家庭内感染を防ぐ工夫をしたり、という我が家の流れを定着させていきたいと思います。

りんご3さんのプロフィール

学研CAIスクールに通塾する小学4年生の男の子(2026年中学受験予定)のママ。ご自身が中学受験経験者。お子さまも中学受験を意識し始めている。