中学受験、家庭教師をつけたいと思ったら、確認しておきたいこと(2ページ目)

家庭教師はどういうときにつける?つけるタイミングは?

6年生になるまでに早めにつけた方がいい場合

中学受験勉強そのものがが、お子さまにとっては負荷の高いものです。その状況で自分なりの工夫を行うと、悪い方向に行ってしまうことがあります。

たとえば、「難しくてわからないからとりあえず覚えておく」という勉強法です。

それも子どもなりの工夫なのですが、そういう悪い工夫が身に付きつつあると感じたときには、家庭教師をつけるのが良いでしょう。

また、「志望校へはまだまだ遠いけれども、一体どういう力が不足しているかがわからない」場合にも、早めに家庭教師をつけるのがおすすめです。

タイミングはいつでも大丈夫ですが、カリキュラムが切り替わる2~5月が良いでしょう。この頃に、塾の授業でつまずく子どもが多い傾向にあります。

6年生でつけた方がいい場合

もう1つは、6年生になって受験を迎える直前の時期です。目的を絞った上で、「算数であと10点上げたい」時に頼りになるのは家庭教師です。

身についた力が結果として現れるには、3ヶ月位掛かります。そのため、入試から半年前までにスタートするのが理想的です。とはいえ、受験が迫った9月や10月頃に、駆け込み的に家庭教師をつけるご家庭もあります。

決していいタイミングとは言えませんが、それでも状況にあわせてプランニングできる家庭教師の先生をつけられると良いです。