サッカーの練習と受験勉強を両立。本人のやる気で合格し、念願のサッカー部へ

ニックネームホース さん
お住まい静岡県
お子さまの性別男子
出願校数1校
受験校数1校

Q. 中学受験で最も悩んだことは何ですか?

1.習い事との両立

①習い事との両立

中学で所属するサッカーチームを検討していた時に地元の高校が選手権で優勝、その学校には中等部があり中高一貫で育成していることを知り、そこのサッカー部に入りたいと言い出しました。

サッカーは今までやり続けたので、大手進学塾の受験コースは時間が合わなくて通えず、近くの個人塾に通いました。
もともと中学受験などするつもりはなかったので、受験用の勉強はもちろん学校の勉強すら怪しかったので、学校でこれから習う単元は授業中に完璧にして、隙間時間に過去問や今まで習ったところを復習し、わからないところを塾の先生に聞くようにしました。
また練習後は疲れて集中力が落ちるので、学校から帰ってきて練習が始まるまでにできるだけ多くの時間を作れるよう努力しました。

6年生になるまで全く勉強してこなかったので最初はペースが掴めず苦労しましたが、受験する目的ややりたいことがはっきりしているので本人のモチベーションも高く、限られた時間の中で精一杯できたと思います。

2.志望校・併願校選び

サッカーに力を入れていて高校受験がないという条件で3校に絞りました。

3校の練習会や学校説明会に参加して中学受験をするきっかけになったA校を目指していました。
A校は勉強にも力を入れており、入試の難易度が高めで息子の実力では難しかったのでダメ元で受験し、滑り止めでB校、C校を受ける案と、公立中に進みクラブチームでサッカーをし高校受験で再チャレンジする案を検討しました。

公立+クラブチームの場合、高校受験の為のブランクがあること、中学受験なら国数で受験できるが高校受験は3教科または5教科受験になること、内申点があるので希望しても受験できない可能性があることを話し、最終的にA校はあきらめ、前期でC校を受験することにしました。