中学受験 コロナ禍での志望校選びのポイントとは?

2021年の中学受験では、新型コロナウイルスの感染防止対策として、合同説明会や学校説明会が相次いで中止となりました。そのため志望校の情報収集をうまく行うことができず、学校選びに支障をきたしたご家庭も多かったようです。
また、今年は昨年ほどではありませんが、合同説明会や学校説明会の参加人数を絞っているため、予約がすぐに埋まる状況が続いています。
そこで、中学受験塾スタジオキャンパスの代表、矢野耕平先生に今年の志望校選びについてうかがいました。

学校を知る機会は、昨年同様に困難な状況

学校を知る機会を得ることは、昨年同様に難しい状況

昨年は学校休校の影響で、軒並み学校説明会がオンライン化され、文化祭や体育祭にも受験生の保護者が参加できないという1年でした。結果、入試間際まで受験校が決まらなかったご家庭も多くいました。

入試の動向は、毎年11月に行われるSAPIX・日能研・四谷大塚・首都圏模試の4つの模試の結果から読めるものですが、今年はその予測がことごとく外れました。受験者が増えるとされていた学校が減る、またその逆もありました。つまり、11月から受験校が変わったということです。
これは例年にはない動きで、学校を直接見る機会が少なかったことが影響したものと思われます。

翻って今年は昨年ほどではなく、対面の学校説明会は開催されてはいますが、例年よりも席数を半減し、その代わりに回数を倍増するような工夫をしている学校もあります。
加えて、オンラインと併用し、少しでも自校のことを知ってもらおうと情報発信をする学校が増えている一方で、合同説明会は応募が殺到し、瞬時に予約が締め切られる状況です。

今年も保護者は、待ちの姿勢ではなく、積極的に情報を取りに行くということが大事になってきます。