Zoomでオンライン授業を受ける前に確認しておきたい4項目(2ページ目)

ネットで家庭学習支援用動画を見るときに注意すべきこととは

パソコンで勉強する様子

オンライン授業の場合、接続する端末(iPadやGoogleタブレットなど)は学校から支給されているご家庭もあるかもしれませんが、多くはご家庭で用意することと思います。特に塾の場合は家庭での用意が必要です。

その場合、セキュリティの面から、まずは最低限、以下の4点を確認しておきましょう。

チェック1:ご自宅の通信環境を確認する

ご自宅のWi-Fiのセキュリティを確認しておきましょう。パスワードの設定はされているでしょうか? 自宅のWi-Fiを安全に使う方法についても今一度確認しておきましょう。

参考)「3.自宅のWi-Fiが安全かどうか診断するチェックリスト6項目」|ノートン ブログ

チェック2:スマートフォンの通信プランの確認を

動画は通信量が非常にかかります。スマートフォン、セルラーモデルのタブレットをお使いで、家にWi-Fi環境がない場合、もしくはWi-Fiにつながず動画を見ていると、利用している通信プランによっては、あっという間にパケットが足りなくなる場合があります。そうなると通信速度制限がかかり、通常ならすぐに表示されるウェブサイトもなかなか表示されないということも。

またプランの契約内容によっては超過分を支払わないといけなくなる場合もあり、気にせず動画を見ると高額の通信料金を請求されることもあるので、契約しているプランの内容をよく確認しておきましょう。

チェック3:使っているパソコンやスマートフォンなどの設定を見直す

・パソコンの場合
普段親御さんが使っているパソコンをお子さまに使わせるという場合、ちょっと目を離すとお子さまが勝手にいろいろなウェブサイトを見ているという場合もあるでしょう。もしかしたら怪しいサイトにアクセスしてしまうということもあるかもしれません。そうならないために、家族でパソコンを共有する場合は、子ども用のアクセスアカウントをつくっておくとよいでしょう。
Windows10には家族用のアカウントを追加することができ、大人用、子ども用の2種類から選択できます。

参考:Windows10 – 家族・子供アカウントの設定(利用制限)

・スマートフォン・タブレット
お子さまが使われているスマートフォン、タブレットでは「あんしんフィルター」や「ペアレンタルコントロール」(iOSのみ)などのフィルタリング機能をお使いかと思います。お子さまがネットにアクセスする時間が長くなることも考え、時間制限など設定している内容を今一度確認しておきましょう。
また「許可されたWebサイトのみ」にアクセスできるような設定にしている場合は、動画配信元のアドレスを許可する必要があるので忘れずに。

チェック4:ご家庭でネットへのアクセスが集中する時間帯を確認

最近ではこんな問題も出てきています。
子どもたちに加え、共働きのご両親も在宅でテレワークとなった場合。家の中で同時に、複数台でネットにアクセスすることで通信環境がひっ迫。全員がネットにつながりにくくなってしまうという現象です。

ビデオ会議タイプのオンライン授業の場合、生配信ということで、なかなかアクセスができないとなると、実質授業を受けられないということにもなり兼ねません。お子さまがオンライン授業を受ける時間帯なども考慮し、家族間でどの時間帯が一番ネットへのアクセスが集中するか確認し合うことも必要です。

どの時間帯を誰が優先して使うか、家族間であらかじめ決めておきましょう。

オンライン授業は視聴するために、各家庭でパソコンやタブレット、Wi-Fi環境などの設定を行う必要があり、親御さん自身にも基本的なIT知識が必要です。学校によってはZoom以外に、スタディサプリ、Classi(クラッシー)などさまざまなツールを利用しています。お子さまのオンライン授業は親御さんのサポートが必要です。これを機会に、学校ではどんな動画配信授業をするのか、どんなアプリを使っているのかなどに関心を持っていただければと思います。