地理が得意に!世界中の家がおもしろいドラえもんの本

日本各地方の家、世界のユニークな家、昔の家、未来の家は、わが家とどう違う? 身近な家=住まいをテーマにすることで、小学生の好奇心をかきたて地理を得意にしてくれる、大人気「ドラえもん探求ワールド」の新刊をご紹介します。

大人が読んでも、初めて知ることがいっぱいで楽しめます

地理が得意に!世界中の家が面白いドラえもんの本

「ドラえもん探求ワールド」の『地理が学べる世界の家づくり』は、子どもの知的好奇心を育むのに最適なB6判ポケットサイズの単行本です。中身は、ドラえもんと仲間たちが登場するまんがと、日本の家、世界の家、昔の家、今の家、未来の家など、家に関するさまざまな情報・知識がふんだんに盛り込まれた総ふりがな付きの解説で構成されています。

解説部分には、大人が読んでも、「へえ、そうなんだ~」と初めて知ることがいっぱい。次から次へと好奇心のおもむくまま、あっという間に読み終えてしまいます。

なるほど、家は、子どもにも大人にもとても身近な存在です。その家を起点として、広く日本の地理、世界の地理に目を向けさせようというのは、素晴らしいアイデア。日常生活と学びがスムーズにつながり、興味と想像力がさまざまな方向へ広がっていきます。書名に「地理が学べる」とありますが、地理だけではありません、さまざまな地域の家づくりの手法を知ることで、理科、建築、科学一般への関心を深める子もいることでしょう。