日本の子どもの自己肯定感が低いのはなぜ!?改善方法は?―知っているようで知らない本当の「自己肯定感」とは(4)

「日本の子どもの自己肯定感が低い」という調査結果をご存じでしょうか。内閣府の発表によると、欧米など6か国との比較において日本がもっとも低い結果となっています。
なぜこのような結果になったのか、また改善策について、引き続き子どもの発達科学研究所所長・子育て博士の和久田学先生に解説していただきました。

【疑問】日本の子どもの自己肯定感が低いのは、どうしたら改善できるのでしょう

【疑問】日本の子どもの自己肯定感が低さはどうしたら改善できるのでしょう

内閣府の発表を受けて、さまざまなメディアが「日本の若者は諸外国の同世代と比べて自己肯定感が低い」ことを取り上げ、さまざまな要因が指摘されています。
子どもたちを取り巻く環境にどんな要因があるのか、またこの状況を改善するために、私たち大人が子どもたちにできることはなんでしょうか。

【子育て博士の回答】当たり前にできていることもきちんとほめましょう

和久田先生もびっくりしたというこの調査結果。考えられる原因の一つとして、学校の文化が影響しているかも、と先生は分析します。その理由は?そして改善するためのアイデアも解説します。

子どもの発達科学研究所のYouTubeチャンネルでは、「ほめる」コツもご紹介しています。ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
子育て応援ミニ動画:ほめる編

回答者紹介

和久田 学(わくた まなぶ)先生

和久田 学(わくた まなぶ)先生

公益社団法人子どもの発達科学研究所 所長・主席研究員。小児発達学博士。大阪大学大学院招聘教員、日本児童青年精神医学会会員及び教育に関する委員会委員他歴任。

教員経験ののち、博士号を取得した稀有な経歴を持つ研究者。日本の教育、子育ての世界に科学的根拠に基づく先進的な研究やプログラムを導入。「愛と科学は両立する」を信条に、子どもたちが本来持っている能力を存分に発揮できるよう、研究・開発・社会実装に力を注いでいる。
著書に『科学的に考える子育て~エビデンスに基づく10の真実~』(緑書房)、『学校を変える いじめの科学』(日本評論社)。その他論文多数。
本メディアでは、2021年7月から10月にかけて「反抗期を科学する」をテーマに全12回に渡り連載。

公益社団法人子どもの発達科学研究所 とは?

子育て、発達障害、いじめ予防、就労支援等に関し、科学的根拠に基づくプログラムの研究開発と提供を行う日本では数少ない社会実装団体です。
いじめ予防に関するオリジナル動画コンテンツの制作やプログラムの普及を行うほか、子どもの「こころ」の発達や「学び」に関する正しい支援・対応が学べる講座をシリーズで提供し、教育関係者や保護者の方々から高い評価を得ています。
すべての子どもの幼児期から思春期における成長を科学で支え、健やかな未来へと導くため、研究、開発、コンサルティングなど、幅広く活動しています。

公式サイト:https://kodomolove.org/

YouTube:「子育て応援チャンネル」