中学受験まで4か月、過去問の点数が30点足りず子どもはイライラ…私のほうがまいりそう(2ページ目)

塾や夫など第三者からの力を借りる

「親の言葉を受け入れる状況でない場合は、塾の先生の力を借りた方がいいと感じました。
第一志望で、もしチャレンジ校ということであれば、9月の時点で合格者最低点? より30点マイナスは十分ありえる話だと思うし、これから頑張れるかどうかだと思うので、そのことを塾の先生が客観的に伝えた方が、本人も腑に落ちる気がします。

うちは過去問の点が悪かったときは、親があれこれ言ってもうるさいだけだろうと思っていたので、点数を聞いたときに『すごい難しい問題といてるんだねぇ』って言うだけにとどめてました。
それで後で問題用紙と解答用紙を見て、どこが苦手かチェックしておいて、その対策につながるような過去問や問題を家で今度解けるよう用意しておくという流れでした。
それから、解く過去問を選べるのであれば、第一志望の過去問とは一度距離をおいて、第二志望や第三志望含め、もう少し点が取れそうな過去問に戻るといいかもしれません。」

「ガミガミ言われて良い結果になる子はまずいない。言わずにストレス溜めてると、親のほうが参ってしまう。そんな親子関係は百害あって一利なしです。
そうなる前に、学業は全面的に塾にお任せするのが一番だと思いますよ。そのためにお金払っているんですから。文句はすべて塾に吐き出しましょう。お子さんへも塾からアドバイスという形で伝えてもらいましょう。」

「うちの夫が子どもへかけた言葉です。『やったじゃん、三十点でよかった。これで百点だったら何も得るものがない。せっかく模試を受けるなら百点ではもったいない。三十点だということはあと七十点分新しく勉強ができるんだ。良かった。模試ってのは解き直しに意味があるんだ。』六年生にはこれぐらい噛み砕いて言葉をかけると理解できると思いますよ。」

ナーバスになりやすい時期。すべてを抱え込まないように…

「過去問で合格点届くようになったのなんて本番1週間前とかだった」というお父さまからの投稿もありました。そのご家庭でも、娘さんが反抗期真っ最中という中での取り組みだったそうです。

「毎年3回分問題があって約5年分、算数メインで同じ問題を何回か解き直したはずです。算数は学校によって出題に癖があるので過去問を解くのはかなり効果があったように思います。
同じ問題を繰り返すことで解き方を暗記したかも知れませんが、本番で似たような問題が出る可能性もあるのでそこは別に気にしませんでした。社会は時事問題が多かったので直近2年分しかやらなかったかな。」

過去問に取り組む時期は、受験ももう終盤戦。子どもだけでなく親もナーバスになりやすい時期です。
ついつい焦りがちになりますが、塾や家族に頼るなど、お母さまがすべてを抱え込まないように過ごしてくださいね。

(イラスト:ぴか丸)

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