テストで時間配分ができていない…対策はお子さまの「持ちスピード」を知ること!

テストの時間配分と聞いて「制限時間の中でやりくりをすること」だと思った方に、ぜひ見ていただきたいのが今回の動画です。何のために時間配分が必要なのか、どうやってお子さまに身に着けさせるのか、教育家の小川大介先生が丁寧に解説してくださいました。

【お悩み】テストで時間配分ができていない…

小学5年生男子のお母さまのお悩み

テストで時間配分ができていない…

自宅でテストを受けているのを見て、時間配分が上手くいっていないのがよくわかります。

特に算数と国語。どのように時間配分するのが良いのか、また子どもが自分で判断できるようにするためにはどのような声掛けをすればよいのでしょうか。

【回答】小川先生からのアドバイス動画

ポイントは「持ちスピード」を知ること!

動画ダイジェスト

小川先生: まず親御さんは何のために時間配分を気にするのかを理解されてください。時間配分とは、制限時間の中でやりくりをするという発想ではなく、お子さんが今持っている力をできるだけ得点という形で反映させ、評価してもらうための工夫です。

アプローチは2つあります。

1つは日々の学習の中に時間の感覚を取り入れていくこと。宿題や自分で問題を解く際は、どれくらいのスピード感が求められているのかを理解して実行し、トレーニングとして活かすことです。

2つ目は、お子さんが自然なスタイルで問題を解いた時の「持ちスピード」や「得点力」をもとにしたときに、実際どれくらいの時間でテストに取り組めるのか、時間内に解ききれる子なのかを判断することです。お子さんの持ちスピードを無視して“時間内に全部解くようにするには”と考えるのはただのムチャぶりです。本人のいつもの持ちスピード、いつもの考え方を活かした時に一番得点力が上がるわけですから、そのペースで取り組むための時間の割り振り方を研究しましょう。

例えばテストを受けた後に、親子でスピード感について振り返り、メモを残しておき、次はこうしようということを繰り返していくと本人がテスト時間をうまく使いこなせる力が育つようになります。じっくりと取り組んでください。

YouTubeで視聴する方はこちら≫

今回の回答者:小川 大介(おがわ だいすけ)先生

今回の回答者:小川 大介(おがわ だいす)先生

教育家。中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。
京大法を卒業後、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業と多方面で活動している。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。メディア取材も多く、「親も子も幸せになれる はじめての中学受験」(CCCメディアハウス)など著書も多数。

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