【回答】小川先生からのアドバイス動画
小5で「合格」を考えるのは早すぎる
動画ダイジェスト
小川先生：中学受験で何を目的にされているでしょうか？
中学受験の過程で得られる「学力」「考える力」「知識」は、中学校～高校での勉強だけでなく、大人になったときの活躍の幅を広げる助けになりますよ。
塾の先生がおっしゃる「ワンランク上の学校」というのは、分かりやすい目標で良いと思います。現時点では、チャレンジ校を目標に取り組むことで学びが広がりますから、それを止める必要はないと思います。
判断をする時期は、6年生の夏前あたり。その時点で、安全な併願校を丁寧に選定しながら、第一志望を改めて考えると良いでしょう。5年生の冬に絞ってしまうのは早すぎます。
中学受験で絶対はあり得ません。安全圏だからと言って100％合格する保証もないので、今の段階では学びを止めず進んでいけるよう導いてあげてください。
【YouTube】守りに入るのはまだ早い！小5生にワンランク上の目標が必要な理由
今回の回答者：小川 大介（おがわ だいすけ）先生
教育家。中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。
京大法を卒業後、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業と多方面で活動している。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。メディア取材も多く、「親も子も幸せになれる はじめての中学受験」(CCCメディアハウス)など著書も多数。
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