今回のお悩みは、中学受験の算数の勉強方法です。応用問題につまずくご家庭に、算数教育家の安浪京子先生が贈ったアドバイスは「今はとにかく基礎を大事に!」ということでした。なぜ基礎が重要なのか、動画で解説いただきます。
算数の応用問題が苦手【新4年生】
インターエデュの掲示板からのお悩み
新4年生の娘がいます。算数の応用問題の取り組み方について教えてください。
基本問題や塾でやった問題はできますが、少しひねった応用問題になるとなかなかできません。私が一緒に考えて少しヒントを出すとできます。でもこれではいつまでたっても自分で考えられないのではないかと心配です。
塾では、宿題の他、なるべく応用問題にも取り組んでくださいと言われました。初見の問題に弱く、一度解き方を理解した問題はできるようになるので、2回目にやるとすぐ解けます。でも解けるというより、やり方を覚えてしまっているだけな気がします。
このようなタイプの子どもには、応用問題をどのように取り組ませた方がよいでしょうか?
今は基礎を大事に!このまま半年続けてみて
中学受験勉強で、算数の基礎がいかに大切かを教えてくださった安浪先生。
「今の勉強スタイルで大丈夫!」と太鼓判を押しながら、これからの学習についても具体的なアドバイスをくださいました。
算数の学習に悩むご家庭もぜひ参考にしてください!
安浪 京子(やすなみ きょうこ)先生
中学受験カウンセラー 算数教育家
関西、関東の中学受験専門大手進学塾にて算数講師を担当、生徒アンケートでは100%の支持率を誇る。
プロ家庭教師歴20年以上。
中学受験算数を専門としたプロ家庭教師集団、株式会社アートオブエデュケーション代表。きめ細かい指導とメンタルフォローをモットーに毎年多数の合格者を輩出している。