在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
しろくま様
いつも大変お世話になっております。
その後、各教科ごとに面談して頂き、問題点をご相談してみました(社会は後にして来週もう一搾りの学習法や、苦手単元について教えて頂こうと思っております)
懸案の理科について、御相談しました所「まずは、苦手な単元の課題を出しますから、間違った所をまとめて提出させて下さい」との指導をいただきました。面談の前に、しろくま様から教えて戴いてすすめていた「塾でおしえる理科」と「力の5000題」こちらの2册は読みながら「へーそうなんだ。知らなかった」などと言いながら、手順通り解いては、まとめていたので、お気に入りの2册で、仕上げていくというスタイルで行く事にしました。
生物は、自分では取り組まないので、先生から宿題という形にして戴き、半ば強制的にやる事とし、毎日1単元ずつすすめ、地道に先の思考系問題も厳選して解かせて行きます。
算数を頑張りながらなんですが…
ただ、理科の先生もおっしゃっていたのが「社会がこれだけ出来るなら、絶対理科も出来るはずなので本当にもったいない」との事で、面談の後、通りすがりに一問一答で、生物の問題を口頭で出して下さったりしている様で本当にありがたい事と思います。御相談して良かったと思いました。しろくま様、ありがとうございます。
そして、志望校の件ですが、「親がぶれると子供が戸惑う」の言葉通り、先日、「俺、志望校がなくなっちゃった」と言われて泣かれてしまいました…文化祭や説明会など、色々見学して親子で志望校を決めて、先日の震災を機に変更…検討したり先生にもご相談して、以前お話ししました、攻玉社が前の志望校に校風やレベルなども近いし、何度か見に行って本人も納得出来るか、そして、このままもう少し上がったら今、一番気に入っているサレジオに挑戦ですかね、等と担任の先生ともお話していたのですが。子供とは「こんな話をしてきたよ、ちゃんと決めなきゃね」という程度しか話してなかった為、困惑したまま勉強していた様で反省でした…
「白イルカ」さま
よかったですね。おやさしい理科の先生にご指導いただけて。
現場の塾の講師は、とにかく「商売抜き」で色々子どもにむきあってくださいますよ。へんな話ですが、そういう塾講魂というか、塾の先生のエネルギーを引っ張り出す、というのもお母さんの腕の見せ所でもあります。
理科が苦手であったり、不得意な場合は、あわてず、3歩進んで2歩さがる、というような感じでもよいのです。全体的には、こちらができたらこちらが下がる、というようなモグラ叩きのようになるかもしれません。
それでも、しっかり前進しております。子どものキャラクターによって違うんですよ。がんがん前に進んでいく子もいれば、それこそ牛の歩みで、お母さんがイライラしてしまう、というような場合もあります。
あくまでも、本人の性質に合わせた勉強の方法で進めていきましょう。
理科の先生のおっしゃること、しろくまもよーくわかります。
「社会ができるんだから理科だってできる」
たしかにそうです。興味の度合いや、好き嫌いもある(男の子の場合は精神年齢が低いとこの傾向が顕著に出ます)のですが、社会の「まとめる力、身につけたまとめる方法」というのは、理科にも転用可能で、ちょっとした「きっかけ」でつながっていくものです。
そのちょっとした「きっかけ」なんですが…
理科には色々な分野があって、問題などによっては、しっかり取り組むと、「お、これは楽しいな」というのに出会います。とくにお子さんの口から
「へー、そうなんだ」
が出てくると、一歩も二歩も前進ですよ。
志望校の「ゆらぎ」というのは、べつにあってもかまわないんです。
もともと、子ども本人に、どれだけ将来のビジョンが描けて、それを実現していく手順をしっかりふめるか、というと、ちょっとむずかしいですよね。
実際は、親が、あるいはお子さんに影響力をあたえる大人が、示唆する、というのがフツーなんです。
本人次第だ、本人にやる気がないとだめだっ
と、いうのは、それはそれで正しいリクツですが、同時にこれは、
「大切なモノを、やる気がなかったというだけで失ってしまう」
という、いわば「チャンスの喪失」をもたらすことでもあります。あとで「もしあのとき…」の後悔をできるだけ減らしておく、というのも大切な親の役割です。
「志望校がなくなっちゃった」
と、お子さんが泣いていれば、「べつにいいじゃない、いま、みつからないだけで、他にももっとよいところがあるかもしれないし、ここはやっぱりいやだな、というところも、よーく調べたら、あ、こんなにいいところだったんだ、と、わかるかもしれないよ」と言うてやってください。
なにかにしぼってチャレンジしていく、というのだけが「入試のかたち」ではありません。
まよってまよって、みつからなくて、右往左往しながら、おちついた、というのも立派な選択です。
たった1つにしぼりきって合格したのはいいけれど、「こんなところとは思わなかった」となった場合、他のものがよくみえたり、あのときどうして他のところも考えなかったのか、という後悔にもつきあたるかもしれません。
「1目標迷いナシ」は勉強の推進力においては大きな力を出しますが、目標にとどかなかったり、目標を見失ったときの失速の幅が大きくなります。
「多目標迷いアリ」は勉強の突破力に劣っていまいち切れ味がわるい感じがしますが、合格後は、マイペースでありながらもその場で確信をもった勉強を続けられます。
第1段階 「どこもいや」を「ここはいや」にもっていく
第2段階 「ここはいや」を「ここはよい」にもっていく
第3段階 「ここはよい」を「ここがよい」にもっていく
あわてず、少しずつ、志望校の「かたち」を浮かび上がらせてやってくださいな。
しろくまさま
小6の娘です。社会についてのアドバイスをいただきたく、はじめて投稿させていただきました。
社会は、以前より点数がとれず、本人も苦手科目と認識してしまっていたのですが、歴史分野になり、今まで以上に興味がもてず、まったく頭にはいっていかない状態です。当然試験はまったく点数がとれず、また他の教科もそれをカバーできるほどの成績ではないため、どんどん成績が下降してまいりました。これまで、歴史漫画、学校の教科書中心に勉強してみたりといろいろためしてみましたが、結果はまったくでてきません。社会の勉強法について、具体的にご教授いただけますでしょうか?よろしくお願いいたします。
しろくま様
いつも、心温まるアドバイスを頂きまして、本当にありがとうございます。
志望校選び、将来のビジョンから、再度一緒に考える時間が必要との事、納得でした。親子で、キチンと時間を作って話し合ってみます。
子供に影響力をあたえる大人…。最近、算数科の先生が“被災地のお子さん達に、ボランティアでお勉強を教えに行った”と聞いたら、翌日、息子も、自分のお小遣を持って義援金の募金をしに出掛けたり、同じ髪型にしたり、先生の影響は受けているかもしれません…
先日の面談で「親御さんが、志望校を変えられた時に、戸惑うお子さんもいらっしゃいます」とおっしゃっていたのも、同じ先生ですので、早目に御相談して、本人とも少しお話して戴こうかと思います。
恐らく、散々迷った後に決めた志望校でしたので、息子の中では、しろくま様のおっしゃる「1目標迷いなし」になっていたのかもしれません。
「ゆらぎ」や迷いがあっても、右往左往しながらも「ここがよい」を一緒に見つけていこうと思います。
理科も、やり始めましたら、今の所、嫌がらずに取り組んでいます。
「志望校がうまく絞られて来たら」という時期に来てるんですかね?
やっと、植物のスケッチも嫌がらずにする様になりました。かなりスタートが出遅れてますが…最近は、眠くなっても、最後まで取り組む様になった事に驚いております。
しろくま様、ありがとうございます。
しろくまさま 以前、ご相談させていただきましたいちご大福です。
娘は5年生になり、何とかH学園のSクラスで頑張っています。
そろそろ、文化祭や説明会が始まります。
そこで、1つご意見を頂きたいのです。
現在、偏差値50から52くらいです。
親和と甲南と海星で迷っています。もちろん偏差値の差はわかっています。
好きな学校は親和、でも偏差値が気になります。
志望校の選択って難しいですね。
まだまだ先で成績もどうなるかわかりませんが本当に悩んでいます。
ご意見、お聞かせ下さい。おねがいいたします。
「はな」さま
女子は、社会に関しては大きく2つに分かれます。予言めいた話をいたしますと、社会が嫌いな子は、中学に入学してからも嫌い、社会が好きな子は、中学に入学してからも好き、ということが「頑なに」続きます。
もっとも極端に振り切ると、
社会は嫌い、だからやらない。それが何か?
と、涼しい顔して言ってのけてしまう女の子、います。
男の子の場合は、何かをきっかけに何かにめざめる、という場合はよくあるのですが、女の子の場合は社会に限らず、何か嫌いな教科に対してはシャッターそのものをガラガラビッシャンっ と、おろしてしまってテコでも動かない、という場合があります…
長~い先の話ですと、センター試験では、社会は選択できますし、高校段階では文系・理系に分かれて学習していきますから、文系のように二次試験の論文や深い内容のもの(文系の京大や東大のような)を想定した学習をする必要はなくなっていきます。
しかし、目下のところ、つまり目の前の中学入試において、まぁ、お父さんの中には
「好きとか嫌いとか言うてる場合ちゃうやろっ やらなあんかことはせなあかんねんっ!」
と、力説されるようになります。
ただ、当の本人は「わかっているんやけどできへんねんっ!」と泣きたい気持ちなんですよね… けっして無為に嫌いな教科から目をそむけているわけではない場合も多いんですよね。
まず前提として、「できない」「苦手だから」と追いつめない、ということが大切です。
「追いつめない」ということは、まずは「スペシャルなことはしない」ということになります。
え? 苦手だから特別なことをしないといけないのでは?
と、なるかもしれませんが、「まずは」特別なことを、具体的には社会の学習時間を増やしたり、おぼえなくてはいけないことを上積みしたりしないところから入りましょう、ということです。
「何をどのようにするか」
の、話なのですが… まずは「何を」に関しては、以前に「そして、また、入試が始まる」のシリーズで社会の学習の方法をお話ししました。その中で、歴史に関して「指導要領に取り上げられている人物」を紹介したと思います。
どうでしょう。人物のまとめから入る、ということを加味はするが、あとは、夏休みまでは塾のカリキュラムの流れで前に進んでいきませんか?
2月、あるいは3月から塾で「新小6」が始まっていると想定しますと、縄文時代・弥生時代と「ヒトはいても人物のいない」時代が続きます。
最初に登場するのが「卑弥呼」になるのでしょうか。
淡々と、点数は低くてもカリキュラム通りにまずはすすみ、小テストなども「見直し」をさらっとするだけにとどめ、人物が出てきたときに、一転して「しっかりとまとめる」という作戦はどうでしょうか?
もちろん、その疎密の「密」のまとめは、小学校で使用されている教科書を活用します。
たとえば、「卑弥呼」に関しては
『魏志倭人伝』にもとづく卑弥呼自身の記述と、その当時の社会のようす(といっても、生活や、身分の低い者が高い者に道で出会うと草むらに入ってひざまづく、みたいな話だけですが)が史料付き(わかりやすい現代語訳)で教科書に出ています。
「いつ・だれが・どうした」の基本のまとめノートをつくって人物を整理させます。
3世紀
卑弥呼が
中国に使いを送った
みたいなすごくシンプルな「骨」に肉付けしていきます。
中国ってどこ?(魏) 何でそんなことがわかるの?(魏志倭人伝に出ている) どうして中国に使いを送ったの?
というような、教科書の欄外に書かれている「つぶやき」のような問いから「考えさせて」まとめていく、という「人物ノート」です。
で、もし、お父さんやお母さんに、少しでも「歴史」の腕におぼえがあるのなら、第1志望、第2志望の中学の過去問をパラパラっとめくって「卑弥呼」が出ている問いの部分をコピーしてそのノートに貼付する…
「まとめと例題」という参考書を自分で作ってしまうんですよね。お母さんといっしょに作っていく、というところから入っていってもよいと思います。
そんなもんっ 自分でやらなあかんわっ
という叱咤激励は、秋以降にしましょう。
え? これだけ? と、思う量になるかもしれませんが、「まずは」そこから行きましょう。「これだけ」を「ここだけはわかっている」というベースをしっかり作っておく、というのは大切です。
しろくまの時代、よく似た相談を「算数の講師」が面談のときにされたことがあります。わたしの友人の女性算数科講師が、ある女の子と面談していて、社会が苦手、小6になって歴史にまったく興味が持てない、と、まさに同じような相談を受けました。
その講師は、あははは、と、笑い飛ばして、「わたしといっしょやん~ 社会なんかぜんぜんおもしろくなかったしでけへんかったわ~ でもね…」
と、嫌いでもいやでも、しゃーないから何とかやったわ~ と、話して、
ちょっと○○先生ぇ~
と、社会の講師を呼んで、
「あのさ、ぜんぶとか言うたからあかんでっ ちょっとここだけとここだけは、という場所、テストのところに○つけたってっ」
「ええ? そんなん、やっぱりこれらは覚えてほしいんですけど…」
「そんなん言わんと、ちょちょちょっと、ここだけっ というとこ教えたってやっ」
「え… はぁ」
「ついでに、次、だいたいどのあたりやっといたらよいか、言うといたってや」
「そんなん言えませんよっ!」
と、かなり、おもしろい会話をやっておりました。
この、一見めちゃくちゃなやりとりの中に大切なポイントがあります。
まず第1に、好きな教科、得意な教科の講師に声をかけてもらう、というところです。苦手な教科の先生に相談、というのは当然のことなのですが、「脇を固める」「脇を支える」というところも大切です。
国語が好きな子に、しろくまも「算数、がんばってるか?」の一言はよく声かけしました。事情を説明して話しかけてもらう、ということもしてみてはどうでしょう。
第2は、「共感」から入ってやる、ということです。
「社会が嫌いで…」「社会が苦手で…」となったときの第一声が「ああ、わかるわかる、おれもそーやった」と言うところから入ると、子どもは「安心」できますし、「次の展望」を期待できます。
「なんでできないの!」ではなく、「そうだよね~ なかなかむずかしいよね」というところからスタートし、いっしょにやっていこうか、という運び方は、ずいぶんと「苦手な意識」からくる精神的疲労の緩和になります。
第3は、「ここだけはおぼえておこう」という部分を明確に示してやることですよね。これは社会の先生の登場です。
第4は… へんな話ですが、「次、模試にはこんな問題が出るよ!」の一言は、あってもよいんですよね。とくに苦手で社会が嫌いな子には…
さすがに、社会の先生がおっしゃってくださるわけはないとは思うのですが、「出題範囲が明確にわかっている」勉強というのは、とくに女の子は得意です。
これまた先の話ですが、中学に入ってから、社会が嫌いな女の子は、定期考査は点数とれるが実力考査では点がとれない、という姿をよく見せます。
社会の講師は、「先生! 次の模試ではどんものが出ますか!?」という子どもたちの問いに、「あほっ そんなもん言えるかっ」と一蹴はしますが、「よく考えてみろ、前こんなんが出たやろ? それからこんなんも出したやろ? 考えたら次はどうなるかわかるやろっ」みたいな示唆はけっこうしてくれます。
これはタネあかしをしているのではなく、そうすることによって、「何をしていいかわからない」という学習放置少年少女を机の前に向かわせる、という仕込みでもあるんですよね。
授業をよくきく、というのは、実は「内容」ばかりではありません。先生の話し方、間の取り方などから、ここは大切、ここは後まわしでもよい、という部分を「嗅ぎ取る」ということでもあります。
授業見学などしてみると、「先生、こうおっしゃってたじゃないの! あなた何聞いてたの?!」というような講義の受け方、子どもはしていてびっくりする場合もあります。
こういった総合的な視点から、一度「社会科とお子さんの」関係をさぐってみてください。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくまさま
あたたかいアドバイス、本当にありがとうございました。
おっしゃられること、的を得ているように感じました。
娘は算数が好きで、算数のテストだけはいい点数をとることが、彼女のプライドのようです。
塾の算数の先生が、自分も国語と社会はまったくだめだと話していたと、うれしそうに(?)話していました。
同級生の女子よりも、かなり幼い精神年齢の娘は、最近では自分で歴史漫画を書いて、暗記項目をまぜたセリフを考えて、
ノートを飾っています。ただ、要領もわるく、時間がずいぶんとられてしまっているようです。
もう少し、工夫が必要なようです。教えていただいた方法でがんばってみます。
ありがとうございました。
「いちご大福」さま
レスが遅れてすいませんでした。急な来訪者があったものでたいへん申し訳ありません。
親和、甲南女子、海星ですね。日程なども複数受験できるようになり、いろいろお話をうかがうかぎりでは、統一入試の時代と異なり、併願なども色々可能になって、これらの学校も多くの方が受験されるようになりました。
それぞれに個性的な学校で、いざ、受ける、となると成績ももちろん、本人はもちろん、ご家庭の教育方針なども色々考えて偏差値だけにとらわれない選択、というのをしてほしい学校群です。
さて、文化祭は、学校によっていろいろなパターンがあります。「春」型と「秋」型ですよね。
しろくまの時代、兵庫県の学校は、灘を初めとして「GW」期間に実施するケースが多いようです。
しろくまは、「学校見学」に関しては3つのチャンスの活用、というのをお薦めしています。
1つは文化祭。もう1つは学校主催の見学会、そうしてもう1つは、平日に登下校の生徒の様子を見に行く、というものです。
もちろん文化祭は一般公開しないところもありますが、たいていは次年度の受験生は受け入れてくださいます。
文化祭の見学、というと学校見学のチャンスですがそれは土日に行われるケースが多いわけですが…
必ず見に行かなくてはならないもの、でも、ありません。と、いうのも、塾に通う子にとっては、「休日」は、わりと大切なケースが多いのです。復習やたまっている宿題などをどこかで消化したい、という場合、祝祭日はたいへん貴重な一日となります。なんでもよいからイベントや祝日講座を埋めてしまえ、というのはちょっと考え物ものです。
文化祭の見学も、むろんしろくまはお薦めする派ですが、場合によっては、さきほどの「3つのチャンス」のうちどれか1つが実現できれば、それでよし、というのもアリです。
とくに消化すべき課題もない、とくに集中的な講座も受けない、という場合は是非、文化祭の見学に行ってください。
さて、「好きな学校」として親和中をあげられていますよね。ちょっと問答法で、整理して参りましょうか。
親和中の好きなところはどこですか? と、問われて、3つくらいあげられますか? 具体的には無いなぁ、という場合は、まずは、「具体化」していきましょう。
雰囲気がよい… そういう理由も大切です。であるなら、他の2校と比べて、どういう点が、と考えていきます。
学校は、1つの大きな細長いパイプをイメージしていただいて、入り口、中身、出口、の3点で総合評価するべきですよね。
今、お話ししたことは「中身」に関わることです。なんせお子さんが六年間通う世界です。いくら入学偏差値が高くても(低くても)、大学実績がすばらしくても、本人が気に入らない世界で6年間過ごしても、他人が出したのと同じ実績を出せるかどうかはわかりません。
中学入試、という1つのハードルを越えられた子たちは、自分に適した勉強を6年間できたならば、その子の力は大きく伸びていきます。
ご本人の「将来の夢」も語らせてほしいところですよね。文系か理系か…
たとえば、以前にも申しましたが、「出口」を重視されるならば、文化祭などに見学に行かれる場合は、中学ではなく高校の様子をしっかりと「見学」する、というのが大切です。ついつい中学ばかりを見てしまいますよね。
たとえば生徒さんへの「取材」も高校生にするほうがよいのです。また、文化祭は基本的に教室が催し物会場であるため、校内をめぐることが可能です。たいていの私立には「進路指導室」「進学指導室」などがあります。そこの廊下にどういう資料が張り出されているか、などもチェックポイントですよ。
これから進学指導に力を入れていきますよっ という売り出しの学校などは、たいていこの部分が「充実」しています。
扉がしまっていても、ちょっと外から見た雰囲気だけでも、進路相談をしてもらえるスペースがあるか、大学入試の過去問や受験雑誌、予備校から届く資料などがそろっているかどうか、だけでも、学校の体制というのがかいま見えます。
ただ、小5の場合は、お子さんの「感覚」にゆだねちゃっても、問題はありませんよ。通うのは本人ですから、まずは本人の気に入るところ… で、その選択が後の「後悔」にならないように、いろいろな情報を集めて、小6になるにつれて(小出しでかまわないので)提供していく、というフォロー型でよいと思います。
先ほど、「文化祭・学校見学会・登下校見学」の3つがある、と、申しました。
文化祭は小5、登下校見学は小6、という感じがよいような気がします。まぁあと裏技としては
「授業参観」
があります。もちろん部外者は無理の場合がほとんどですが、お兄さんやお姉さんがその学校に通っている場合などはお子さんを連れて「参観」はできます。
とりあえずは、気楽に、文化祭を楽しもうね、どんなところか見に行こうね、という感じで文化祭に行き、子どもは楽しむ、親はいろいろ情報を取材する(文化祭にはその学校の生徒の保護者もおられますからね)、という作戦でよいと思いますよ。
他の方へのレスで
第1段階 「どこもいや」を「ここはいや」にもっていく
第2段階 「ここはいや」を「ここはよい」にもっていく
第3段階 「ここはよい」を「ここがよい」にもっていく
という流れですと、お子さんの場合は第3段階にあると思うのです。もちろんお母さんも…
ここ「が」よい、の決め手探しは、文化祭だけでは無理なところです。ただ、同時にあせって早く決めてしまう必要はありませんよ。小5の段階は、大きく、まぁ、このあたりがよいね、こんなよいところもあるよ、という
「長所」を浮かび上がらせて、「長所」に迷わせる
という段階に持っていってやってください。
何か追加質問があればどうぞ。




































