女子美の中高大連携授業
東大寺学園の高校入試廃止の理由
倍率は1.2まで落ち込み(ほぼFラン状態)、辞退者も多く(2022年は145人が辞退)、合格者最低点と最高点の開きは200点以上(500点満点)になり、数学15点の合格者もいるという有り様になっていました。
このような形での撤退は、中学受験にも影響がありそうです。
学校経営も企業と同じだからね。
1奈良には公立名門も多く、同じ私立の西大和にも蹴られる
2そのような中で東大寺に来た生徒は学力が低く、学校の実績アピールの役に立たない
3高校入試を実施する企業体力も無い
こんなとこだろう。
関西の難関中高一貫校は偏差値が低い順に高校募集を辞めてきた。
洛星、甲陽、そしてついに東大寺。現在は灘だけがかろうじて優秀生を獲得できるために高校募集を残している。
要するに学区撤廃にによる公立の躍進と中学受験の人気で高校入試で優秀生を獲得できなくなった。高校募集で1クラスという少人数を入学させて中受のクラスと混ぜるのは学力差が大きく双方に負担が大きい。経営上は学校としても少数のために別カリキュラムを組む負担は大きい。
洛南と西大和はこれとは反対に高校募集を増やして中入りと分離してスケールメリットを活かして別カリキュラムを組んでいる。共学化も同じ流れ。要するに拡大路線。
とても自然な流れです。
ちなみに関東でも筑駒や開成しか高入りで優秀生は獲得できずに高校募集を廃止している。
かつて少子化で廃れゆく荒れたマンモス低偏差値高校の再建策として、附属中学を設置してマンモス高校の定員数を中学と分散したのです。つまり、マンモス高校定員数の輪切りです。高校偏差値をバブル化させて、見映えのよい大学の入りやすい学部学科に団体戦で誘導しながら管理型スパルタ教育を推し進めてきました。それが全国に点在する新興進学校の歴史です。新興進学校の附属中学は、マンモス高校を経営上存続させるために実績底上げとしての役割があるわけです。ですから、マンモス高校全体が学校の実像であり、社会的評価の対象になりますね。先ずは、新興進学校の歴史から学びましょうか。輪切りで切り取るのが新興進学校の戦略ですからね。輪切りしないと見映えがしないのです。




































