神戸市須磨区の神戸国際中学について教えてください。｜掲示板スレッド

この少人数にして、ほぼ毎年国立医学部に一人は合格していますよ。一年で偏差値50以下から、国立医学部に合格した生徒を教えましたが、それはこの学校の生徒が勤勉で、しかも自由な校風だったからだと思います。今年もここの生徒さんをもちましたが、とても真面目で、国立大学理系学部に塾もいかずに、家庭教師だけで合格しましたよ。

神戸国際を検討いただいているとのことでとても嬉しく思います。
卒業がずいぶん前であること、
関係者なので主観的な部分が多くありますこと、どうぞご容赦ください。

☆少人数制について
自分の学年は当時一番人数の多い回生でした。
ひとクラス15人程度の先輩の学年がとても羨ましかったです。
一般的な学校に比べればひとクラス20人というのはもちろん少ないのですが、
それでももっと少なければよかったのにと高校に上がるころには思うようになっていました。
希望者のみ受講していた授業は２人や5人のみというのも珍しくなく、
サボりたくてもサボれませんし当然成績は上がりました。

頼めば先生は個人指導もしてくださいます。
ひたすら数学の宿題を貰っていた生徒もいましたし、
天声人語を自分なりにまとめ、それを先生に毎日みてもらって、
国語力を磨いていた生徒もいました。
私自身は毎日昼休みに理科の先生に勉強を見ていただいていました。
結果、理系の成績が今一つだった自分が国立の理系学部に進学できています。
塾などには通っておりません。

☆進学指導について
なにせ小さな学校で、歴史も浅かったので、
進学先についての情報が豊富だったかといわれると、
当時はそうでもなかったと感じます。
インターネットで基本情報を収集し、自分でオープンキャンパスに足を運んで大学の雰囲気を確認していました。
誰も進学したことがない大学を選んだからというのもありますが。
この度進学指導のプロを迎えたということなのでこのあたりは改善しているかと思います。

☆学校生活について
ほかの皆さんも書いていらっしゃいますが、
同学年同士のつながりは本当に強いです。

私自身とても人見知りが激しく、
自分からはなかなか声をかけたり誘ったりはできなかったのですが、
誰かが声をかけてくれましたし、仲間に引き入れてくれましたし。
中学高校の6年間ありますので、
じっくり関係が熟成されていくのだと思います。
いい意味で遠慮のない関係を築くことができました。

当時物足りなかったのは図書室の蔵書量です。
決して広くない部屋なのに、本棚が埋まり切っていませんでした。
だからなのか、公共の図書館を利用している生徒がいました。


中学・高校という多感な時期に、
気の置けない仲間たちと、
自由にやれる、やるためにはどうすればいいかも学べたこの学校を選んだことは、
今でも大正解だったと思っています。
通って後悔する学校ではないので、
もっと宣伝すればいいのにな、と、思います。

この前説明会に参加してきました。
今年の卒業生約２割の子が国公立合格でてましたね。
いける大学ではなく行きたい大学を目指そうと先生方が一人一人丁寧に指導された結果が出ている様子でしたので、入り口の偏差値は低いかもしれませんが、大学への入り口にはかなりの期待がもてました。
娘の性格に大人数の女子女子した所ではなく少人数のこちらの方が楽しい学生生活が送れるのではないかと感じました。先生と生徒と親御さんとの距離感が近すぎるくらい何でも相談出来る位の。
大人数の学校ですとその他大勢に埋もれて流されやすいかと、放課後のトワイライトレクチャーも導入し塾に行かなくても本人次第でなんとかなりそうな・・・しかし少なすぎでもちょっぴり心配もあるのも事実。
もっとうまく情報を出せたら違うのかな？
よく似た名前の学校と間違われるのもちょっと・・・
最近入学された方のお話しも聞きたいです。

むしろ、大人数の方が女子女子してないと思いますよ…主観によりますが。
多い方が合う子も見つけやすいし、他人を気にせず済みます。

合格者は延べ数ですので、実際国公立進学された現役生は7名/64名。少なくはないですが、母数が少ないので1割と2割はかなり印象が違いますね。

個人的には（親の意思で行かせるより）本人が熱望しないと難しいタイプの学校かなと思います。少人数だと「こんなはずじゃなかった」と思った時に逃げ場がないです。特に6年間ですから。
ハマれば卒業生の方がおっしゃるように素晴らしい6年になりますね。

現在の中１・中２とも学年全体で三十人以下しかおらず、ＨＰにある「コミュニティレター」によると、こんな小規模な学校なのに教職員の入れ替わりが激しい。
興味はあるのですが、どうも不安材料が多すぎます。

そうですね。少人数がちょっぴり気になるところですが・・・同じです
うちの子供の感想は少人数だから行きたい、オープンスクール行っても女子校ならではの感じではなく、少人数なので個々がしっかり頑張っているように見え楽しそうに感じたようでした。
親子で他の学校でブランドがある学校もいくつか見学に行きましたが、挨拶をしてくれた生徒さんが居たのはこの神戸国際さんの生徒さんだけでした。聞いたところによると母体は睦学園であり、兵庫大学、須磨の浦高校等があります。　少人数でもこの学校は進学校として存続できるようです。
ホント人数が少ない所だけはほんと気になるところですが、トワイライトレクチャーや補習がしっかりしているので子供の第一志望を応援してあげようと思いました。

娘が現在、ＫＩＳに楽しく通っています。

ＨＰの「コミュニティレター」によると職員の異動が多いとのことでしたので、確認してみたら、６名の方が異動と書かれていました。このうち３名は定年退職で、再雇用されて引き続き学校に残っておられますし、他の一人は同じ睦学園内の学校への異動で、退職して他の学校に移られたのは残りの２名の先生です。これって多いのでしょうかね？
非常勤講師や事務の方も含めると７０名程の教職員が学校に関わっておられるので、こんなもんじゃないかと思うのですが・・・。

学校に関する価値観はご家庭でそれぞれですので、人の意見に惑わされず、お嬢さんと親御さんが実際に学校に足を運んで、目で見て確かめられたらと思います。今月は授業公開もありますので、ぜひご覧になられてはいかがでしょうか。

少人数については、親御さんが心配されたり不安に思われるのももっともなことなので、お嬢さんの意思も踏まえて、よい選択をなさってください。

在校生の保護者の立場であえて申し上げると、少人数で可哀そうだなと感じるのは、文化祭や体育祭などの行事で、人数による華やかさや見映えがしないことでしょうか。集団でのマスゲームやダンスを売りにしている学校にはかないませんし、こればかりはどうしようもありませんね。
その代り・・・というか、文化祭や体育祭では、保護者も学年ごとにお揃いのポロシャツを着て参加し、行事を盛り上げるのに一役買っています。
親も一緒に楽しんでいますよ。
それ以外は、この学校でよかったと感じることばかりです。
あ、それと、部活動は小学校のクラブ活動の延長ですので、部活で青春したい！というお嬢さんは、部活の活発な学校を選ばれた方がいいと思います。
ちなみにわが家の娘は、部活の負担がないおかげで、幼稚園の頃からの習い事を２つ続けております。

学校の良し悪しは、自分に合うかどうか、教育方針に共感できて信頼して子どもを預けられるかどうか、であって、偏差値だけで図れるものではないと確信しております。

在校生保護者の方の貴重なご意見ありがとうございます。
姉妹で神戸国際中に来られてる方も多いと在校生お母さまから直接お聞きした事もあったので、魅力あるのだなとも感じていました。
是非学校にも宣伝活動頑張ってもらいたいですし、本人も頑張って受かってもらいたいです。