立命館慶祥中学ＳＰコース開設について｜掲示板スレッド

高校のSPは、確かにそのような傾向はあるかと思います。特に大学受験に近づく学年ほど、その傾向はあるでしょう。
東大や京大などの超難関大学の入試は、問題も高度なので、高校の先生でも普通にてこずるものです。
この優秀さというのは、先生の学術的な学力という意味ですが。

中学の先生は、中高一貫校の場合、例えば英語などは、高校内容にまでおよぶので、中学と高校の両方の教員免許を持っていますので、
高度な内容に対応できるという意味では、普通の公立中学とは比べ物にならない水準でしょう。
公立中の英語の先生などには、先生といいながら英語がまともに話せないような水準の先生も多いですが、高校の免許はそんなレベルではとれませんから。

教え方という意味での優秀さは、それぞれの先生の個性ですから、いろいろあるでしょう。
私立校の場合は、生徒にアンケートなどもとっていますし、保護者にも授業を公開しています。公開期間が年に１、２週間もあるというのは、
公立校ではありえません。私立の場合、有料なのですから、その内容がきびしく吟味されるのは当然でしょう。
アンケートなどで評判が非常に悪かったりすれば、首になるでしょうし。先生に対して、学校からの指導もあるでしょう。
学校ですから、教員研修みたいなのはやっています。

ただ私立校の場合は、特に常勤でない先生は、公立校への採用のために勉強している採用浪人であるということはよくありますね。
具体的にはどれくらいいるのかは存知あげませんが、これは私立校ならどこでもあります。
教育大学の付属校などの場合は、中学の教室などは、先生になれるかもわからない教育学部の学生の実験材料になるのですから、それに比べれば少しはましかもしれません。笑

私立校の場合は、公立校より教員の給与が若干高くなっているのが普通ですので、先生の意欲も高いとは思います。
正式に常勤採用されれば、公立校より給料がよいのです。一部の超優秀な先生、特に高校の先生は、公立校などで高い実績を上げたような先生を引き抜いてきています。これも報酬による引き抜きですね。立命館のような母体が大きく、破産するような可能性がない安定した私立学校法人の場合は、職の安定性という意味でも安定感がありますし。私立大学関係では、立命館というのは財力があるので結構有名なのです。

2.3、指摘させていただきます。
公立高校の英語の教師で英会話の苦手な先生は多くいます。
トップレベルの高校にもいます、
ただ、教える能力に長けているからこそ長年、トップレベルの高校にいます。英会話の能力と採用試験の内容とは違います。ただ大学で教職に必要な単位を習得するのには授業として英会話は習うということでしょうね。
次に、公立高校採用受験が主眼の非常勤講師がいる学校といない学校、いない学校のほうがはるかに多いです。立命館さんの場合卒業生の雇用確保のために採用しているという温情のある対応なのかもしれません。
正職員は新規採用または一定年齢までの教師経験者。
非常勤職員は、公立高校あるいは自校を含めた私立退職者という学校が多いと思われます。担任については、正職員が当たるのが普通と思います。
教師は、情熱や知識が必要なことは当然でしょうが、多くの経験で学習し指導能力が上がるものです。10ー15年経験して初めて教育者といわれるレベルに達していくのでは？
学校の方針、考え方、評価によっては雇用が守られない、仕事量の多さを考えると、公立でうまく仕事をこなしている先生は進んで私立には、きません。問題を抱えている先生、評価に不満の先生以外は現役ではきません。退職した先生の中で能力のある先生を選別して採用するほうが最適かもしれません。

塾の速報が出始めているようです。四谷大塚は、
立命館SP、43名（５３％の合格者占有率）、一貫含めた合格116名。
43名で53%の占有率ということは、43x100/53=81名の合格者がいるということみたいですね。
去年が73名で確定ですから、今年は少しだけ多めに認定しているようです。
全部入学すれば、２クラス分。でも実際に入学するのは、半分以下というのを想定しているのでしょうか。去年の結果から推測すれば、女子は20-30名の間くらい、男子は50-60名ほどなのでしょう。

北嶺のHPで発表されている北嶺の志願者、実際の受験者の数をみていて、思ったのですが、今年は志願しておいて、受験をしなかった子が８名いるようです（318名志願、310名受験）。例年、志願者のほぼ全員が受験していますので、こういうのは今年でてきた現象のようです。これが意味するところを憶測するのはやめておきますが。。

藤女子＞立命館慶祥女子

藤は、1学年160～170人程度ですが、そのうち

国立・早慶上智ICU・GMARCH、津田トンポンで80人～100人程度
藤女子大で60名程度

慶祥女子の実績は如何？

まず藤女子は、高校からの入学がないので、中学からの入学組で比較しないと意味がないと
思います。中学からの立命館慶祥女子 は、人数が少ないです。毎年、60-70人程度だと思います。
去年（現、中１）は全体が多かったので、90人くらいいると思いますが。
立命館慶祥は、男子の優秀な層がこれまで北嶺に流れていて、とれてなかったので、
京大現役合格など、過去5年くらいの実績は、女子の方が優位でした。
ほとんどは、立命館大への内部進学（=GMARCHクラス）。
道内に残りたい少数が、札幌の私立大学（含む、藤女子大学）に進学している程度だと思います。

付属校の枠を使わずにGMARCHクラス以上の大学に、実力で入学させることができる藤女子中学の力は高いものあると思います。でも、トータルの実績としては、受験学力の低い生徒をGMARCH同格の立命館大学に多く進学させていることを考えると、立命館慶祥女子 も悪くはないと思います。
立命館慶祥の場合、立命館大の付属校として、学力で上位大学を狙わない生徒には、高校で受験のための勉強ではない学習をさせていますから、受験学力は必ずしも高くなくても、大学に進学させるための教育は責任をもって行なっていると思います。

それと、去年から始まった立命館慶祥中学Spは、札幌地区のトップレベルの女子が目標とするコースになったことは、多くの人が認めていると思います。

今日がどちらも入学金振込期限日でした。北嶺はこの後、例年補欠合格があるんですよね？立命館はないのでしょうか。附属もからむと、入学者数が動きますね。予想できる方いらっしゃいますか？

立命館SPは補欠はないです。仮にSPのクラスの人数が少なくなっても、一貫の合格者の方から回せば解決できるでしょう。
実際に、2年進学時に、一貫の優秀な子を、SPに入れるようなことになっていますし。
たぶんSPの人気から考えれば、そんなに流れないのではないか、と思われます。

一貫の方の合格者325名は、かなり多めに出しているので、そちらは動いて定員180名ほどになるのでしょう。
２年前までは、定員割れで、４クラス（160名以下）しか組めなかったのですから、定員を積極的に埋めようとすることはしないのでは。
現状でも、一貫の合格最下位層は学力的に中高一貫校の授業進度に着いていくのは厳しいと思われ、そのような層を入学させるようなことはしないでしょう。
あまり学力の低い層を入れると、逆に学校の負担になってしまいます。

SPを約80名を入れた全体の合格者数ですよ。
SP認定者は、その数字の中に含まれ、書類で個別通知です。