マルチリンガルを目指せる女子校
県立広島叡智学園について
2019年4月開校とのことです。
学校への期待、懸念点、受検情報など情報共有しませんか?
たった24時間かそこらの観察で人間性が正当に評価できますか?しかも、少数の選定者の主観ですよね。わかりやすく態度に考えが出る人、内に秘めたものが大きい人、様々だし、しかもまだ人間形成半ばの12歳です。たった一日の行動で「人間性を否定された」、と思う必要はないのでは。選定者との相性もあるし、たまたまの巡り合わせの部分も大きいですよね。
そんな曖昧な基準での合否ならば、ご縁がなかった、とすっぱり諦めて、次を目指した方が良いと思います。
その基準で選考されて入った生徒間でのトラブルで退学者だって出ているのです。評価が正しかったかどうかなんて、実際のところ誰にもわからないと思いますよ。
お気持ちわかります。
否定されたようで、落ち込みますよね。
コミュニケーション能力、協調性、他者への思いやり
ですか…
空気を読み、自分を押し殺し、他者に合わせ親切にする。と合格出来るんですか?
叡智は、突き抜ける学校を作るんじゃなかったかな?
同調圧力に負けない自分の考えや強みをしっかり持った子を、選抜して欲しいものですね。
「空気を読み、自分を押し殺し」
きっと、コミュ力・協調性を勘違いしてますよ。
チームを引っ張っていくとかチームを支えていく・維持していく能力です
逆にチームをバラバラにしていくような人は要らないでしょう
そこにはもちろん個々の力も要ります
人を諭せるような一般教養や知識も必要ですし、
グローバルで活躍していくためには必要最小限の英語議論能力も必要なんです
と私は解釈してます
丸1日一緒にいるので、けっこう誰がどんな人か子供が覚えているんです。
目と目で、「春から一緒に学ぼうね」と約束し合った怜悧な生徒さんも数人いたようです。(ある意味むだに記憶力がいいので詳細に覚えています・・・)
「受験番号の末尾○○番君は、こんな変わった髪型で、おどおど話すけどすごくまじめで、言われたことはきちんと進めるタイプ」とか
「○○番さんは話が途中でずれていって本筋がぼやける人」とか、
個人個人についてだけでなく、
全体的に声が小さくて、マスクをしていることを含め生徒も先生もはっきり話せない人が多くて驚いた。
2次試験は、書面に欠いている説明や注意事項を十分な時間を与えられて読んだ後になぜか先生が一から全て読み上げるスタイルで進み、特に○○先生が読むのが退屈で眠くて「え?忍耐力を試されているのか、きっとそうだ」と思って必死で目を開けていた。などの全体の話もあります。
で、合格者の番号を見て、子供が自分で答え合わせをしている訳です。
え?あの子が受かったんだ。
え?あの子は落ちたんだ。と。
それで、どういった人が選ばれていて、自分のどの発言や行動が学校が求めるものと一致していなかったのか考えて、それを親に言ってくれるんですけど、正直そんなことしなくていいのにと思ってしまいます。
ただ1つ。子供が言うことを間に受けるなら、
チームを引っ張るとか、人を諭せるとか、そういったことが審査で重視されているとは思えない顔ぶれが残っているようです。
それから、審査内でグローバルを意識させたり、グローバルに関連する話題は一切なかったそうです。個人面接でも、そういった方向の話題につながるものは一切なかったと本人は言っています。
本人は、自分なりにグローバルな人材になるために、叡智で自分がどう生きるかを受験前の1年間向き合ってきていたので、この件については肩透かしをくった気がしたと言っています。
また、「学校や学校生活について質問や疑問はありますか」と聞いてもらえるかと思って、何について尋ねようかずっと悩んで1つに絞っていたのですが、そういった質疑はなかったし、できるような雰囲気ではなかったそうです。
外から見る叡智学園と、実際に検査を受けて見える叡智学園は、少し違うのかも知れません。それでも、経済的に叡智でなければIBDPを履修して海外大学に行くことができない経済状況にある我が子は、今でも叡智に入りたかったと思っていますし、英語で授業を受けられず、暗記中心の日本の教育に戻らなくてはならない現実と必死で向き合っています。
(我が子は、帰国子女ではありませんが独学で英語の読み書きは日本語と同等にできます)
上手く切り替えて、私立の最難関の入試を乗り越えて欲しいと思っています。
利発なお子様で、きっと学校でもリーダーでまとめるのも上手いでしょう。
考え方次第では、向いてないとか選ばれなかったというより、選ばれなくて良かったと思ったらいいですよ。
これは相性なんだと思います。
広島県は民間のリクルートから平川教育長が来られて、やっと教育改革に乗り出しました。これはほんの最近の話。
我が家は子どもが一年早かったのでこちらは受けていませんが、英語は同じように早期から学んで中学の今楽しめています。
英語のコンテストや模擬国連など、色々な場所で英語を試される機会が有りますから負けずにずっと続けられたらいいですよ。
学校から出ると、沢山の優秀な生徒さんと切磋琢磨出来る機会が増えます。
きっとそういった場所で活躍されることでしょう。学校じゃなく個人の資質でお子様が勝ち抜いて行かれたら良いことです。
これからの試験も頑張って下さいね。