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【544382】究極の選択

投稿者: おもしろい   (IP Logged) 投稿日時:2007年 01月 23日 16:46

和田秀樹さんの本に「子供時代、友達皆から好かれる子か、頭は良いけど好かれない子。どちらがいいか・・・」というのがありました。和田さんは「後者の方を選ばれていました。理由はどんなに頭のよい子でも出るところに出たら上には上が居るから大人になれば頭をうつ。だから性格は変われるが頭は変われない。」みたいな事でした。もちろん両方あるに超したことはないですが。今日のランチで友達とこの話題で盛り上がりました。結局どっちだろー。と皆、答えは出ませんでしたが。。。

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  1. 【554014】 投稿者: いい人  (IP Logged) 投稿日時:2007年 02月 02日 06:41

    マッチョ再び さんへ:
    -------------------------------------------------------

    > でも、前者には前者の賢さの定義が別に存在するような気がしてきました。
    > 人間関係(人数・密度・リピーター・・・


    そうなんです。後者であれば、そこそこ、ほどほどの、でもきれいな
    バランスを形成することを目標とすればいいと思います。
    でも、前者は「人より優れていることと対峙する」ということが
    求められると思うのです。
    現在の日本において前者は4を非常に育てにくいと思います。
    だから「頭はいいけれど性格が悪い事例」というのは
    後者のちょっとした嫉妬と共にいくらでも挙がってくるのだと思います。


    だって小さいときから1の認知理解力も2の記憶力も抜きん出ているんです。
    周囲が0,5の視力しかないのに、自分は2,0で見えているんです。
    人よりよく見えることを意識して、相対的に優れていることに心くすぐられるし、
    実は他のモノが見えていても嘘をついたって周囲はみんなだまされるし。
    これでは他者の気持ちに気づく前に他者を意図的に操作することを
    覚えますよね。
    たぶん、ホリエモンも村上さんも最近なら柳沢さんも、「これくらいなら
    周囲の凡人どもには見えやしまい」って思ってやってますよね。
    長年にわたってずれた4の育成をしてきたから、3の情報収集力まで
    ずれたんでしょうね。


    わたしは後者だし、みわたすかぎり親戚にもわが子も同じタイプなので、
    こういう事態に親としてそばにいる大人としてどう対処すべきかは
    わからないのです。
    たまたま人様よりよく見えることには謙虚であれ。
    でも、親としてはもっとよく見えるようになってほしい。
    これって矛盾していますよね。この2つだけでは弱いと思うのです。


    1と2が優れていることで効力感はたやすく得られます。
    それとどう向き合っていくのか、を大人は教えないといけないですよね。
    これは「性格の良さ」とか「素直さ」といった天然系の言葉だけでは
    語れないのだろうなと思います。

    前者で、人より優れていることと長年対峙してきた方は
    そのことにどう向き合い、3だけでなく4も育ててこられたのか
    聞いてみたいです。








  2. 【554062】 投稿者: 後者の子を持つ親  (IP Logged) 投稿日時:2007年 02月 02日 08:33

    いい人 さんへ:
    > だって小さいときから1の認知理解力も2の記憶力も抜きん出ているんです。
    > 周囲が0,5の視力しかないのに、自分は2,0で見えているんです。
    > 人よりよく見えることを意識して、相対的に優れていることに心くすぐられるし、
    > 実は他のモノが見えていても嘘をついたって周囲はみんなだまされるし。
    > これでは他者の気持ちに気づく前に他者を意図的に操作することを
    > 覚えますよね。
    >
    > わたしは後者だし、みわたすかぎり親戚にもわが子も同じタイプなので、
    > こういう事態に親としてそばにいる大人としてどう対処すべきかは
    > わからないのです。
    > たまたま人様よりよく見えることには謙虚であれ。
    > でも、親としてはもっとよく見えるようになってほしい。
    > これって矛盾していますよね。この2つだけでは弱いと思うのです。
    >
    > 1と2が優れていることで効力感はたやすく得られます。
    > それとどう向き合っていくのか、を大人は教えないといけないですよね。
    > これは「性格の良さ」とか「素直さ」といった天然系の言葉だけでは
    > 語れないのだろうなと思います。
    >
    > 前者で、人より優れていることと長年対峙してきた方は
    > そのことにどう向き合い、3だけでなく4も育ててこられたのか
    > 聞いてみたいです。
    >
    >
    優れた資質を持って生まれた子をどう育てるかは社会的な問題といっていい
    でしょう。
    ノブレス・オブリージという言葉あります。「高貴な者の義務」といった意味
    ですが、「恵まれた者の責務」と言い換えてもいいでしょう。
    こういう意識の欠如した者がホリエモンや村上某になるのです。
    性格というより、子育て、しつけ、教育の中身の問題ですね。
    人間関係を競争でしか捉えず、勝つことが人生の目標となっているような
    現代では、ホリエモン予備軍が増え続けていることでしょう。

  3. 【554094】 投稿者: コアラのマッチョ  (IP Logged) 投稿日時:2007年 02月 02日 09:01

    いい人さん!後者の才ある方が、こんな風に日々お考えになっていらっしゃる事、
    実に素晴らしいではないですか!御身そして、教育現場に置いても前向きなご姿勢で。
    前者の悩みも聞いて頂けますか?自分語りになってしまいますが...
    こんなふうに緻密には考えてません。あまり考えないというか。
    考える、というより、感じる、思う、という感覚の日々なのです。
    「今日、楽しかったか?」「あの人に嫌な思い、させてないかな?」そのため、
    後者の友人に叱られる事が「それでよく生きていられるね」「アバウトすぎる」など。
    自分が後者の方に思う事は「そんなに才能があるのになぜか何時も早急な感じ」
                「細かいな。鋭いなぁ。もぅ少し流して」などなど。
    前者の定義について一生懸命、知恵を絞ってみたものの、「自分とお付き合いして
    下さってるかどうか」程度で、お恥ずかしい限りのものです。(/////)
    「あなたは、あなただからしょうがないわね。」と、諦めて頂けたならシメタもの?
    ところで、自分は、前者+後者のバランスの良い方、幾人かに遭遇しているのですが、
    それらの方々に共通していらっしゃるのは、とにかくとにかく、
    『人との関わりが楽しくお好きらしい(人に優しい)、
    ひたすら学ぶ努力家(自己に厳しい)』というような感想を持ちました。
    (あまりにも前者的漠然さで、申し訳ないのですが。)

  4. 【554105】 投稿者: ヒヨコ  (IP Logged) 投稿日時:2007年 02月 02日 09:11

    コアラのマッチョ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > ところで、自分は、前者+後者のバランスの良い方、幾人かに遭遇しているのですが、
    > それらの方々に共通していらっしゃるのは、とにかくとにかく、
    > 『人との関わりが楽しくお好きらしい(人に優しい)、
    > ひたすら学ぶ努力家(自己に厳しい)』というような感想を持ちました。
    > (あまりにも前者的漠然さで、申し訳ないのですが。)


    鶏が先か卵が先か。
    人間が好きだから、情緒が成熟できるのです。
    つまりは親(大人)の愛情が大事。
    やはり今の日本では育てにくい。


  5. 【554143】 投稿者: マッチョ再び  (IP Logged) 投稿日時:2007年 02月 02日 09:42

    ヒヨコ さんへ: なるほどなるほど〜でごじゃります。
    -------------------------------------------------------
    > 鶏が先か卵が先か。
    > 人間が好きだから、情緒が成熟できるのです。
    > つまりは親(大人)の愛情が大事。
    > やはり今の日本では育てにくい。

    晴天に恵まれている2月受検!
    各々のご家庭にとって良い受検(意義のあった日々)になられますようお祈りします。
    去年わが子に思った事。どんな結果になろうとも!その先も必ず君を明るい方向へ導く!
    合不合はゴールではなく、単なる通過点、道はずっと続くのだ?みたいな感じ。
    本当に大雑把でお恥ずかしいのですけど。逆に...
    後者の親御さんてどうなのでしょうか?

  6. 【554330】 投稿者: 後期印象派  (IP Logged) 投稿日時:2007年 02月 02日 13:13

    マッチョ再び さんへ:
    > 各々のご家庭にとって良い受検(意義のあった日々)になられますようお祈りします。
    > 去年わが子に思った事。どんな結果になろうとも!その先も必ず君を明るい方向へ導く!
    > 合不合はゴールではなく、単なる通過点、道はずっと続くのだ?みたいな感じ。
    > 本当に大雑把でお恥ずかしいのですけど。逆に...
    > 後者の親御さんてどうなのでしょうか?
    >
    予選は通過。さあ、これからが本番だ。いよいよ決戦だ。いざ、……
    なんて考えている人もいるようですね。エデュの掲示板にもしばしば登場します。
    ある進学指導のベテランの先生の言葉を借りると「常勝志向」の方々ですね。

  7. 【554447】 投稿者: ふ・し・ぎ  (IP Logged) 投稿日時:2007年 02月 02日 15:38

    そんなにいつもいつも走り続ける事って出来るのですかね。
    でもそこまでのある意味の天才はそれが趣味となっている人もいるのでは。

    皆がゲームする感覚で勉強なのかも。
    そんな優秀君でも親は「本当にこれでいいの」と迷われながらされてる方
    どのくらいいるのだろうか。
    気になるわ

  8. 【554574】 投稿者: 疑問  (IP Logged) 投稿日時:2007年 02月 02日 17:43

    話がそれて申し訳ありません。
    小学生時代、中受験塾でトップ中のトップで、
    関東では御三家クラス関西では灘クラスに進まれ、
    その後努力はしてるものの失速・・・ってな場合はもちろんあるのでしょうか。
    なんだか息子の通ってる塾の現在トップクラスの強者どもには
    そんな失速なんて言葉は無縁のように思えるのですが。

    もしそうなった場合親子共々どのようになっちゃうのか。
    他人ながら心配します。だって現在息子の塾では
    トップクラスの親子は「ハナタッカダッカー」なのに。

    やっぱりその場合親子関係もおかしくなっちゃうのかな。
    性格もいがむでしょうね。こうなるとここで言う前者も後者も無く
    劣等感だけが残りプライドだけが残されますよね。
    一番可哀想なパターンに思います

    実際そんな様子見られた方いらっしいますか・・



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