ＰＴＡ入退会自由宣言の必要性｜掲示板スレッド

本日の讀賣新聞の当地では３１ＰにＰＴＡ会費の不正・不適切・不適正支出に付いて
の総括記事が掲載されているので教育に関心の高い皆様に御披見賜りたし。

入学の喜びも醒めやらぬ間に、間髪を入れずにまるで悪徳商法やら振り込め詐欺かと
疑える３００００円の入会金支払いの強要を学校側がしている和歌山県の公立高校の
入会金詐欺が紹介されている。中には闇金で摘まんで支払い、現在地獄の苦しみに喘
ぎのた打ち回っている保護者も居るだろう。今やＰＴＡは人類共同の敵である。

いきなり久しぶりに書きます。
和歌山の公立高校のことは、愚鈍な保護者と愚鈍を装う保護者とが適当なバランスで存在し続けた結果、天の配剤に似たほどよいタイミングで露見した出来事であるという一面を、感じました。

まぼさん、トピに書いた「あるブログ」のコメント欄で、削除されたコメントも含め、まぼさんの一連のコメントを拝読しました。
削除理由も読みました。
まぼさんの名誉にかかわることではないでしょうか。
ＰＴＡについて考える、というような名称のブログにて対抗するか防衛するかなさることを期待します。

札南OB様。しばらくです。

私はインターネット上の者ですので、名誉については気にしていません。

それよりも「入退会自由」と宣言することが、これから入会するかもしれない保護者のための宣言ではないということがわかりました。

彼は専ら組織の活性化のために宣言しているのであって(活性化するかどうかはわかりませんが)、
保護者の権利を守るためではないようです。宣言のお零れが保護者のためになることもあるぐらいです。保護者を愚弄していることに全くかわりないですね。
やらないよりはマシだからと多少の応援もしてましたが、どうも当初から違和感がありました。

悪気はないようですが、突けばボロがでますね。

まぼろしのＰＴＡ会長さま

「名誉については気にしていません」とのレス、ありがとうございました。
気にしていらっしゃらないのならブログは不要と考えます。

さて、
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「入退会自由」と宣言することが、これから入会するかもしれない保護者のための宣言ではないということがわかりました。
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とのことですが、「保護者」を「入会資格があるＰまたはＴ」に置き換えますと、「入退会自由」と宣言することが、「これから入会するかもしれない、入会資格があるＰまたはＴ」の権利を守るためのものになるには、どうすればいいのでしょうか。

ちなみに昨年、このスレッドの最初のレスで私は以下のように書きました。
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まぼろしのＰＴＡ会長さんから頂戴した「入退会自由との宣言は不要ということでしょうか？」という問いかけの続きを貼ります。
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　　＞ＰＴＡと限らず入退会が自由でない会など
　　＞この世にないことくらい知っています。
そのことそれ自体はその通りだと思います。
しかし、意識や知識の低い新入学児童の保護者は、組織側に何の説明も無ければ、あたかも学校の下部組織であるかのような外観を信頼してしまう可能性が高いと思います。
国内に任意でない組織などないことを当然知りつつも、こうした混乱を回避するために注意を喚起する意義は高いと思います。
それから近年では入退会自由は組織の側から宣言しなくても、おそらくこれが、「ＰＴＡの入会意思問題」として知れ渡ってしまうのは時間の問題だと思います。
その場合、新入学説明会の時点でも多数の保護者から突き上げを食らいやすくなりますから、初めから宣言しておくほうが潔さをアピールできる計算もあると思います。
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昨年、「初めから宣言しておくほうが潔さをアピールできる」とお書きになった時点で、そこに既に「宣言と謝罪はワンセットでなければならない」という意図が込められていたと考え、今日戴いたレスに「当初から違和感がありました」とお書きになったことは理解できます。

＞その場合、新入学説明会の時点でも多数の保護者から突き上げを食らいやすくなりますから、初めから宣言しておくほうが潔さをアピールできる計算もあると思います。


私が一年前に書いたことは宣言することの効果で、それは今でも変わりないです。

ただ宣言する彼の真意というのはその当時は今よりはっきりとわかりませんでした。

彼の真意は彼にしかわからず、この一年間の彼のレスや行動から、どうやら目的は組織をやり易くするために入退会自由宣言を利用しているということです。
入退会自由を主張する以上、過去においても入退会は自由のはずたから組織はそこを有耶無耶にしていた責任を認識しているはずです。多くの組織がそこに触れたがらないのも責任を取りきれないくらい大きな問題だからです。
彼が組織の責任者として、これまでの非道を詫びることなく平然とできるのは、この組織が過去の反省もせず変わっていない証拠ですよ。そこに私は怒りを感じるのです。


一旦切ります。

最近、消費生活において、消費者の多くが消費生活のあらゆる場面で
「重要事項説明」を受けます。例え其れが供給者側の法的義務が課せ
られていない局面でも、今や重要事項説明は供給者側の義務的な責務
とも言えます。結論は今更言うまでも無い「入退会の自由」「不加入
の自由」は重要事項説明である。何を「宣言」などと大上段な事大主
義と思えてならない。

学校や教員の御便利財布の役割を少しでも果たしていれば、此れは此
れで悪に与する良からぬ不逞集団と言える。義務教育公立学校ＰＴＡ
廃絶すべし。改めて学校に提案・助言を積極的に行う組織を創るべし。

＞「保護者」を「入会資格があるＰまたはＴ」に置き換えますと、「入退会自由」と宣言することが、「これから入会するかもしれない、入会資格があるＰまたはＴ」の権利を守るためのものになるには、どうすればいいのでしょうか。 


多少の効果があるのは法規制です。不適切な入会活動をしている組織の立ち入りを禁じる、校内活動をするにはボランティア登録して活動許可をもらう等の規制です。

実は学校はPTAとは独自に各種のボランティアを募集しており、市に登録して保険を掛けて活動させています。

PTAも全く同じはずで校内活動するには個別に会員に登録させなければなりません。

しかし学校はこうした手続きを欠いて無秩序な活動を黙認して校内を混乱させているのです。

結局これは多数の保護者の考えによって腑抜けな学校や自治体が逆らえず、学校自らもうまく利用して一部の保護者の自由権を侵害しているといっていいでしょう。
赤信号で堂々と多数でわたり、迷惑している反対青信号のドライバーが迷惑するも、お巡りさんは苦笑いして見ているだけ。こんな状況です。

学校設置者たる自治体も入退会は自由(赤信号は止まりなさい？)だと言う見解を示すに決まっています。しかし否定するだけで学校に対して何の策もしません。

しかも法規制は個人の力では無理です。仮に実現できたとしても安心はできません
形式は整えるだけで地下に潜る可能性が高いですね。いまでもある実質的入会圧力が単にボランティア登録圧力に変わるだけかも知れません。

結局、人の意識はそれが間違っていようが正しかろうが外から変えることは難しいです。個人の利益を守るのは個人が守るようにするしかないのです。

ここまでくると単純に退会(拒否の意思表示)しかないように思います。退会者の会のように退会者が不当な権利の侵害をされぬような公益組織があればよいと考えますが、退会者が増えてくれば実質的にその役割にとって代わるとみられ、過渡的に必要なだけかも知れません。
現状では法務局や弁護士に依頼する等、精神的にも壁があることが入退会自由と知ったとしても退会を躊躇してしまうのだと思いますね。

この世界は力と力の勝負ですから勝てる力を準備しないと利益を守る以上の被害を受けてしまいます。まずは理論武装することをお勧めします。

「スジは通っているけど、相手にすると面倒そうだ」

弁護士も法務局ももちろん御自身もこうした感覚を相手に与えることによって心理的に牽制するだけで十分効果があります。

私のように。笑