《ピアノ》ピティナとススキメソード、個人の先生・・・・｜掲示板スレッド

娘がスズキでピアノを習っています。

トピ主さんは海外遠征のことを気にされているようですが、
希望者のみか、あるいはそれなりの資格がある子のみで
全員ではないと思います。
まだ習い始めて２年ほどですが、そんな話は先生から聞いたことはないので（汗）。


自分自身はバイエル〜ツェルニー〜ソナチネ〜って感じの
ごくごく昔の一般的なやり方でピアノを習いましたが、
スズキでのレッスンもとても気に入っています。
単調でない１曲１曲を丁寧に仕上げていくので飽きずに練習ができるようです。
専門的なことはわかりませんが、スズキでは読譜が弱いことで批判されることが
多いと思うのですが、娘の先生は音大出身で読譜にもちゃんと力を入れてくださっています。


どなたかが書かれていましたが、たしかに公文に似たようなところもありますね（笑）。
が、私はこれからどのようにレッスンを進めていくのか、の道筋が見えている方が
気持ち的に達成感があるので、我が家には合っているかな、と思っています。


あとスズキでは体験を存分にさせてくださり、無理に勧められることもありません。
上の娘は３か月、下の娘は小さかったのもあり半年近く体験レッスン状態で、
その後、娘がやりたい、ときちんと意思表示をしたので御月謝を払っての正式入会になりました。
その期間で合うか合わないか確かめられるのもいいと思います。

ひなた様
貴重なご意見ありがとうございました。
実際にお嬢様がレッスンを受けられていらっしゃるとのことで
大変ありがたく拝読いたしました。
ご指摘の通り私自身はスズキの海外遠征のことを気にしておりました。
それなのでひなた様のレスを拝見しホッとしました。
またまた金額的なことをお伺いしてお恥ずかしいのですが・・・
御月謝の他にコンサートの積立やお花代などもかかるのですよね？（毎月か一括かはそれぞれの先生のよるのでしょうか？）
海外遠征はないとしてもコンサートは毎年あるのでしょうか？
いろいろお伺いしまして大変申し訳ありませんが
ご教授の方よろしくお願いいたします！

悩める母さま


またのこのこ出てきましたが、私もピアノを習い始めるにあたってはネットにお世話になりましたので、
わかる範囲でお答えしたいと思います。


娘の教室では発表会のために毎月1000円ずつ積み立てています。
なので12月から習い始めた最初の年、５月の発表会までに6000円しか
積み立てられておりませんでしたので一括で不足分6000円を払いました。
発表会はたいてい毎年あるのではと思いますが、出る出ないは自由だと思います。
子供には励みになるし、ステップアップのきっかけになるので
毎年あるのはいいかな、と思っています。
我が家はＨＰにあるような、スズキチルドレンのコンサートなどには全く縁がありませんので（苦笑）、
せめて教室の発表会くらいはあった方がいいかな、と。


お花代の積み立てはありませんが、教室費がかかっています。
これも先生によるようで、100円のところもあれば1000円のところも。
我が家の場合、自宅でされているのでもう少し安くても、と思っています^^;。


入会する前は夏季学校はみんな参加するもの、と思っていましたが、
娘の教室で行ったことのある方はほとんどいらっしゃらないようでした。
先生はお手伝いに行かれているようですが。
なのでスズキの方針はＨＰにあるようでも、あとは個々の教室、先生によって
違うのかな、というのが印象です。


教室に足を運ばれてみてはどうでしょうか？
我が家は通える範囲にいくつか教室があったのですが、
子供がいちばんいいといった先生に決めました。

ひなた様
いろいろお教えいただきありがとうございます。
私自身正直なところ、やはり金銭的な所が気になっておりました。
あとはどちらの教育方針によりましてもはやり先生ご自身にもよるところが大きいなと思っております。
お教えいただいたように、まずは体験レッスンの申し込みをしようかなと思います。
あとスズキメソッドとピティナは絶対音感に関してはいかがでしょうか？
絶対音感は３歳から４歳ぐらいの非常に限られた時期にしかできないと聞いたことがあります。
また絶対音感自体よく存じ上げないので恥ずかしいのですが、実際のところいかがなものでしょうか？
もしよろしければご存知の方がいらしたらぜひご教授願います。
よろしくお願いいたします。

はじめまして。
現在小1のうちのの娘も、年少のときからスズキメソードの先生にレッスンを受けています。
といっても、先生のご厚意でスズキに入会はしておらず、スズキのプログラムでレッスンをすすめているのですが…。
入会していない理由は、検定試験などに縛られたくなかったので…ですが、よい目標にしている子もいます。検定試験とか発表会とか、ましてやコンクールに出るとなるとそのためのレッスンにかなりの時間を割きますよね。うちはマイペースでやりたかったので、発表会に出る場合でも、そのときに一番上手に弾ける曲を選ばせて貰っています。
ホントに先生のご厚意に甘えてる部分が多いのですが…
同じ教室の他の子たちはほとんど入会していますが、海外遠征どころか公開レッスンや合宿に参加したというのも聞いたことがありません。地区ごとの卒業コンサート（または検定合格コンサート）ですら、参加できるのはごく一部の子だと思います。
先生が積極的に参加させる教室もあるのかもしれませんが、強制全員参加でないことは確かです。
でもなぜスズキのプログラムでレッスンを受けているかというと、主人が子供のころ何人かの先生に習ったけれど、スズキで習う曲が一番楽しかった、と言ったから。
娘のレッスン内容についても、満足しています。
やはり耳からはいりますので、絶対音感は備わります。ＣＭのフレーズを弾いてくれたり、ちょっとした曲なら自分で適当に伴奏をつけて弾けるようになって、本人は普通にやっているのですが、音感のない私から見るとホントに感心します。結構応用力もつくみたいですよ。レッスンも聴いたイメージで弾かせてくれるので、子供はやりやすかったようです。
が、やはり読譜は苦手ですね…　まぁ、本人の努力次第です。うちの子もだいぶ読めるようになりましたよ。逆に、楽譜が読めなくても（うちの子はちょっと前まで楽譜をみてもどこを弾いているのかわかりませんでした…）こんな難しい曲弾けるんだ！と感動しましたが…。
早期教育の批判のあるかもしれませんが、別に無理して詰め込んでいるわけではないですよ。この時期にしか伸びない力もありますからね。

とりあえず、先生の個性や指導方針を確認されることをおすすめします。
スズキのプログラムはおもしろいと思いますし、スズキだから…という画一的なものは、私はあまり感じていません。

ぴぐ様
貴重なご意見ありがとうございました。
年中の娘のほかに1歳の子供もおりますのでなかなかPCができずピアノの先生の検索についてもすんなりいかないのが現状なのですが・・・
よく調べましたらスズキメソードの資格をお持ちでありながらピティアに登録されている先生もいらっしゃるようですね！
しかも先生のお考えにもよるのでしょうがぴぐ様のようにススキメソッドだからといいスズキメソードの方針（海外遠征やコンサート）などに縛られることなく伸び伸びとしたレッスンもあるとのことで少し気負いがなくなり気持ちが軽くなった思いです。
いろいろお教えいただきましてありがとうございました！

ぴぐ様はピアノの先生にお中元やお歳暮はお渡しになっていらっしゃいますか？
ほかのスレを拝見しまして、何も知らない無知な私はそうなんだ〜と思ってしまいました。

ただ子供にレッスンを受けさせるのではなくて、常識的なお話なのでしょうがそこには教えていただくという礼儀もあるのですよね・・・。

子供だけではなくて私自身もいろいろと学ばなければいけないなと反省しています。

うちから一番近いピアノ教室は50代の短大卒の先生でした。
音楽の分野でも短大があるのですよね？！
経歴や卒業大学も大切だと思うのですが
下に子供もいることを考えると、家から近い方がいいかな？と短絡的に考える自分もいます。

ピアノ教室に通うにあたり、重点を置くのは通いやすさでもいいのでしょうか？？
もちろん先生との相性もあるでしょうし、まずは体験レッスンをしないとわからないと思うのですが、なにかお感じになることがお有りでしらお教えいただけるとありがたいです。
ぜひよろしくお願いいたします。

悩める母さま

　こんばんは。
　ご丁寧なお返事ありがとうございました。
　まず、ご進物についてですが、恥ずかしながら私もはじめは気にしておりませんでした…
ので、最初の年は何も贈らなかったと思います。
が、同じ教室の他のお母様方とお話ししていたら、結構されている方が多かったようなので、我が家もそれにならうようにしました。
といっても、仰々しく熨しをつけているわけではなく、その年の最後のレッスンのときに「今年1年ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。」と言って、日持ちするお菓子などをお渡ししています。先生も快く受け取ってくださっています。
　きちんとするのも礼儀かと思いますが、うちの場合は結構フレンドリーにおつきあいをさせていただいているので、他には旅行に行った時にお土産を買ってきたり、頂き物のお裾分けをしたりという感じです。なので「お中元」はしていません。一度はちょうどバレンタインデーにレッスンだったのでチョコを持って行ったら、ホワイトデー近くにお返しを頂きました(*^_^*)そんなに気負われることはないと思います。
　あと、発表会の後にはお礼をします。同じくお菓子などですが、普段のレッスンよりも力を入れていただいてますし、会場の手配などでお手数をおかけしていますので、やっぱり感謝の気持ちで贈ることにしています。最近になって思い出したのですが、ピアノ講師をしている友達と買い物に行ったとき、「お歳暮のお返しに…」といってハンカチをたくさん買っていました。やっぱり、気持ちが通い合うと思いますよ。
　それから、近くの方がいいかということについては、何ともいえません。
　うちの場合は、以前は歩いて通えるほどの距離だったのですが、1年ほど前に我が家が引っ越したため、今は片道３０分かけて通っています。引っ越すときに、先生を変えようか迷ったのですが、子供も馴染んでいますし先生も子供のことを理解してレッスンしてくださっているので、通うことにしました。引っ越しと前後してソナチネに入ったので、基礎は全部この先生に学ぼうと…。
　他に習い事をしていないのでレッスンのない日は友達と遊ぶのに大忙しです。
レッスンのある日だけは学校から帰ってすぐにレッスンに出かけて、帰ってきたらすぐごはん・お風呂・寝る…という生活ですが、送り迎えの車中はなかなか良い親子タイムになっています。普段は友達と遊んでばかりなので…。
　送り迎えに時間にかからないなら、その時間を他に有効に使えますよね。
子供が大きくなってくると、子供の都合（？）も出てくるのでうちもまた考えなきゃいけないなぁと思っていて出張レッスンの打診もしているところです。
　あと、ピティナとの関係（？）ですが、私は最近になって「ピティナ」というものを知ったのですが、うちの先生も加盟されてるそうです。で、来月ピティナのステップというものに参加します。コンクールもあるけどどうしますか？と聞いてくださったのですが、子供が乗り気でなく私も勝負の世界に入れるのはどうかと思ってたので、お断りしました。ステップなら、発表会感覚で参加できて、お偉い（？）先生のご講評がいただけるということなので…。私も素人なので、よくわかりません…すみません。
　スズキに入会するしないの問題ですが、うちもはじめは入会するつもりでした。が、「会費がもったいないので最初の検定試験の前月くらいに入会すればいいですよ」と先生がおっしゃって（反則技？）入会せずにレッスンを受けていたのですが、他の生徒さんの中に検定曲に追われて大変そうな方がみえたので、「このまま入会しないでレッスンを受けたいのですが…」とお願いしました。でも、先生は却ってすがすがしく（私の印象ですが）「ならばスズキの教本に載っていないいろんな曲をやってみましょう」と言ってくださいました。団体に所属はしているけど、個人的に教えていただいてる感じです。スズキの級も何ももらえないけど、そういう物（たとえばヤマハのグレードみたいなの？）が必要になれば、そのとき本人が努力すればいいのかしら？と私は思っています。
　ヤマハといえば、実は今の先生に出会う前に、ヤマハのあかりんごコース（だったかな？）に通っていました。うちの子は内弁慶なので、集団レッスンではじーっとおともだちを観察するばかりで、あまり参加できず、それなら個人レッスンをと思って今の先生に行き当たったわけですが、ヤマハではやたらと物を買わされた印象でした…。本やＣＤも一人ずつ買わなくちゃいけなかったし（同じ講座に双子がいましたが、２セット買っていました…）必要ないレッスンバッグまで…。私はちょっと引きました…。
　うちの子場合は、補助ペダルなんかも、先生が「少しの間しか使わないから…」と言って、お持ちの補助ペダルを貸してくださったり、出費は最小限に納まってる感じがします。ごめんなさい、話がそれました。
　最後に、先にも書きましたけど、先生とフレンドリーにおつきあいできるのって、とってもありがたいことだと思います。うちの場合はとてもラッキーなのかもしれませんけど、先生がピアノレッスンを生業にしているわけではなくて、地元のコーラス隊の指導をしていたり授産施設などへのコンサートに行ったりとボランティアにも力を入れてみえて、そんなに生徒さんが多くないんです。他の生徒さんは中高生が多くて遅い時間にレッスンに来るそうで、夕方みてもらってるうちの子の前後はいつも空いていて、常に雑談で盛り上がります(^_^;)　最近読んだ本の貸し借りをしたり今晩のおかずについて話したり…。子供の日常も聞いていただいて、特徴をわかってもらえる機会にもなりますしね。
　うちの子は小学校に入ってますます遊ぶのに忙しくなって、他に習い事を勧めても「遊ぶ時間がなくなるからヤダ」と言いますが、ピアノだけはやめたくないそうです。「家での練習の時間も惜しいくらい忙しい」（本人談）そうですが、ピアノの先生の所に行くのは楽しいそうです。先生が弾いてくれるピアノも好きで、憧れるそうです。時間にゆとりがあるのでやっていただけることですが、子供が楽しんで通ってくれてるのが何よりです。
　スズキメソードについての詳しいご説明はできませんでしたが、悩める母さまのお子様も良い先生に出会えますように。

「絶対音感」ということばがひとり歩きする傾向がありますが、
どんな人も絶対音感(的な感覚や能力)と相対音感の両方を使って
音楽に接しています。
音感について専門的に研究している人たちもいるくらいですから、
なかなかに複雑な話です。


ただ、
たしかに、一般的には、すぐに音の高さが分かって再現できる人のことを
絶対音感のある人と呼ぶし、そういった能力に憧れる人たちがいるのも事実です。
早期教育が必須ともいういっぽう、あまり関係ない、という説も。


いつまでに習いはじめないとダメということはないものの、音感教育をしてくれる
先生について(もちろん音楽教室でもよい)、レッスンを継続していけば、音感は向上
していくと考えられます。しかし所謂「絶対音感」を獲得できたと感じるかどうかは、
未知数です。もっとも、簡単な旋律を記憶できる、このあたりまでは期待できそうです。
和声的な背景も含めて、音楽をまるごと記憶し再現できるところまで到達する人は
ごく一部のように感じています。