お勧めの本を教えてください｜掲示板スレッド

スレ主様横レスでごめんなさい

朝井リョウって皆さんいかがですか
息子が大学生のころ、「この人の書くものすっごくわかる！いいな！」
と言っていましたが
私は今一つ、いえ、ちんぷんかんぷんでした
本も年齢によって楽しめなく理解できなくなるのかなあ、と
寂しく、また不思議に思ったものです

「錦繍」大好きです。
まだ読んでなければ、重松清の「その日の前に」「カシオペアの丘で」をぜひお勧めします。
音楽好きなら、最近映画で話題の「蜜蜂と遠雷」(恩田陸)も原作で読んで欲しい本です。

素敵なスレッドをありがとうございます。
読みたいリストが増え、楽しみが増えました。

私も家族以外と出かけることもなくなりましたが、(ひとりでどこでも行きます) 好みの本さえ手元にあれば、夢中になれる楽しい時間がもてます。

有吉佐和子がお好きでしたら、「芝桜」と続編の［木瓜の花」もお勧めです。

原田マハの「楽園のカンヴァス」は美術ミステリーと言われていますが、私的にはミステリーというより、ぐいぐい引き込まれ、なんとも言えない良い余韻の残る話でした。

桐野夏生は、OUTが秀逸だった。

直木賞などの賞ものの中で、私は本屋大賞と山本周五郎賞に好きなものが多いです。

本屋大賞なら、今映画上映中の「蜜蜂と遠雷」（恩田陸）。各登場人物がピアノコンクールで弾くクラシックの数々もプレイリストになっていて、3倍楽しめます。
ゴッホと弟テオを描いた「たゆめども沈まず」（原田マハ）。ネットですぐ検索できるこの時代、ゴッホが惹かれた浮世絵とゴッホの絵の共通点をネットで調べては、驚き楽しめます。
「舟を編む」（三浦しおん）。これも映画になりました。辞書編纂という未知の、地味にも思える仕事を知る楽しさ。ドラマの「校閲ガール」（石原さとみ主演）も、校閲という仕事の奥深さを面白く描いていましたが、自分の知らない世界を知ること、その世界で熱く仕事に邁進している人達がいることを知ること、楽しいです。

パウロ・コエーリョ
アルケミスト 夢を旅した少年

柚月裕子さんの「盤上の向日葵」(最近ドラマ化されました)、検事佐方シリーズ(何冊もあります)がよかったです。
数ページ読んで、スッと入っていける自分好みの文章の作家さんだと長編でも夢中になれます。
桐野夏生さんも好きです。
あと、最近のものだと奥田英朗「罪の轍」も社会派ミステリで一気読みしました。

すみません、推理物以外でしたね、
うっかりしました。
有吉佐和子「断弦」
中島京子「長いお別れ」
石田千「夜明けのラジオ」(エッセイ)