「灘→東大理ＩＩＩ」の３兄弟を育てた母が教える秀才の育て方｜掲示板スレッド

にはその昔東京帝国大学第二工学部が設置されていたので、
全くの嘘ではないかも。

友達が著者を実際に知っています。
相当な変わり者のお母さんだそうです。
子供の宿題の丸つけばお母さんが全部してたそう。
テレビに出てもそうおっしゃってました。
旦那さんは弁護士さん。
しつけに口出しはできなかったと苦笑してました。
お母さんは津田女卒の専業主婦。
変わり者だから友達もいなかったそうです。

大学受験までお母様がつきっきりで勉強を見たそうですが、
理へ行くような息子さんなら親が放っておいても受験を突破していたはず。
あそこまでお母様が過保護にしていたのは理の学生の中でもレアケース。
(本を売るために話を誇張している面もあるのでしょうが)。
一般家庭の凡人親子にはあまり参考にならない本ですね。
息子さんとお母様の努力は立派だと思いますが、皆が真似をする必要はないでしょう。
人生の幸せは人それぞれ。

そうですね、私も本を読んだ限りですがご主人は人間ができてるのだなあと思いました。
これだけの教育費を稼いできて奥様の意見を尊重して、なかなかいないですよね。

以前に海外の天才児の母親が書いた著書を読んだのですが、両親共に高卒でしたがとにかく母親が教育に没頭する以外はほとんど父親が雑務全てをこなすというような家庭でした。

夫婦で子供の教育が第一優先、家事はそっちのけで子供の教育に没頭する妻を仕事をしながらサポートする夫、という夫婦関係が共通しているなと感じました。

「氏より育ち」じゃないけれど、エデュでは地頭論が幅を利かせていますが、地頭よりも環境なのではないかなと色々な体験談を読んでいると思います。

昔のように1人が4人以上子供を産むのが珍しくなかったという時代においては
育て方一つで何もかも決まるなんて考え、一蹴されてしまうのではないかしら。
それは大勢の方達が、5人とか8人の子供を同じように育てても仕上がりが違うという経験をしていたから。
ただ生まれつき備わっている能力は変わらないものの、微妙な部分では生まれ順や教育で才能や性格が展開したり、芽が摘まれたりすることがあるということですよね。　と個人的には思う。

だからこの本の感想としては、両親の望むところを引き継いだ子が3人続けて生まれてきてくれてラッキーでしたね、というがまず思うこと。遺伝は確率ですから、仮に4人目産んでいたら、少し毛色の違う子だった可能性も無きにしも非ずです。


ただ、自分の子の能力を見極め、理Ⅲに入れるという目的を果たすのに全力でそれぞれの子に最適な教育を施してきたことは賞賛に値すると思う。
世の中には、50点しかとれないのに80点を取ることを求められ、苦しんでいる子供だっているのですから。

東大理3は日本最強の勝ち組。尊敬します。
でも個人的には東工大でも一橋大でも東京外国語大でも、早慶でも
それ以外でも、自分の望む進路をしっかり歩んで努力している学生さん達は
素晴らしいと思います。

3人も国費で医学部の教育を受けているのだから、単純に医学界と患者に役立つ医師、研究者になってほしい、頭がいいから理Ⅲに行った、ではなく、熱い気持ちで頑張ってほしいと思いました。

このお母さん４人産んでますよ。
４人目は毛色が違うというか、性別が違って娘さん。
灘は入れないので洛南に在籍中。
３人の兄と同じ志望校かもしれませんよね。
毛色は違わないようです。