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投稿者: ミルキー (ID:w3eqIRcmcRs) 投稿日時：2007年 01月 24日 09:11
最近｢碑｣を読みました。原爆で全滅した旧制中学一年生の少年たちの記録です。
ハンカチが絞れるほど、泣きました。本当にむごくて。
被爆で大やけどを負いながら、母に父に会いたい一心で、
何キロ何十キロの道を、家に帰ろうとした子どもたち。
帰り着いて、親に看取られて亡くなった子は幸せだった・・
「おかあさん」と呼びながら道端で、電車通学の子は線路で、救護所で、
ほとんどのお子さんが亡くなったのだから。
混乱と炎の町の、どこで亡くなったかわからない子も多く・・
最後にせめてお母さんお父さんの腕の中に戻れた子は、幸せだった。
心細く、恐ろしく、苦しく、皆どんなに家に帰りたかったことでしょう・・・。
炎の燃えさかる中を、子どもを捜し回ったご両親たち。
広島の変事を聞き、わが子を案じて交通理路を断たれた何十キロの道を
一晩中歩き続けたお母さん。
見つけたら食べさせてやろう、と子どもの好きなスイカをさげて、何日も
焼け野原を歩き回ったお父さん。
亡くなったお子さんも家に帰ったお子さんも、大やけどで顔が膨れ上がり、
我が子とはわからなかったそうです。名札で、確認したのだといいます。
利発そうなお子さん達の、笑顔の顔写真も痛々しく、ここには戦争の悲惨さ
残酷さが、哀しく綴られていました。
子どもがもう少し大きくなったら、読ませてみようと思います。
この国には、こんな歴史があったんだよ、こんな時代を経て今があるんだよ、と。
平和って、絶対的なもの、空気みたいに当たり前のものじゃないんだ、だから
守っていかなくてはいけないんだ、と思って欲しいから。
読んでみて下さい。
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【1249370】 投稿者: 本の虫 (ID:WC8e240X2.6) 投稿日時：2009年 04月 05日 23:14
「センセイの鞄」 著者 川上 弘美
泣いた。ラスト号泣した。 -
【1250374】 投稿者: 図書館浸り (ID:gixJJSiS0HQ) 投稿日時：2009年 04月 06日 23:54
既出ならすみません。
『聖の青春』大崎善生
単行本もありますが、小６の息子にと思って借りた青い鳥文庫の方で読みました。
もっともっと将棋打ちたかっただろうな・・・涙
私があまりに泣きつつ読んでいたので、ドン引きになった息子は
手に取らないまま返却日がきてしまいました。 -
【1262246】 投稿者: 騙されたと思って (ID:b6fKYabG9vo) 投稿日時：2009年 04月 18日 09:33
読んでみてください。
奥田英朗 「町長選挙」 伊良部先生大活躍！！
前作「空中ブランコ」（直木章受賞作）より間違いなくいいです。笑って泣かせてくれます。 -
【1262415】 投稿者: ポン子 (ID:E6y1F87PhDs) 投稿日時：2009年 04月 18日 12:37
浅田次郎さんの壬生義士伝。
妻子の為に、新選組に入隊する主人公。
人切集団と呼ばれた新選組にも、こんなに家族思いの侍もいたのです。
電車の中で読んだ時、涙がと止まらなくて、困りました。 -
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【1263451】 投稿者: 私のおすすめ♪ (ID:MKO0QBkZuEk) 投稿日時：2009年 04月 19日 15:27
昨日買って、一気に読んでしまいました。
辻村深月さん 「ぼくのメジャースプーン」です。
少しファンタジー・心温まり・心悲しくなり・子供の世界が見え・母の気持ちもあり。
最近の中でヒットです。
明日から、中１の娘も読み始めるとこです。
母娘でどうぞ～ -
【1263745】 投稿者: ディズニー (ID:DlMPKa4Wk2s) 投稿日時：2009年 04月 19日 22:27
書名 : 最後のパレード
副書名 : ディズニーランドで本当にあった心温まる話
著者名 : 中村 克／著
TDLに行かれたゲストの方から送られた感謝の手紙やキャストの方が経験した
心あたたまる事柄をまとめた物です。 -
【1272949】 投稿者: ↑この本 (ID:WC8e240X2.6) 投稿日時：2009年 04月 28日 14:15
「特ダネ」で取り上げていましたね。
１部分でしょうが、何年か前の新聞の投稿記事？にそっくりでした。
その記事は、すでに別の本の中におさめられている事も言ってましたよ。
この放送を見て、読む気持ちがなくなりました。
興ざめです。 -
【1280378】 投稿者: ↑そして (ID:uL6lYnELkak) 投稿日時：2009年 05月 06日 14:35
回収されることになりましたね。
もう、あれだけ売れた後なので、随分儲かったことでしょう。