中学在学の方へ｜掲示板スレッド

早いもので息子は高校２年になり、大学受験について
かなりシビアに考えなくてはいけない時期になってきました。

中学時代の担任の先生方は結束力も強く
コドモからオトナへの過渡期にある子供たちに対して
厳しくも、おおらかなまなざしをもって接してくださる
非常にハートの熱い先生方でした。

しかしながら、中学時代は、とにかく「勉強がぬるいのでは」
と感じることもしばしばで、
こんなぬるい環境では、公立に進学して、高校受験を目指して
必死に勉強している同級生にどんどん置いていかれるのでは・・と
あまりのハングリー精神のなさに
イライラすることもありましたし、
また、同様な不安を抱える方の中には、早い時期から
予備校に通わせる方もおられました。

しかし、高校に上がってみると、環境は一変。
とにかく、いろんな意味でシビアです。
高校に上がると、勉強する子、しない子の差が
次第に大きくなってくるような気もしますし
学力の差が開いてくる印象もあります。


その差はどこで生まれるか、それはやはり中学校時代でして
とにかく、何が大事かと言えば、
「学校の授業」と「定期試験」、これに尽きます。
中学時代はとかくのほほんとしがちですし
それが中高一貫の良さであると思います。
学校生活を十分エンジョイしながらも、普段の授業と定期試験だけは
きっちり押さえる、これで、高校に上がっても
かなりスムーズに上位に食い込めるのではないでしょうか。

周囲の（他校の）お子さんが勉強しているような気がして
焦って塾や予備校を検討する必要はないと思います。
学校の勉強を大事にしていれば、高校に上がれば
おのずと、その土台分だけビシビシとやられますので
どうか、散漫に手を広げずに、きっちりとした学習習慣をつけて
それで、学校生活（部活と行事）をしっかりエンジョイしてください。


高校生母からの（自戒を含めた）たわごとでした。