複雑な心境・・震災被害者無償無試験受入って・・｜掲示板スレッド

素晴らしい流れですね。娘の私学は名前が無く残念に思いますが、このスレを拝見してとても前向きな優しい気持になりました。毎日暗いニュースばかりなのに、明日の未来を担っていくお子様達を皆さんで一緒に助けてあげましょうよ。古き良き時代の日本人バンザイです。 天知る､必ず良き行いをした方には天からの恵みがあると思いますよ。助け合いましょう。

とおりすがりさま


その辺は被災者の方もお考えになっていらっしゃるでしょう？
何も考えずにいらっしゃるとでもお思いですか？

皆様のお気持ちに水を差す気はないのです。
私も助けてあげたい気持ちでいっぱいです。

ただ私は地方出身なのですが
自分の子が受験を考えるまで
私立のことはさっぱり知りませんでした。
こちらで話題の難関すら知りませんでした。
（男子なのでＪＧすら知ったのは3か月前と言ったところです；）
ですので被災された方にそこまでの余裕があるのかなと思いました。
特に被害の大きい方ほど余裕がないと思います。

同じような私立校があってそこからなら馴染みやすいと思いますが、
初めは勉強も手につきにくいと思いますので、なるべく似た環境で、
できれば時々少人数の対応などできるようにして
心のケアをしながらの方がよいのかなと思ったのです。

でも私立校の「助けたい、受け入れたい。」というお考えは素晴らしいと思います

私学の受け入れ自体は良いことだと思います。
まあ、私学だけでなく、国公立も受け入れるとは思いますが。

ただただ心配なのは、やはり学力です。
国立の筑駒に無試験で入ったとして、学習についていけるでしょうか？
補講で追いつけますか？
試験を受けて入ってもついていけない人はいると言う方もおられますが、試験合格しているのだからそれなりの能力はあったはず、自分の問題です。
今回の方々は自分の問題ではないのですから、悲惨では？

やはり、今までの成績などでどこかかが振り分けるのが一番良いと思いますけど。
ただ、そんなことやっていると、お役所仕事で時間がかかってしまいますかね？

本当に被災された方が楽しい学校生活をおくれるように願っています。

娘の学校に編入がございました。
被災かれたご家庭のお子様と聞いております。
このように制度が設けられていたことを、後ほど知りました。

娘は、新しいお友達が来たことをとても喜んでおります。
少し言葉が理解できないこともあるそうですが、方言なので子供たちは楽しそうに聞いております。

今まで公立に通われていたそうで、私立の生活に違和感をお感じになっているとお母様がお話しになっていました。特にカトリックのお祈りの時間が苦痛、とお嬢様が訴えられている、と。環境が激変しておりますので、大変なのですね。

子供は順応性が高く、すぐに適合できると思います。
父兄のお付き合いにも、お母様も慣れていただくことをこちらはお待ちしております。

実際には、この制度を使って編入する生徒は少ないかもしれません。
でも、そういう体制があるのだよ、と被災者生徒に言ってあげることが一番重要だと思います。
日本中みんなであなたたちをサポートする、という姿勢を見せることがどれだけの勇気になることか。

被災者の生徒にだって、当然常識はあります。
自分の学力とまったくかけ離れたような学校を選ぶことはないでしょう。

また、一方で、校舎やクラス数の問題があって受け入れが出来ない学校も非難されるべきではありません。
無理強いをするようなことではないのです。

誰もが、どこの学校でも、何かをしたいと思っているのは間違いないと思いますが、出来ることと出来ないことがあって、出来ないことを出来ると言うべきでもありません。
出来る範囲のことを、状況が許す範囲内でやるだけでも、かなりのことは出来ると思います。

こんなこと、書き込んでよいものか迷いましたが、お互いに理解する助けになることを願います。

被災者に対する援助についての色々な書き込みを読んでいて、一つ気になることがあります。


仙台近辺の人や田舎の人でもお医者さんのお子さんなどは、おそらく私たちと同じような感覚でよいと思うのですが、もう少し田舎に住んでいらっしゃる普通の方は、私たちとはかなり生活観が違うと思います。


わが家はテレビでよく出てくる被害の大きい海岸沿いの町に数年住んだことがあります。
子供がちょうど、幼稚園~低学年でした。
子供のクラスで、生まれてから電車に乗ったことがある人は3,4人、自動改札機はもちろんなし。
お稽古事はピアノ、英会話教室がその地域に1つある程度。ヴァイオリンなんてとんでもない。
しかも、そのお教室に通っている子はお医者さんの子供かわが家のような転勤族の子供だけ。
「西友」以上の子供服を買いたければ1時間に1本の電車(もちろん単線）に乗るか或いは車で片道数時間運転して仙台に出る。
ちなみにファミリアはあの広いエリアで仙台にしかありません。
もっといえば、どこかのスレでありましたが、レゴブロックなんて、地域のお店で見たことなし。レゴの存在を知らない子も多いような気がする･･･
ただ、DSだけはみんな持っていて、逆に驚きました。

専業主婦がほとんどいなくて「子供にお金をかける」という感覚が全くちがうと感じました。
なので、地元の学校に通われていた人が東京の私学にある日突然転校されたなら、被災者としてではなく、単なるホームステイであっても相当カルチャーショックだと思います。


でも、彼(彼女)達は非常にまじめで、一途で、郷土を大事にする教育を受けているので都会の子供達には無いとても純粋なところがあります。
上の方が書かれていたように、方言も独特ですね。

お互いにうまく馴染めるといいですね。

子供が通っている学校も、学校の備蓄品を早々に被災地に送るなどしていました。
もちろん、被災地生徒を受け入れる方針で、場合によっては居住関係も手助けする考えであることを、
４月の当初より在校生保護者に示しておりましたが、
こちらでお話に出た東京私立中学高等学校協会の一覧には、掲載されておりませんでした。
宗教のある学校なので、おそらく、編入もそちらを通してのお話なのかもしれません。

私たち個人も、被災地の方たちを助けたいと思ったとき、
ボランティアの方法、義援金の送り先など、人それぞれで違うことでしょう。
一覧に載っていないからといって、その学校が何もしていないわけではないと思います。