「この世界の片隅に」｜掲示板スレッド

今週は「切なさ」のオンパレードでしたね。
息子を想う母。幼いながらに、長男の役割を果たそうと懸命な息子。自分は大切な子かと悩む妹。

夫の過去を知り、
自分は代用品ではないかと苦しむ妻。

身分の違いから愛をあきらめた女。

みんな人間味溢れる素敵な人達です。

小姑尾野真千子が長男を追いかけて行ったら、長男君がベソをかいていましまね。
切なくて切なくて胸が締付けられそうでした。

小姑の婚家も長男もすずの実家も広島です…

物語は昭和19年の冬まで来ました。

現代シーンは要らないなあと思いつつ、昭和編が良いので見ています。
原作に忠実な作りですよね。

ようやく直近のをみることができました。
悲しい。
皆、辛いですね。

以前、榮倉奈々と宮崎あおいの区別がつかなかったのです。
そして二階堂ふみちゃんが出てきたときは、これまた宮崎あおいにそっくりな！と驚きました。
でも、榮倉奈々と二階堂ふみちゃんはあまり似ていませんね。不思議なものです。

母は昭和5年生まれです。
ドラマは昭和20年の話しだから母は15歳かーと考えながら見ていました。
あの時代を生き抜いた人は強いですね。
母ももうすぐ90歳になります。どんなに豊かな生活になっても節約することが身についていてなんでも取っておく人です。
長生きしてほしい。

番組の最後の爆発、はるみはどうなるのでしょうか。

先の成り行きは知ってますけど絶対にネタバレしないように致します。

それにしても現在のカフェ開店云々の件、ほんとにいらないです。

原作の最後のシーンからの出来事はぼんやりとぼかしたままの方がいい。
テレビドラマで「あの後どうだったか」なんて一方的に押し付けて知らされなくていいのに。
演出家の傲慢さを感じてしまいます。

原作者の了解を取っているのでしょうか？

二階堂ふみ、私も最初見たときは宮崎あおいそっくり！・・と。

でも、今は全く思わなくなりました。不思議なものです。
キャラが全然違うってことが自分の中で浸透したからでしょうか。

最初に宮崎あおいに似てると思ったからか、身長ももっと高いものと
錯覚していたのですが、意外に小柄なんですよね、二階堂さん。
逆に、松本穂香さんはわりと背が高い。

爆発にまきこまれたすずとはるみちゃんの先行きが心配ですが、
こわくてネタばれは知りたくないです・・・

すいません。
アニメでは描かれていた、心を病みそうなほど頻繁な空襲の描写も、食糧難でやつれた様子もなく…(大体すずさんの不妊の原因って、栄養不足による無月経ですからね？)

一番違和感は、姑役の女優さんが化粧をやめられないこと。
おばあさんでしょ？？
物資が無く隣組の監視も厳しかった戦時中の女性が、ファンデーションだのアイメイクや眉、白髪染め？ まして老人世代で、そんなのやってたはずがない。
シミ、シワ、白髪…どこ行った？昭和40年代位までは、50代はもう見た目老女だよ。白髪染めが普通になったのも薬品が向上した平成になってから。

すっぴんで出てくる覚悟がないなら、こんなドラマに出るなと言いたい。リアリティが一気に無くなるんですよ。
まあこのドラマに限ったことじゃないけどね。

小綺麗な俳優が、昔は良かった、昔の人は偉かったって誘導するだけじゃね。
最近のテレビは遺体も写さないから、原爆で黒焦げとかそんなのも無く、傷は映さず、みんなげなげでしたで終わるんだろうね。