女子美の中高大連携授業
一浪東大より現役早慶上位学部の選択増加
河合塾本郷校の説明会でここ数年浪人は減っているが、特に今年は現役で東大ダメなら現役早慶進学の学生が増えていて質の高い東大コースの学生が少なくなっていると言っていた。
この不確実な時代、若い時の一年をまた高校の勉強の繰り返しをするのではなく早慶で次のステップに進んだ方がいいと判断する学生や保護者が増えているのだろう。
たしかにその一年で留学したり長期インターンを経験したり体育会に早く入ったり、早く社会に出たり大学院で東大目指したりと多様に有効活用できる。
また慶應経済や早稲田政経、理工学部は付属出身者も考慮すると浪人は20%程度しかいない。浪人して早慶進学の場合は本人として思った以上に意識してしまうようだ。
>数学について比率が低いからなんたらというコメントに対して数学で差がつき易いと一般的傾向についてコメントしました。
一般的傾向は言いにくいのではないかと思います。
数学の問題は毎年難易度が変わりますが、かなり易しい場合と、非常に難しい場合は差が付きにくくなります(ボーダーから下の受験生は別として)。
適度な難易度の問題を作るのは結構難しいので、数学の比率が多少低いことと相まって、数学1科目だけの影響は出にくくなる年も少なくないでしょう。
東大受験生全体で見ると差がついているように見えても、合格者の中では差が付きにくいことも有り得ます。
また、啓蒙を試みる。本来、東大なり早慶なり行く目的の第一は自己啓発であるし、簿記やら算盤次元のスキル獲得やら入社試験やら興味ないんだけど、人を見て法を説くね。
キミらは入社試験を通ることに人生の目標を置いてるようで、そうでないにしても、東大か早慶かより、就職できたり、企業人事の評価を得るのが第一なんだと。
それは、就職に成功した暁には、家庭教師のバイトのように、時給3000円とか5000円とかではなく、役員や部長になれば年収2000万以上を狙えるからだと。そういうことなわけさ。
ミクロ経済学のイロハなんだけど、完全競争市場に超過利潤は存在しなくて、ラーメン五郎とかラーメン八郎とか、早慶卒や東大卒がラーメン屋を経営したからと言って、普通店長の給料500万のところを2000万出せるなんてことはないわけさ。
それはラーメンの原価は大体決まっていて、味も大差ないので、いくら美味しいラーメンを開発しても1000円ぐらいでしか売れん。
ところが、就職就職、ガクチカガクチカ喚くエデュの厨が就職したいM商事とかD通みたいな会社だと、専門商社や中小代理店の倍の給料出せる。それも、社員が働いてようが働いてまいが、黙って給料は出る。出勤しなかったり、職務命令に従わないと首になるが、マジメにやって業績があがらないだけでは首にならない。それどころか、役員には高給を出し、出来損ない社員を養っても、これらの会社はラーメン屋なんかより遥かに儲かってる。
これを「超過収益力の源泉」があるからだというわけだが、ガクチカがー、就職フィルターがー、と騒ぐ前に、それは何なのかを考えないとならない。
さもないと、現役早慶がー、一浪東大がー、と言うのが、あたかも時代的にのご託宣で決まるような手前味噌になってしまうからだ。




































