今年の受験雑感｜掲示板スレッド

＞東大志望が早慶に進み早慶志望がマーチに進んだ

これ、すごく、わかります！
東大志望優秀組で浪人しない層が早慶へ。なので、早慶に指定校で行った子たちは、そんな子たちと競う訳です。

仮面なので。

2021、3/11※AERA
2浪の末、合格を勝ち取った受験生もいた。千葉県在住の男性（20）は、慶應義塾大理工学部で「仮面浪人」をしてきた。昨年、数点差で不合格となり、諦めきれなかった。男性も理科二類に合格した。

予備校の先生が、来年は浪人層が大挙するから（今年浪人が例年よりだいぶ少なかったから来年揺り返しで多くなると予想）今年のラインでは東大合格は無理、保険で早慶に進学して休学、仮面浪人で東大にチャレンジ、ダメならそのまま早慶が賢いやり方、と言ってました。

浪人多い気がするのは気のせいなのかな。
昨年までは共通テストになるから浪人避けたいって層がいたと思うけど、もう共通テスト受けたんだからそんなので妥協せず再チャレンジしてくるんだと思うけ、どうだろう。
まあ、どっかの雑誌とかでその辺の分析記事でも掲載されるんだろう。

我が子の学校も去年の卒業生は浪人が少なかった。
もともと浪人率高めの学校なのですが、今年の実績に限っては現役率が高い。
今年は元に戻った感じです。

今年はリベンジを果たした公立高の仮面浪人の人の話をよく耳にします。
浪人するつもりはなかったけれどリモート授業ばかりでつまらなくて再度受験勉強したという話も。

来年度、厳しくなりそうですね。
入試改革初年度を避ける意味も含めて、都がお金出してくれる海外留学に参加し、1学年下の学年になった都立の子がいるのですが、来年度受験にしたのは失敗だったと言ってました。
結局民間英語試験も記述式もなくなり、ほぼ例年通りだった共通テスト、浪人生も少なめで実は今年度はラッキーだったのかな。

学力が高く、メンタルが強い受験生は、いつも通り受かるでしょう。

どちらかに欠点があると（特に学力不足のケースが多いでしょうけれど）、不合格になるというのも、毎年の風景です。

子供の後輩たちも、そのパターン通りで、受かりそうな方は受かっていて、危なそうな方はいろいろだった、とのこと。

結局、ボーダー層だけの問題なのだと思います。
学力か、メンタルか、どちらかが弱いとボーダー層になりやすく、ボーダー層はちょっとしたことで、合否が変わってしまうということ。
それも、毎年のことが繰り返されているだけでしょう。