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【6660120】成績が最もいいのはAO入学者。    東北大、早稲田大の内部資料で判明   難関大学を中心に、AO入試や指定校推薦、付属校の評価が高まっている

投稿者: AO   (ID:oSM3uB7EfqI) 投稿日時:2022年 02月 07日 22:50

東北大は、2015年当時の資料では、AO入学者の評価として、詳細な内容が掲載されている。
修業年限でストレートに卒業した学生は、一般入試前期日程80.1%、後期日程71.1%に対して、AO2期84.1%、AO3期81.8%。
GPA平均値を偏差値に換算した値は、全学教育(教養教育)で一般入試前期49.6、後期50.0に対して、AO2期53.3、AO3期52.8。
専門教育のGPAも似たような数字になっており、いずれもAO入学者が高い。


最近の入学後の成績を見ても、4年間のGPA平均は、20年度卒業生で一般入試前期2.52に対して、AO2期2.72、AO3期2.74と高い状況は変わらない。
特に文系学部でその差が顕著だ。

また、卒業者を対象にした調査では、「大学生活における学習の重要度」「大学で学んだことの総合満足度」などもAO入学者の方が高く、「自分の能力の評価」では、文章表現の能力、プレゼンテーション能力で一般入試と差がついている。


早稲田大の入試方法には、一般選抜のほかにAO入試、指定校推薦があり、附属・系属校からの内部推薦、帰国生・外国学生入試などが加わる。

資料では、入学後のGPAが最も高いのはAO入試、次いで高いのが指定校推薦とある。

資料を提出、説明した恩藏常任理事は、こう話す。

「AO入試で入った学生のGPAは、全般的に結構高いです。受験する学部を第一志望にしていて、入学後の目的がはっきりしているためでしょう。指定校推薦は地方出身者の割合が高く、GPAも平均値よりやや高いです。附属・系属校は学部によって違い、非常に高い学部と、そうではない学部があります。」


一般入試はどうだろうか。
東北大と同様、他の難関大学でも、大学合格が目標になっていて、入学してから伸びしろがない学生がいると聞く。

「AO入試などに比べて人数が多いこともありますが、一般入試はどの学部でもGPAで並べると平均的、極めて標準的です。一般入試に問題があれば大ナタを振るわなければいけませんが、大学全体や学部として一般入試を問題視しているという声を聞いたことはありません」(恩藏常任理事)


難関大学を中心に、AO入試や指定校推薦、付属校の評価が高まっていることは、意外に知られていない。



朝日新聞




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  1. 【6750395】 投稿者: 早稲田  (ID:fp2vxNieJwY) 投稿日時:2022年 04月 20日 09:41

    数理で落第寸前だったような私文専願の一般生(私がそうだったかよくわかる)より、高校の評定で数理もしっかり取った推薦生の方が実質優秀ですよ。私の高校で早慶の指定校推薦取った子は、逆にもったいないというか、本気出せば東大なども受かりそうなのにと言われてたし。
    あと、早稲田は仮面浪人サークルがあるって聞いたことあるけど、こんなとこいるはずじゃなかったみたいな子と勉強するのは嫌なものですよ。その早稲田に行きたくて明治や法政で仮面する子もいると聞いたけど、内部生や推薦生のほうが心も充実して勉強するから成績もいいし、大学生活もたのしいはず…

  2. 【6750410】 投稿者: 結局  (ID:h8l5Ma6LaUE) 投稿日時:2022年 04月 20日 09:55

    どこの大学も、その大学を気に入って入学してくれる
    生徒が多い方が嬉しいといいますか
    教授も授業中教えていて、態度が悪かったりあからさまに
    内職している生徒よりは、真面目に聞いている生徒が
    目の前にいる方が良いでしょう。

    という意味では、指定校推薦(成績が悪いと翌年出身高校に
    推薦が行かなくなるので真面目)や内部生が多くなるのかな。
    あとは収入面でも翌年他大学に行かれるよりは
    一人でも多く4年間在籍してくれる方がよいでしょうし。

  3. 【6750715】 投稿者: わかりみ  (ID:zsAgkEVoUnc) 投稿日時:2022年 04月 20日 14:52

    早稲田、明治、法政は、それぞれ難関だからこそ第一志望の子が受からなくて、悔しい思いを抱えていたりして仮面率も高いのかな。私の周りはそんな感じで、東大落ち早稲田、早稲田落ち明治法政って感じでくすぶってる人が多かった。
    一方で慶應、上智、ICUは推薦やAOや内部生や帰国入試など一般入試以外の子が主流で、そういう子たちは学校が大好きなんだよね。慶應も東大や一橋に落ちてる子はいるけど、慶應ブランドが強いからか東大にこだわりすぎず、わりとすぐ愛校心に目覚める感じがする。
    大学側としては、どこかに落ちてくる子より推薦されてくる子を増やした方が、素行の面でも安全だし、校風も明るくなりそうだから、推薦増やしたくなるだろうね。

  4. 【6758383】 投稿者: コネ  (ID:iVTaT/NfP5s) 投稿日時:2022年 04月 27日 15:45

    大学入学後の試験成績は、特に一般教養など、先輩からいかに効率よく過去問を手に入れるかが重要で、勉強による各自の努力によらない要素が高い。
    なに言ってんだか。王道は一般入試。次に指定校推薦。他は話にならない。

  5. 【6762272】 投稿者: 資料  (ID:NiC2xFMYogk) 投稿日時:2022年 05月 01日 12:29

    東京理科大学の指定校推薦について(考察)

    (1)受験生にとって不公平(機会不平等)
    (2)大学が推薦入学者数をコントロールしきれない

    数字を読む限り、指定校推薦入学者の増加は、理科大の意志というよりは、定員厳格化に振り回された結果ではないかと推測される。

    そして公募制推薦が、指定校推薦の上記2つの欠点を改善した入試方式として、試行段階を経て数年前に全学部に本格導入された。
    そういう意味では理科大は、無策ではないし、評価したい。
    むしろ、これこそが理科大の意志表示だと捉えている。

    現時点で公募制推薦制度が、うまく機能しているとは言い難く、その多くが指定校推薦を並存させていることによるものと考えている。

    <指定校推薦制度の欠点について>

    (1)受験生にとって不公平(機会不平等)
    指定校推薦制度は、理系には馴染まないのではないかと考える。

    文系と同じ感覚で捉えてしまう人が多いので、文系と理系の違いを特に強調したい。

    理系の場合、入試選考単位が学科別になっていることが多く、指定校推薦枠も学科別に配布するのが通例になっている。
    また、理系の特性上、学科専攻により学ぶ領域や進路が限定されるため受験生は文系のように学部学科関係なく希望するわけにもいかない。

    受験生にとってみれば、自分の高校に希望の学科が配布されるか、否かは運次第で、機会平等性に著しく欠けている。
    これが、入学時は幅広く基礎科目を学んでから、学年が上がった際に専攻したい分野を選択できる大学ならかまわないが、残念ながら東京理科大学はそのような制度にはなっていない。

    (2)大学が推薦入学者数をコントロールしきれない

    ここでも理系の特性を強調しておきたい。

    理系は文系と違って、国立第一志望が多いし、前述のとおり学部学科関係なく希望するわけにもいかないし、卒業できる保証はないしで、指定校推薦の応募率がかなり低い。

    大学側は応募率の低さを見越して全国に大量に枠を配布する。
    1つの高校に異なる学科を10以上配布するような例もある。
    前述した機会不平等を多少なりとも緩和するという狙いもあろう。

    「どうせ応募率が低いのだから、枠を多めに配っても問題ない!」
    「どうせ応募率が低いのだから、1つの高校に異なる学科を配って、
     機会不平等を多少なりとも緩和しよう!」

    「どうせ応募率が低い」を前提に制度が運用され、それでも数年前までは、さほど大きな問題もなく、高い一般率が保たれてきたというのが実情なのではないか?

    ところが、定員厳格化により私立大学の難易度が高まって、生徒の安全志向が高まったり、自称進学校の生き残り競争が激化したりして、指定校推薦の応募率が高まり、指定校推薦入学者が急増しているのが、ここ数年の現象だと捉えている。

    ここまで説明したところで、指定校推薦の受験者数(=入学者数)は、受験生を取り巻く環境とマインド次第の成り行きまかせであって、大学側がコントロールできる余地がほとんどないことを理解してほしい。

    近年の指定校推薦入学者の急増を「やっかいな問題」と捉えるか、はたまた「タナボタ」と捉えるかは人それぞれの推理の自由だと思うが、「理科大の意思によるもの」と捉えるのはかなり厳しいのではないか?
    意志によって増やせるものなら、定員厳格化の前から増やしている。

    さて、
    取り巻く環境に左右されて急増するような受験者(=入学者)が果たして優秀でモチベーションが高いと言えるのだだろうのか?

    それを横においても、入学者数の急増をコントロールできないことによって、公募制推薦や一般入試の受験者が不合格になってしまうことは大きな問題である。

    機会不平等な選抜方式が、機会平等を確保した他の入試方式に対して、不当に優先されてしまう二重の不平等を孕んでいる。

    <公募制推薦について>

    これまで述べてきた指定校推薦の2つの欠点を克服する推薦制度として、理科大では、公募制推薦制度を数年前から本格導入している。

    (1)「受験生にとって不公平(機会不平等)」を解決
    公募制推薦では推薦枠などにとらわれずに第一志望の学部学科に応募することが可能。
    指定校推薦で起こり得る第一希望でない学科に応募する生徒が生まれるような不幸を防ぐ効果もある。

    (2)「大学が推薦入学者数をコントロールしきれない」を解決
    専攻学科に対する基礎知識を含めた小論文などの記述試験を実施し選考する。
    入学者数をコントロールすることができる上に、モチベーション、学力ともに優秀な学生を選考することができる。

    <推薦制度の利点>

    推薦制度の利点として地方出身者を集めやすい点がある。
    理科大は一般率が9割近かった時から、地方出身者が多く、地方出身者を推薦に頼る必要性が他大学よりは薄い。
    とは言え、ポテンシャルのある地方出身者を受け入れ、人材の多様化を図ることは意義のあることと考える。

    ところで、昨今、急激に増加している指定校推薦入学者の増加部分は、どういう人たちで構成されているのだろうか?

    私大定員厳格化に伴う難化により、高校の進学実績競争が激化する中、もともと国立指向の高い地方出身者が多く含まれるのだろうか?
    これまで余らせていた推薦枠を埋めているのは、より厳しい競争にさらされている都内近郊の私立進学校が多いのでは?

    指定校推薦制度が地方出身者受け入れによる人材の多様化にあまり寄与していないとしたら、なかなか利点を探すのが難しくなってくる。

  6. 【6769054】 投稿者: 東京理科大学も  (ID:NxiCwoDHDrA) 投稿日時:2022年 05月 07日 16:16

    指定校推薦で入学してくる学生が多くなってきたんですね

  7. 【6773941】 投稿者: 一般入試も  (ID:9NsvLcIr5TE) 投稿日時:2022年 05月 11日 21:05

    > 数理で落第寸前だったような私文専願の一般生(私がそうだったかよくわかる)より、高校の評定で数理もしっかり取った推薦生の方が実質優秀ですよ。

    だとしたら、一般入試は教科数を絞った重箱を隅をつつく試験ではなく、基本に毛が生えた程度であっても5教科を満遍なく課す試験のほうがいいかもしれませんね。

  8. 【6789490】 投稿者: 王道  (ID:nbVzIc4xKn2) 投稿日時:2022年 05月 25日 08:31

    大学入学後の試験成績は、特に一般教養など、先輩からいかに効率よく過去問を手に入れるかが重要で、勉強による各自の努力によらない要素が高い。
    なに言ってんだか。王道は一般入試。次に指定校推薦。他は話にならない。

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