最終更新:

65
Comment

【6785243】社会を憂うる者がマルクス経済学やマルクス主義哲学を考えるには、どんな教育を受けて学ぶのが大切か?

投稿者: 関西人   (ID:W6/NbVlD5t6) 投稿日時:2022年 05月 21日 18:42

世の中の大学にはマルクス経済学を教えるところが意外と結構たくさんありますし、大きな書店の本棚にも意外とマルクスに関する書籍が置いてありますが、社会全体を見渡すと、それほどマルクス主義が浸透しているようには見受けられない。意外と社会は何とかなると思われているのか。まあそれはともかくとして、マルクスを学ぶのには必ずしも大学教育を受ける必要はないのかもしれないが、やはり、最低限の国語力がなければ自力でマルクスの本を読むのは大変でしょう。大学入試で敢えて自分の学力よりも下の大学に行くというような例外を除いて、第一志望で入った場合の大学の下限のレベルで言えば、成成明学獨國武、日東駒専あたりならば、かなりたくさんの勉強、東経大や立正大の場合であれば、それこそ遮二無二猛勉強しないといけないでしょう。ところが、教員の指導を仰がずに独学で学ぶ場合はさらに必要とされる学力レベルのハードルが上がって、旧帝一工神早慶以上はないとかなり厳しいと思います。さて、われわれはどうすべきか。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「大学受験情報に戻る」

現在のページ: 2 / 9

  1. 【6785576】 投稿者: どういたしまして  (ID:xl6bBrWurws) 投稿日時:2022年 05月 22日 00:19

    機会あれば、ぜひご感想を頂戴したい。

  2. 【6785649】 投稿者: 関西人  (ID:GD6XB2i0IKo) 投稿日時:2022年 05月 22日 04:54

    スレタイに立ち返ると、社会問題に関心がある向きが、マルクスやエンゲルスを読もうと思ったとき、大学においてはサークルや自治会を通じて、社会の場合は党派などを通じて読書会をやることが多いだろう。こうしたことが可能なのは、大学や社会や国が成員を信用し、結社の自由や集会の自由、学問の自由や言論の自由や表現の自由などを認めているからだろう。そうした教育環境は大切である。

  3. 【6785682】 投稿者: ぶっちゃけ  (ID:noulxPRfLrY) 投稿日時:2022年 05月 22日 06:53

    社会の下のほうの層に届けたいのであれば
    「まんがでよくわかるマルクス経済学」みたいなのを、もっとキャッチーなタイトルにして、身近な題材を元にして書く、というのが王道かと思います。
    もちろんネット配信して。(そもそも書店に立ち寄らない層も多い)

  4. 【6785686】 投稿者: 関西人  (ID:nKoRu2RDW7M) 投稿日時:2022年 05月 22日 07:06

    正直言って、私なんかは資本論を1/7ぐらいしか読んでいませんし、経済的な矛盾に関しては両親などのお陰で回避できてきているから、マルクス主義的な考え方を社会における恵まれない人たちに届けられないと思うんですよね。むしろ問題は恵まれている層の間での認識の改善なのかなとすら思ったりしております。

  5. 【6785904】 投稿者: 資本論  (ID:xl6bBrWurws) 投稿日時:2022年 05月 22日 11:16

    有名な言葉に「『資本論』の名はだれでも知っているが、『資本論』を読んだ人はきわめて少なく、『資本論』を学習した人はもっと少ない」がある。とくに面倒なことは、そこにマルクスが載せた夥しい事例や注釈も理解のために省くことができないことだ。かくいう私自身も、亡父の遺した『資本論辞典』(青木書店、1962年)を座右に、マルクスが使用している諸概念の解釈等につき確認しつつ読み進めている。そして、その難解さにため息をつき、ときに膝を打つ思いに駆られるときもある。マルクスは本当に偉大だ。

  6. 【6785919】 投稿者: 大切な視点  (ID:xl6bBrWurws) 投稿日時:2022年 05月 22日 11:28

    >むしろ問題は恵まれている層の間での認識の改善なのかなとすら思ったりしております。

    古今東西、フランス革命から中国、キューバまで。世にある革命の指導層は概ね中産階級出身者らである。また日本の戦前のあの時代に有ってさえ、旧制高校生や東京、京都の帝大生らを中心に密かにマルクスを学んでいた。その中には旧伯爵家出身の者さえあった。しかしながら、当局もかなり情報を得ていた。そしてその結果、治安維持法下で獄死した者も少なくなかった(戦後に著された小説等でも、登場人物のモデルとして登場する)。また高名な『法政大学大原社会問題研究所』の前身を支援した大原氏のように、社会改良の観点から問題意識を有していた実業家も戦前に存在した。

  7. 【6785988】 投稿者: 傀儡国再び  (ID:AQMy5YUHaTA) 投稿日時:2022年 05月 22日 12:26

    >また日本の戦前のあの時代に有ってさえ、旧制高校生や東京、京都の帝大生らを中心に密かにマルクスを学んでいた。

    付け加えるなら、戦前の満州建国大学においては、日本で禁書扱いのマルクス等の著作が自由に読めたらしい。トロツキーを招聘する計画もあったそうです。ルポルタージュ『五色の虹』が面白かったです。満州で生まれ暮らした日本人はかなり高齢になっているので、間に合ううちに少しでもインタビューを残せてよかった。

  8. 【6786189】 投稿者: 関西人  (ID:MNuRA..OXQE) 投稿日時:2022年 05月 22日 14:58

    いちご白書みたいな青春の1ページとしての学生運動が昔はあったのでしょうけれども、今はまあ、いろいろですね。キャリア官僚とかになる層がどんな風に活動していくのか。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す