教職を取ることの重さ、修士号・博士号を取ることの重さ｜掲示板スレッド

学部のときは教職科目は取り切れず（途中放棄）、その後に取得した。しかし、運転免許同様に教職免許もまた学部生時代に取得しておくべきものと考える。後になるほど、手間がかかる。ちなみに学部のときに教育実習にいったゼミ仲間（今思い出したが、彼は今話題の「原理」であった）はモテモテであったようで、女子高生らから贈られた記念の品々を自慢げに見せてくれた。若い現役早大生の特権であろうか。なお、最近の東京での有名中高一貫校の教員採用では、修士号取得（見込み）が応募資格のdefaultのようである。もっとも、博士号に比べれば、修士などはるかにハードルが低い。

卒業単位以上に、教職に関する単位の取得に際しての科目の読み替えは難しいですよね。修士課程を修了したあとに私は佛教大学で教職を取ろうかと思いましたが、諦めました。

あの「読み替え」は、担当の職員でないと判別困難。ちなみに昔の早稲田には小学校教員免許取得の課程がなく、希望者は板橋にある女子大学（東京家政大学？）で取得した。同じくのちに小学校で校長を務めた友人は、卒業後に明星大学の通信に編入して取得した。オルガンだかピアノの練習をしていた。もっとも2年遅れて入職したおかげで、某国立大学教育学部出身の方と同期として知り合い、その後結婚した。夫婦ともに公立小での公務員生活を過ごし、仲間内ではもっとも呑気なことを言っている。さぞや安定していたのであろう。都市銀行にいった連中とは大違い。

正直なところ、教育社会学の講義は取っておくべきだったかなとは思います。中高の間、斎藤貴男の機会不平等論や苅谷剛彦の教育制度が社会階層を再生産するといった話に親しんでおりましたから。エデュみたいな掲示板に来ている要因の一つもそういうことによります。

勉強したい人は、YouTubeとか塾とか。
教員って、部活もしなくちゃいけない、残業も多い、親にも気を遣う。病む人も多いし、超ブラックかと。

＞教職なしの博士号だけで高校までの教員になれるように
したら？という書き込みなんですね。

これって、塾だよね。

教員､塾、予備校、家庭教師などの経験もある私からみて、それぞれが異なる。とりわけ教員の場合には、学業面以外の要素が大きい。本当に大変だった。私見では、信頼あるご家庭での勉強熱心なお子さん相手の個人教師がベスト。やりがいがあり、相当に成果も上がる。報酬も良い。

中学校のみなのがミソだよな。小学校や高校はまた別の話になるということ。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASPDB7769PD6PTIL03F.html