最終更新:

98
Comment

【7089249】明石高専の進学先等

投稿者: 調べてみた   (ID:u4E28wMbvfs) 投稿日時:2023年 01月 28日 15:31

最近ネットでよく見かける話題なので調べてみました。

高校受験の偏差値は、小野・市立西宮・加古川東・御影など、中堅上位県立高校と同じくらい。

で、R3年度進路状況

〇就職50(求人倍率20~50倍)
〇進学113 ※下のカッコ内は合格者数
・うち明石高専専攻科 20(20)
・残り93名の進学希望者のうち大学編入先
東京5(5)、京都2(3)、東北2(2)、大阪12(15)、北海道1(1)、名古屋1(2)、九州2(2)、筑波1(1)、横国1(4)、神戸7(9)、東京都立3(4)、大阪府立2(3)、長岡技術科学2(4)、豊橋技術科学11(31)、三重5(6)、京都工繊2(2)、和歌山5(7)など国公立に83名進学
(ほか京都芸大、神戸芸工大など私大に3名進学)

なお専攻科(大卒資格がもらえる)からの大学院進学先は、ほぼ旧帝以上。

理系常勤教員の博士号取得率100%、科研費ホルダー複数名
理系以外の常勤教員は博士号36%、修士号64%(学部卒の教員ゼロ)
テレ東プラス「THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」によると、数学など一部科目は英語と日本語の両方で学ぶらしい。留学生もいるとか。

なんか凄くないか・・・
いきなり大学の専門課程に投げ込まれるみたいで10代半ばの子は付いていくのが大変かもしれないけど。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「大学受験情報に戻る」

現在のページ: 13 / 13

  1. 【7257036】 投稿者: そうですよね  (ID:fnsVLi9WHSQ) 投稿日時:2023年 07月 06日 20:39

    各地の高専の旧帝への編入合格実績を計算していたYouTubeがあったのでメモしました 直近3年の平均とのこと
    米子3.2%、佐世保3.7%、長野3.8%、群馬3.8%、呉3.9%、豊田4.4%、府大4.7%、鈴鹿5.0%、久留米6.2%、明石18.2%
    明石は4学科で定員が160なので29人 旧帝以外の国公立大工学部も多いかと
    旧帝工学部と東工大の編入受け入れ枠からすると、高専一校辺りで4~5人が平均で率として定員が200人なら2%~2.5%かな?という計算です
    同偏差値帯の近隣の高校の進学実績として旧帝であったり(それ以外の)国公立大への合格実績と比較はできるかと

  2. 【7281943】 投稿者: 某国立高専OG  (ID:BXy0VumubbQ) 投稿日時:2023年 08月 13日 01:57

    2023.07.05に「大学・高専機能強化支援事業(高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に関わる支援)による定員増」というプレリリースの報道があり関係がありそうな事を落としておきます。
    令和6年度からの国立大学の収容定員の増加に関わる設置計画一覧←情報系のみと思われる
    北大+50、東北大+40、東工大+40、電通大+30、金沢大+75、岡山大+30、愛媛大+30、佐賀大+30、大分大+40、
    この支援(←国から予算が付いた)で情報系での博士課程前後期も増員の計画がある国立大学もあるようなので、高専からの3年次編入と院進を含めて枠が増える可能性はあるかもしれません。
    高専は支援2で五校が対象とありながら、増員なのか(設備や教員確保予算など?)拡充かは、調べてみたけど現時点では見つからず。
    明石高専のスレタイなので沿って展開すると、五校の内の関西周辺と言える高専で対象なのが石川高専と鳥羽商船高専と阿南高専。

    石川高専 情報 で検索すると、増員ではなさそうだけれど、情報系の教育に人数を回すのかな?と 大学受験の動向からすると北陸三県の受験生は関西の国公立大私立大には相当数が行きます。
    鳥羽商船 海技士資格取得の学科ではなく、電波通信や制御系の学科があるので、そちらの拡充かもしれない。大学受験で三重県の高校生は関西に出易い、近鉄で陸続きで偏差値的にも穴場かも。
    阿南高専(徳島県) 大学受験だと瀬戸内海を挟んで国公立大受験生は互いにかなり移動しています。全員が定員上で旧帝に入れない様に、明石高専でなくて他の高専も視野に入るのなら中国四国地方は人口の割には高専が密集しています。

    高校生1学年人口を道府県で考えると、北海道と東北は面積が広く人口が各所に散らばっているため、違う高専での第一志望学科~第二志望学科と複数校間で出願できる模様。
    高専での実験実習には設備や装置や試料等々を含め(人件費から電気代まで)実は高いお金が掛かっています、その殆どが税金な訳でして、国としては法人税の還流としてペイできている勘定として国立高専を存続させているのではないかと思うのです。
    都立の産業高専と大阪公立大附属高専(大阪高専?ハム高専?新しい略称は?)は授業料が無償化と報道されていますし、もし自治体(都や府)の設立では無く保護者が実費を払うなら私大理系並みの授業料の額でありましょう。

    大学受験として兵庫県の高校の大学合格実績を見ると、中学受験で入る中高一貫校以外でも公立高校からの国公立大合格者数が旧帝を含めて多い、人数でも率でも首都圏よりも高い。
    他のコメントでも明石周辺の公立高校に学区域の縛りで県内であっても学力や内申とは別の要素で自宅と高校の立地で受験の可否があり、それが高専に進んだ理由があるパターンもある。
    ネット上の情報も悪意を持って創作されたコピペも多いと知った上で、それに惑わされずに(最新情報と発信元の確かな一次情報で判断しましょう)、先々の長い職業人生に繋がる選択肢の岐路だったりすると思います高校受験時に中学生が高専を考えるのは。
    受験生当人にとっても、保護者と高専在学者や卒業生にとっても国?にとっても、高専が善き存在であって欲しいですね。

  3. 【7359378】 投稿者: 某国立高専OG  (ID:bVqveyOHG9I) 投稿日時:2023年 12月 13日 23:49

    「高専ナンバーワンは明石」という記事が週刊ダイヤモンド2023.12/09新・理系エリートなる特集のp56~にアップされていた。
    内容は国立高専における2021~23年の本科卒業生の旧7帝国大学+東工大への大学編入実績数を公開されている各高専の卒業生進路を元にダイヤモンド編集部が集計。
    明石が順位1位で旧帝7+東工大の11%、2位豊田6%、久留米5% 明石は東大・京大・東北大・阪大でも首位独走、記事中の表中には合計人数あり。
    東大の2位3位に豊田・松江・徳山・奈良。奈良は阪大と東工大でも2位。
    記事中の表で8大学を進学者数で1~3位で豊田と奈良と久留米以外に複数回ランクインしているのが仙台と富山、共通しているのは定員数が多い高専なことで率では目立たなくても人数では出てくる。

    記事中:2022年度(23年3月卒業)の国立高専卒業生8.885人のうち、大学に編入したのは2.190人。そのうち1割強の248人が旧7帝大と東京工業大に(編入)進学していた。
    とある、兵庫県(明石)と愛知県(豊田)と福岡県(久留米)に共通しているのは県内の中学生人口が多い事、調べてみると学力入試の受験倍率も推薦の評定基準も高い。
    全体に西日本の高専が編入者数ランキングでは上位であり、東北等の県は中学生人口が少なく県の面積が広いことで人口も分散しがちと読み取れ、母数としての圏内の人口比を懸案すると見方も変わると思う。
    記事中には国立高専における2020~22年度(本科)卒業生・(専攻科)修了生の就職先ランキングベスト50も人数を上げており、
    これらの大手有名企業に(大学入試を経ずとも)技術系総合職として就職も「お得な選択肢」といえるだろう、と記事では締め括られている。

    大学・高専機能強化支援事業で検索してみたところ
    日経新聞の九州版に「長崎・佐世保高専が新学科、高度デジタル技術者育成へ」が有料記事でヒット
    25年度に既存の「電子制御工学科」を廃止し、代わりに「情報工学科」を新設する。10年後の技術進歩をにらみ、企業が求める先端人材の輩出をめざす。
    高専では珍しい総合型選抜(旧AO入試)の導入も計画し、全国の優秀な(中)学生を集められるよう・・・、続きは有料、というより佐世保高専のホームページへ
    個人的に佐世保は造船の重工のイメージなので(高専自体が工業地帯の地方都市に多く立地)、情報系に舵を切るというか時代の移り変わりを実感する。
    新造船もEVになり自動運航へデジタルトランスフォーメーションだそうなので、理数系の素養のある中学生には有用な進路の一つかなと思う。
    佐世保高専の直近3年の進学先を見たところ九大・九工大・熊大が多いものの東大・東工大も複数人。明石以外の高専にも刮目というか、関心を!

「大学受験情報に戻る」

現在のページ: 13 / 13

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す